ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

令和2年度生涯学習振興・社会教育関係職員等研修【社会教育主事等研修(社会教育経営編)】報告

研修内容(受講者22名)

日時

令和2年10月2日(金曜日)10時00分~16時00分
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から,「集合型研修」に代えて,「オンライン研修(遠隔研修)」として試行的に実施しました。

オリエンテーション(10時00分~10時10分)

1 2

 オリエンテーションでの開講あいさつでは,用紙に書いた手書きの文字を示しながら,本研修で大切にしたい視点等について確認しました。
 その後,研修のねらいや日程を確認したり事務連絡を行ったりした後,チャット機能を活用して意気込み等を交流しました。 

行政説明(10時10分~10時40分)
「国・県の施策の動向」
講師:広島県立生涯学習センター 振興課長 松田 愛子

3 4 5

 国及び広島県の生涯学習振興・社会教育行政の施策の動向について,社会教育主事等の専門的教育職員が常に更新しておくべき最新の情報を中心に行政説明を行いました。社会教育主事講習規程の改訂によって今年度から新たに制度化された「社会教育士」の活用を始め,「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」との一体的な推進が求められる「地域学校協働活動」の方向性や「家庭教育支援」の関係施策など,最新の施策動向について,知識や情報を整理することができました。

 講義・演習(10時50分~11時50分)(12時50分~15時50分)
「社会教育教育主事に求められる『経営』の理論と実際
-経営戦略に基づく社会教育行政事業の企画・運営・評価と地域活性化-」
講師:大分大学 高等教育開発センター 教授 岡田 正彦

12 8 9 
10 11 14

 本研修は,社会教育主事に求められる役割の整理を踏まえ,今年度から「社会教育主事講習規程の改訂によって新設される「社会教育経営論」を主要テーマとした「現職研修」として実施したものです。
 午前の講義では,社会教育における「経営」の必要性や基本的ツールとしてのPDCAサイクルについて話がありました。PDCAサイクルは形式的ではなく実質的に回していくことが大切であること,また,事業を実施する際に中・長期的な評価計画や評価項目を設定しておくことの必要性等についてお話していただきました。
  午後の演習では,受講者が事前に準備した担当事業等の資料をもとに,講師から事前に配付していただいた「評価と改善のためのワークシート」を活用しました。ワークシートには,「事業名称」「事業目的・趣旨」「事業内容・方法」「事業の目標」等の各項目について整理していきました。その後,ブレイクアウトルーム(グループ)機能を活用して3~4名に分かれて,画面共有をしながら発表し意見交流を行いました。その際,講師には各グループを巡回していただき,それぞれ助言をいただきました。その後各グループの代表の方が,ブレイクアウトルーム(グループ)で出た意見について報告を行いました。
 受講者の方が演習で作成・記入した「評価と改善のためのワークシート」については,後日講師へ別途送付させていただき,個別にコメントを返していただけることになりました。 

事務連絡(15時50分~16時00分)

13

 受講者の方には,事前の接続テストで「Zoom」の操作(ブレイクアウトルーム・画面の共有等)を確認していただいたこともあり,和やかな雰囲気の中でスムーズに研修を終えることができました。

振り返りアンケート集計結果 (PDFファイル)(106KB)

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?