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令和7年度地域学校協働活動コーディネーター養成講座報告

主な研修内容(第1回)

日時

令和7年6月26日(木曜日)13時00分~16時30分

会場

(主会場)
西部会場:合人社ウェンディひと・まちプラザ(まちづくり市民交流プラザ) ギャラリーA・B
(サテライト会場)
芸北会場:​北広島町まちづくりセンター第1研修室
東部会場:広島県尾道庁舎第3会議室
​北部会場:広島県三次庁舎第3庁舎601会議室

受講者数

128名
(西部会場:43名、芸北会場:5名、東部会場:35名、北部会場:20名、オンライン:25名)

内容

【行政説明】「広島県のコミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進の現状について」

広島県教育委員会事務局 乳幼児教育・生涯学習担当部長(兼)参与 重森 栄理

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 今年度初めて受講する方もおられることから、コミュニティ・スクールによる地域とともにある学校づくりや地域学校協働活動による学校を核とした地域づくりについて、基本的事項を押さえながら広島県の状況等の説明をしました。
 コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に推進するためには、地域と学校をつなぐコーディネーターの役割が重要です。昨年度受講された方の取組や活動をはじめ、県教育委員会が行っている支援について紹介しました。

【講義】「地域学校協働活動コーディネーターに求められる役割と意義」
【熟議】「子供が抱える課題の理解(グループワーク)」

講師:国立教育政策研究所 総括研究官 志々田 まなみ

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​ 子供たちには、先行が見えない時代を生き抜く力が必要です。そのためには、地域社会の信頼できる多様な大人とのつながりや関わりを、全ての子供たちに、全ての生活場面で効果的に届けられる仕組みが必要であり、このような仕組みが、持続可能な社会の創り手の育成につながるというお話をしていただきました。
 また、その実現のためには、教育の目標やビジョンを教職員と地域住民(保護者を含む)等が共有することが重要であり、それが、子供の成長を目指す地域学校協働活動へとつながっていくことを説明していただきました。
 講義の途中では、学校運営協議会の現状や地域学校協働活動コーディネーターが活躍できる環境について、チェックリストをもとにグループで意見交流を行い、持続可能な体制づくりに向けたヒントを学ぶ機会となりました。 

講義・熟議「児童生徒理解に基づく学びの場づくり」

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広島県教育委員会事務局個別最適な学び担当分室不登校支援センター(SCHOOL“S”) 指導主事 永井 のぞみ​

 地域と学校をつなぐコーディネーターとして、実際に活動をするにあたっては、多様な背景をもつ児童生徒の状況や背景を捉えて、多面的・多角的な理解を図ることが必要です。
 今回は、不登校に視点をあてて、実例を示しながら信頼関係の構築の仕方や支援の在り方についてお話をしました。
 また、児童生徒の学びの場づくりについて、県教育委員会が行っている校内教育支援センターや県教育支援センターでの取組をはじめ、府中町で行われているコミュニティ・スクールと家庭教育支援チームが連携した取組を紹介しました。
 その後の熟議では、グループごとに「子供たちの学びの場づくりにどのように関わるか」をテーマに、子供たちへの関わり方や学びの場づくりへの関わり方について、意見交流をしました。

受講者からの評価(振り返りアンケート)

振り返りアンケート(第1回) (PDFファイル)(70KB)

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