教室や研修室等で,犯罪が起こりやすい(危険な)場所の判断基準を教えましょう。
「入りやすい」(領域性が低い)場所と 「見えにくい」(監視性が低い)場所が 危険な場所となり
逆に,「入りにくい」場所と「見えやすい」場所は,安全な場所であることを教えましょう。
班を編成し,役割分担を決定しましょう。具体的には,次のようなものが考えられます。
●班長・・・1名
●副班長・・・1名
●写真係・・・1名
●地図係・・・1~2名
●インタビュー係・・・1~2名
○フィールドワークを実施する場所の住宅地図等
○腕章(反射して事故防止になるもの)
○緊急連絡用機器・・・無線機,携帯電話等
○腕章(反射して事故防止になるもの)
○カメラ
○腕章(反射して事故防止になるもの)
○フィールドワークを実施する場所の住宅地図等
○地図を挟むクリップボード等
○透明なビニール袋(雨の対応)
○筆記用具(耐水性のものがよい)
○腕章(反射して事故防止になるもの)
○記録用紙(耐水性のものがよい)
○筆記用具(耐水性のものがよい)
○腕章(反射して事故防止になるもの)
(1)A0~A2サイズ程度の白い用紙(地図を描く)
(2)はさみ
(3)付箋
(4)色紙,色画用紙
(5)セロハンテープ,のり
(6)多色マジック,黒鉛筆,色鉛筆
(7)消しゴム,修正液
(8)定規(ただし,フリーハンドで描くのが原則)
(9)新聞紙(下敷きとして使用)
班ごとに,地域安全マップを黒板等に掲示するなどして,調査結果,作製過程において苦労した点や反省点等について発表する。
発表会に,保護者,地域住民及び防犯ボランティア並びに地元の区市町村職員及び警察署員を招くことにより,地域の防犯意識の向上や行政施策への反映につながる。
参考資料:地域安全マップ作製指導マニュアル
東京都緊急治安対策本部(安全・安心まちづくり担当)発行
立正大学文学部社会学科(犯罪社会学)教授:小宮信夫 監修
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