「子供の安全な環境づくり」の一環として,廿日市市立阿品台東小学校において,2年生のPTC活動として「地域安全マップづくり」が行われました。
平成30年11月13日(火)午後1時45分から午後4時まで
・ 廿日市市立阿品台東小学校 2年生児童50名
・ 保護者
・ 教員
・ 大学生ボランティア(比治山大学)10名
廿日市市立阿品台東小学校及び周辺地域
事前学習では,大学生ボランティア(比治山大学)の方が講師となり,パワーポイントを使って,クイズを交え
○危険な場所のキーワード,「入りやすい」「見えにくい」
○安全な場所のキーワード,「入りにくい」「見えやすい」
を分かりやすく教えてくれました。
そして,犯罪被害にあわないために
○犯罪が起こりやすい危険な場所には近づかない
○やむを得ず,危険な場所に行かなければならないときは,1人で行かず,保護者や友達等複数人で行くようにする。
○一人で危険な場所に行かなければならないときは,周囲の様子に注意する。
ことを学びました。
事前学習のあとは8班に分かれ,PTC活動ということで,保護者の方も一緒になって活動されました。
フィールドワークでは,事前学習で勉強したキーワードを使って,自分たちで「危険な場所」や「安全な場所」を見つけたり,地域の方にインタビューして,「危険な場所」や「安全な場所」を教えていただきました。
学校に戻り,班別に地域安全マップを作製しました。
「危険な場所」や「安全な場所」の写真や理由を書いた紙を地図に貼りました。
各班とも個性的で楽しい地図となりました。
最後は,班ごとに完成した地域安全マップを掲示して,発表会を行いました。
どの班も,自分たちで発見した「危険な場所」や「安全な場所」を,キーワードを使って分かりやすく発表することができました。
今回の「地域安全マップづくり」で,子どもたちは犯罪の被害に遭わないために大切なことを学びました。そして,参加した保護者の方も子どもたちと一緒にフィールドワークをすることで,地域にある「危険な場所」を発見することができ,大変参考になったと思います。
子どもたちは成長するにつれて行動範囲が広くなりますが,今回学んだことを忘れず,自分自身で安全な行動がとれるようになってほしいと思います。