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平成26年度生涯学習振興・社会教育関係職員等研修【施策立案研修】(第1回)報告

研修内容 (受講者11名)

日時・会場

平成26年6月19日(木曜日)10時00分~16時30分 広島県情報プラザ第1研修室

開講式・オリエンテーション(10時00分~10時15分) 

講義(10時15分~12時00分)

「公民館等を中心とした社会教育活性化支援プログラムについて」
講師:国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター 社会教育調査官 井上昌幸 

研修の様子の写真1 研修の様子の写真2

 午前中は,「社会教育主事研修」と合同で実施しました。
 この時間は,「第6期中央教育審議会生涯学習分科会における議論の整理」や「第2期教育振興基本計画」の公民館に関わる部分,「社会教育推進体制の在り方に関するワーキンググループにおける審議の整理」等を示しながら,今後の生涯学習振興・社会教育行政の在り方や具体的方策について御講義いただきました。
 また,文部科学省の委託事業として,昨年度から事業が開始されている「公民館等を中心とした社会教育活性化支援プログラム」については,取り上げるテーマごとに具体的な事例を示しながら,事業採択のポイントや評価の仕方など,詳しく話していただきました。
  受講者は, 他の自治体の様々な事例に触れることにより,自らの自治体の関係施策・事業の現状を振り返るとともに,地域課題の解決に結び付く施策の立案に向けて,多くのヒントを得ることができました。

◎参考 「公民館等を中心とした社会教育活性化支援プログラム」説明資料(文部科学省のページへリンク)

講義・演習(13時00分~14時00分)

「ぱれっとカフェ」「個人演習の主旨,進め方について」
講師:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 松田愛子

  研修の様子の写真1 研修の様子の写真2

 午後からは,「ぱれっとカフェ」として,グループごとに自己紹介を行い,研修への参加目標や課題意識等について意見を交換し合いました。BGMが流れるリラックスしたムードの中,本研修への参加意欲を高め合い,これからの4回にわたる研修の中でお互いに切磋琢磨し合っていくグループのメンバーとよく知り合うことができました。

◎講義資料はこちらから (PDF:300KB)
◎自己紹介シート(4つの窓)はこちらから (PDF:58KB)

 「ぱれっとカフェ」でウォーミングアップを行った後は,本研修の趣旨や個人演習の進め方,研修修了者への期待等について説明を行いました。
(本研修では,現場での仕事と研修とが,表裏一体の関係で好循環を生み出す「アクション・ラーニング」の考え方に基づき,講師による講義と合わせ,個人演習として,各自でテーマを選択し,担当地域における現代的課題の解決に向けた調査研究を行います。)
 これから本格的に始まる個人演習に向け,不安を持つ受講者もいらっしゃいましたが,グループのメンバー全員で,研修初日のスタートラインに立つことができました。 本研修は,少人数のゼミ形式の研修です。この特徴を生かし,研修受講者,講師の先生,当センターの職員等,関係者全員が,対話を大切にしながら研修を作り上げていきます。
◎講義資料はこちらから (PDF:917KB)
◎配布資料(個人演習について)はこちらから (PDF:151KB)

講義・演習 (14時00分~16時20分) 

【講義・演習】生涯学習・社会教育の現状分析について
【個人演習】地域の概要,社会教育の現状について
講師:広島県立生涯学習センター 生涯学習推進マネージャー 志々田まなみ

研修の様子の写真1 研修の様子の写真2

 生涯学習・社会教育の現状分析として,施策立案の際に行う「調査・分析」の意義や方法について学んでいきました。
 生涯学習振興・社会教育行政の施策を推進していくリーダーとなるには,「施策の方向性を指し示す力」を持つ必要性があること,そして,そのためには,スコープ(どこに施策の焦点・重点を置くのか)とシークエンス(どのような手順・方法で進めるのか)を設定できるようになることが重要であることについて理解することができました。
 個人演習では,「分析シート」を用いながら,各自の自治体の「総合基本計画」,「生涯学習推進計画」,「社会教育計画」等により,地域の特徴や現状を整理するとともに,その中から重点化すべき地域の教育課題や,優先的に解決すべき地域課題等について現状分析を行いました。

◎分析シートはこちらから (Excel:37KB)

振り返り,事務連絡(16時20分~16時30分)

受講者からの評価

受講者振り返りアンケート集計結果 (PDF:124KB)

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