広島県の公共土木施設の多くは高度経済成長期に整備されており,老朽化する施設の数が加速度的に
増加することが見込まれています。
また,人口減少,少子化・高齢化による建設分野の担い手不足や,自然災害の激甚化・頻発化に対応する
ためには,生産性向上などが求められています。
このことから,広島県では,施設の長寿命化だけでなく,AI/IoT,ロボティクスといった進展する
デジタル技術等を活用したインフラ整備等の効率化・高度化に向け,「広島県長寿命化技術活用制度」を
「広島県建設分野の革新技術活用制度」に改正しました。
部門 | 対象技術 | 具体例 |
---|---|---|
長寿命化部門 | ライフサイクルコストの縮減など,施設の長寿命化に資する技術 |
など |
効率化部門 【新設】 |
建設工事等の省人化・省力化や工期短縮など,インフラ整備等の効率化に資する技術 |
など |
高度化部門 【新設】 |
施設の点検・診断,データの分析など,インフラ整備等の高度化に資する技術 |
など |
1 問い合わせ・相談(随時)
本制度への質問や技術相談などお気軽に,お問い合わせ・ご相談ください。
2 登録申請(随時)
広島県電子申請システム(下記URL)により提出してください。
https://s-kantan.jp/pref-hiroshima-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=9511
3 審査(年2回)
申請された技術について「革新技術検討委員会」において意見を聴取し,その後,審査会にて審査を行います。
4 登録(年2回)
「広島県建設分野の革新技術登録簿」に登録日から3年を経過する日の属する年度の末日まで登録します。
(推奨技術は,登録期間を3年から5年に延長します。)
5 活用
広島県の公共事業で活用を推進していきます。
また,実証フィールドの提供など,技術の改良に向けた支援も行います。
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