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東広島市立御薗宇小学校で「地域安全マップづくり」が行われました。(R02.12.10)

印刷用ページを表示する掲載日2021年1月14日

 「子供の安全な環境づくり」の一環として,東広島市立御薗宇小学校において,地域ボランティアの方々の協力を得て「地域安全マップづくり」が行われました。

概要

日時

令和2年12月10日(木曜日)午前9時10分から午後0時5分まで

参加者

・ 東広島市立御薗宇小学校 4年生児童78名,教員
・ 御薗宇小学校区自治協議会の方々,東広島市防犯連合会
・ 県,東広島市

場所

東広島市立御薗宇小学校及び周辺地域 

当日の様子

事前学習

 事前学習は,体育館で行いました。
 「危険な場所」と「安全な場所」を見分けるためのキーワード,危険な場所は,「入りやすい」,「見えにくい」,安全な場所は,「入りにくい」,「見えやすい」をクイズを交えて学び,自分たちの意見をしっかり発言していました。 

事前学習1事前学習2事前学習3事前学習4

 

フィールドワーク

 事前学習のあとは10班に分かれ,実際に小学校周辺や,国道2号線周辺へ出かけて,フィールドワークです。
 フィールドワークでは,事前学習で勉強したキーワード「入りやすい」,「見えにくい」を使って,自分たちで「危険な場所」を見つけたり,どうしてそう思ったのか自分たちの考えた理由などをメモにとりました。

フィールドワーク1フィールドワーク2

 

マップ作製

 学校に戻り,体育館で班ごとに分かれて地域安全マップを作製しました。
 自分たちが撮影した「危険な場所」や「安全な場所」の写真や,理由を書いた紙を地図に貼りました。
 どの班も試行錯誤しながら,工夫して分かりやすい地図を作ることができました。

マップ作製1マップ作製2

 

発表

 最後は,1つの班の代表者が,作った地域安全マップについて,発表を行いました。
 自分たちで発見した「危険な場所」や「安全な場所」を,キーワードを使って分かりやすく発表することができました。

発表1発表2

【東広島市防犯連合会の方から】

  10月に実施した三永小学校のマップづくりの状況がテレビ放送されたことから,「御薗宇小学校でもぜひ実施したい」という運びになり,12月10日に御薗宇小学校の4年生児童78名を対象に「地域安全マップづくり」を行いました。
 開催にあたっては,東広島市防犯連合会とともに,県,市役所,さらには御薗宇小学校区住民自治協議会など地元ボランティアの方々10名にも応援に来ていただきました。
 当日は校長先生から,「子供たちの安全安心のため,子供対象の犯罪に巻き込まれないため,これまでも行っている地域の方による登下校時の見守り活動と合わせて,地域安全マップづくりを通じて,子供たち自らの危険回避能力の育成を図りたい」という趣旨の言葉をいただきました。
 防犯連合会としては,市内の小学校に「地域安全マップづくり」をさらに拡大していきたいので,各小学校への広報を強化していく方針です。また,今回も多くの地元防犯ボランティアの方の支援が得られ,大変助かりましたので,今後の開催にあたっても,それぞれの住民自治協議会の応援をぜひともお願いしたいと思います。

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