福山大学の学生で構成されているPACE福山支部から,福山市立東村小学校で実施された「安全教室」についてのレポートが届きました。
平成30年10月26日(金) 午前9時45分から午前10時30分まで
福山市立東村小学校
福山市立東村小学校 全学年の児童44名
PACE福山支部 6名
事前学習では,危険な場所と安全な場所のキーワードを分かりやすく説明し,人は見た目では分からないことを分かってもらえるよう,実際にどんな例があるのか演技を踏まえながら講義を行いました。
○危険な場所のキーワードは,「入りやすい」「見えにくい」
○安全な場所のキーワードは,「入りにくい」「見えやすい」
事前学習の後,児童全員が参加して○×方式の防犯クイズを行いました。
児童たちは,事前学習で学んだ危険な場所や安全な場所のキーワードを使いながら自分で答えを探しており,危険な場所や安全な場所の見分け方をしっかりと学べたと思います。
また,身近にある様々な危険についてのクイズも行いました。
東村小学校では,毎年「地域安全マップ活動」を行っておりますが,今回は,防犯だけでなく身近にある様々な危険についても学習してもらいました。児童たちは,いつもと違った内容で楽しみながら学習して,理解を深めることができたと思います。リーダーである6年生が,積極的に発言等をしてくれて活動をスムーズに進めることができました。
東村小学校周辺は田畑が多く,街灯が少ないというイメージを受けましたが,子ども110番の家があり,地域の防犯意識が非常に高い地域であることを感じました。
今回の活動を通して児童たちも,一人ひとりが講義の内容をしっかりと理解してくれていたと思います。