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令和元年度生涯学習振興・社会教育関係職員等研修【基礎研修】研修報告

研修内容 (受講者 西部会場:55名,東部会場:46名,北部会場:14名 計115名)

日時・会場

【西部会場】令和元年5月13日(月曜日) 9時30分~16時30分 県庁講堂
【東部会場】令和元年5月17日(金曜日) 9時30分~16時30分 福山庁舎第3庁舎381・382会議室
【北部会場】令和元年5月24日(月曜日) 9時30分~16時30分 三次庁舎第3庁舎601会議室

開講・オリエンテーション(9時30分~9時40分)

挨拶 オリエンテーション アイスブレイク

開講あいさつ

オリエンテーション

アイスブレイク

  開講あいさつと日程説明の後,本研修への参加目標を明確にするとともに,簡単なアイスブレイクを行いました。このアイスブレイクは受講者の皆さん自身が今の自分の気持ちと体の状態をセルフチェックすることと,一緒にグループワークを行う参加者同士がお互いの状態を知るために行いました。受講者のことを知るきっかけとなり,笑顔があふれる中で緊張もほぐれ,研修内容に入ることができました。

実践交流(9時40分~10時20分)

演題
「現場からの報告~やりがいと楽しさ~」
事例発表者
【西部会場】東広島市豊栄生涯学習センター 生涯学習推進員 堀川 南

【東部会場】福山市東部生涯学習センター 主事 平川 明広
【北部会場】庄原市比和自治振興区 事務職員 倉岡 美由貴

事例発表者西 事例東 事例発表北

西部会場

東部会場

北部会場

 生涯学習センターや自治振興区で活躍されている方に事例発表をしていただきました。地域の行事へ積極的に参加し,地域の方とのつながりやネットワークづくりをされていることや地域の良さを発見し,地域の人材を活用した講座を作っていること,企画を考える際,他地域の事業をそのまま真似るのではなく,自分の色をプラスして取り入れることを話していただきました。また,自分自身も楽しめる企画を考えていることや講座を改善していくために参加者と話をしたり,アンケートを活用していること,地域の課題を把握し,解決につながる新しい講座に挑戦していること等もお話ししていただきました。それぞれの体験を通して学んだことや工夫したことの話だったので,参加者の方も参考になる部分が多くありました。

講義(10時20分~10時50分)

演題
「国・県の動向」
講師
広島県立生涯学習センター 社会教育主事 松田 愛子

国西 国東 国北

西部会場

東部会場

北部会場

 生涯学習振興・社会教育行政施策の主な内容や最新の動向について学びました。国の教育施策における社会教育が担う内容や役割や国・県における学校と地域との連携・協働,県の地域学校協働活動推進事業や「親の力」をまなびあう学習プログラム等について話がありました。具体的な取組事例もあり,各自が担当している業務や所属している自治体の施策と併せて考えながら,理解を深めることができました。

◎講義資料はこちらから (PDFファイル)(18.78MB)

講義(11時00分~12時20分)

演題
「生涯学習振興・社会教育の基本事項1」
講師
広島大学大学院教育学研究科 准教授 久井 英輔

講義1 講義東 講義北

西部会場

東部会場

北部会場

 「生涯学習」と「社会教育」についての基本的な用語について学びました。また,社会教育行政に関わる教育基本法や社会教育法,生涯学習振興法といった法令の体系や概要,その具体的な事例について学びました。特に社会教育法については23条をめぐる問題について事例を出して話していただき,理解を深めることができました。さらに主要な答申の概要についても説明をしていただき,今後の課題や展望を踏まえながら,学びを深めることができました。

講義(13時20分~14時40分)

演題
「生涯学習振興・社会教育の基本事項2」
講師
広島大学大学院教育学研究科 准教授 久井 英輔

講義2 講義2東 講義2北

西部会場

東部会場

北部会場

 社会教育における学習支援の方法ということで,今日の「ワークショップ」「参加型学習」に至るまでの歴史や考え方など学ぶことができました。また,行政の役割として「要求課題(個人的ニーズ)」と「必要課題(社会的ニーズ)」に基づいた学習機会を提供する必要があることを具体例を示しながら話をしていただきました。また,それらの取り組みが権利保障や地域協働,地域のつながりづくり,社会関係資本の形成につながることについて理解を深めていきました。

演習(14時50分~16時20分)

演習
「生涯学習振興・社会教育関係職員の役割等」
進行
広島県立生涯学習センター 社会教育主事 石崎 希
講評
広島大学大学院教育学研究科 准教授 久井 英輔

演習西 演習東 演習北

西部会場

東部会場

北部会場

  この演習は,「事業・講座の企画分析の視点を学ぶことを通して,生涯学習振興・社会教育関係職員等に期待される役割を理解する」ことをねらいとして行いました。参加者の方が持ち寄った事業や講座等を2つの「企画分析の視点」から,グループで分析しました。必要課題や要求課題を出し合ったり,学習者が得られる知識や技能,また,意識の変容について検討していきました。さらに,事業・講座をより良いものにするための改善策についても考えていきました。事業や講座を企画するための考え方を学ぶことで,生涯学習振興・社会教育関係職員等に必要なことや役割がイメージできました。
 講師からは,「『要求課題』を考える時,誰のニーズなのかを明確にすることが重要である」や「様々な角度から物事を考えることができる柔軟性が大切である」等の講評をいただきました。
〈成果物〉※一部抜粋

西部D 東部D 北部B

西部会場

東部会場

北部会場

 

西部G 東部F 北部C

西部会場

東部会場

北部会場


◎演習資料はこちらから (PDFファイル)(840KB)

振り返り・閉講(16時20分~16時30分)

  振り返りでは,今日の研修を振り返っていただき,気付いたことや考えたこと,感想等をグループで交流していきました。その後,アンケートを記入しながら各自,研修を振り返りました。

 受講者からの評価

◎受講者振り返りアンケート集計はこちらから (PDFファイル)(123KB)

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