パイオニアスピリット実践セミナー(第1回)
1 日 時平成20年8月2日(土曜日)~4日(月曜日)【2泊3日】
2 場 所広島県立福山少年自然の家
3 参加者広島県内の高校生 37人
8月2日(土曜日)
開会のあいさつ広島県教育委員会生涯学習部長 岡田 圭史
「夢や目標の実現に向けた実践力を育む」ことをねらいとして『パイオニアスピリット実践セミナー』が,県内各地から集まった37名の高校生の参加のもと,広島県立福山少年の家でスタートしました。
広島県教育委員会の岡田圭史生涯学習部長が,開会のあいさつ及び講話をいたしました。受講生は,緊張した面持ち,真剣なまなざしで耳を傾けていました。
(株)ディア・フォロン代表取締役会長 池本 よ志子
漢字1文字で表すと「心」「相」「笑」「聞」などでした
《この時間を漢字一字で表現すると》
夢や目標の実現には,まずコミュニケーションから。池本よ志子先生の御指導のもと,
○ コミュニケーションの語源は,「共通」「共有」「分かち合うこと」
○ よいコミュニケーションの三原則は,「相手が主役」「双方向」「目的がある」
など,コミュニケーションを図るための基礎を,演習を通して学びました。このワークショップで学んだことが,即実践につながり,とりわけ人の話の聴き方に変化が現れました。
このワークショップを終えたころには,受講生の表情はかなり和んできました。
「夢への挑戦」
日本ソフトテニス連盟 ナショナルチーム女子監督 中本 裕二
《この時間を漢字一字で表現すると》
受講生がこの時間を漢字一文字で表したとき,特に多かったのが「気」の8人「笑」の6人です。まさに,笑顔いっぱい,元気いっぱいの講師の登場です。
○ 言っても思ってもいけない3つの言葉「できない」「嫌い」「しんどい」
○ 「他人と過去は変えられないが,自分と未来は変えられる」
○ 「常に笑顔でいること」「固定観念にしばられないこと」
○ 「元気が育つと根気が育つ。根気が育つとその気が育つ。その気が育つと本気が育つ。本気が育つと花になる。」
といった短いことばで,夢の実現に向けた心構えを話してくださいました。
「国際人であるということはどういうことなのでしょう」
ユニタール広島事務所スタッフ
セルゲイ シャポシニコフ(ロシア)
ベリン マッケンジー(ニュージーランド)
安井 篤史(日本)
ユニタール広島事務所スタッフ 漢字1文字で表すと,「国」「夢」「文」などでした。
《この時間を漢字一字で表現すると》
ユニタールは,国際連合の組織で,その目的は,主に,国際社会の平和と安全及び経済的社会的発展の促進という国際連合の目標を,適切な訓練と調査を通じて達成し,国連の有効性を強化することです。ユニタール広島事務所は,広島市にあり中国四国地方唯一の国際連合組織です。
当日は,3名のスタッフとインターンシップ中の研修生の計4名の方が来られました。
3名のスタッフが,パワーポイントを使い,「国際連合について」「ユニタールについて」そして,テーマに関わっての話をしてくださいました。シャポシニコフさんとマッケンジーさんは英語で講演されました。
「お金ではなく,ユニタールで働くことに,使命感と誇りを持っている」というスタッフの言葉に心が揺さぶられたようです。
まずは,今の自分にできることを,さっそく見つけようとしている受講生の姿がありました。
意見交流が終わった後も,英語で会話する受講生の姿も見受けられました。
相互理解を深めよう(1) 「お互いの夢や目標を語ろう!」
広島県教育委員会事務局職員,学生スタッフ
漢字1文字で表すと,「楽」「夢」「友」「語」「仲」などでした。
《この時間を漢字一字で表現すると》