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ひろしま徹底検査宣言~あなたの検査が身近な命を守る~

印刷用ページを表示する掲載日2021年4月7日

ひろしま徹底検査宣言~あなたの検査が身近な人の命を守る~[令和3年3月31日(水)]

会見のスライド 「あなたの検査が身近な人の命を守る!」ひろしま徹底検査宣言(R3.3.31) (PDFファイル)(1.51MB)

ひろしま徹底検査宣言

現在、広島市では感染者が増えつつあり、強い危機感を持たなければいけない状況です。改めて、県では、感染を抑え込むために徹底して検査をしてまいります。特に、活動範囲の広い若い方には、無症状でも検査を受けていただきたいと思います。

あなたの検査が、あなたの大切な人を守ることに繋がります。ぜひ積極的に検査を受けていただきますよう、お願いいたします。

県内5か所のPCRセンター(4月1日からの電話番号:050-1741-6373
広島市の対象薬局(予約不要)
症状のある方は、身近なかかりつけ医か積極ガードダイヤル

ひろしま徹底宣言の画像

モニタリング検査を受ける際のポイント

検査を受ける際に、いくつか注意していただきたいポイントがあります。

  • ためらわず、積極的に受検してください。
    県外往来の前・後、県外往来者との接触、会食等の心当たりのある方など心配な方は積極的な受検をお願いします。
  • 陰性であるからといって油断は禁物です。
    あくまでも検体を採取した時点での結果ですので、その後陽性となる可能性もあります。くれぐれも、陰性の結果に安心して、基本的な感染防止対策を怠るようなことはしないでください。
  • 受検の際には薬局の活用もおすすめです。
    広島市の方は、薬局を有効に活用してください。例えば、家族の方が広島に戻ってこられるといった場合には、薬局で前もって検査キットを受けとっておけば、速やかに検査を実施することができます。

モニタリング検査を受ける際のポイント

広島県の感染状況

昨年11月から始まった感染の急拡大については、皆様の協力により、2月下旬には低い水準まで下がっていました。しかし、ここ2週間では、感染の再拡大の予兆が見られています。

現在の状況は、感染の急拡大が起こる直前であった昨年11月中旬の状況に似ています。こちらは、11月中旬の発症日別流行曲線と、直近の発症日別流行曲線を並べたものです。現在の発生状況は類似していると認識しています。11月中旬以降、拡大が続き、急拡大につながりましたが、現在の状況はまさにその入口にあると懸念されます。

発症日別感染者発生状況 昨年の感染の急拡大との類似性

直近の感染の特徴としては次が考えられます。

  • 直近の感染者の年代構成
    50代以下の世代が多くを占めており、11月頃と同様の特徴だと考えられます。
  • 広島県全体での直近1週間の人口10万人あたり新規報告数
    県全体で1を超え2に達するまでの日数が、前回は7日要していたのに対し、今回は4日で到達しています。
  • 広島市において直近1週間の人口10万人あたり新規報告数
    1を超え、県の独自警戒基準値である4に達するまでの日数が前回の15日と比べ、10日と早くなっています。

直近の感染の特徴1

  • 県外感染者との関連
    直近の感染のうち、県外感染者を起因とすると推測されるものは約半数となっています。また、2月中旬以降、県外から広島に訪れる方の数が増加を続けており、感染が持ち込まれた可能性が考えられます。
  • 県内での一定の感染の広がり
    一方で、県外との関連が不明な例も半数存在することから、県内での一定の感染の広がりもあるものと考えています。県外・県内を由来とした感染両方に幅広く注意すべき段階と考えています。

直近の感染の特徴2

広島県の行う対策

広島県では次のような対策を行います。

  • 徹底した積極的疫学調査
    変異株も増えているなか、いかに早く感染者を発見し、経路を遮断できるかどうかが感染の抑え込みのカギとなります。皆様には、保健所の聞き取りに積極的にご協力お願いします。
  • 症状があるときの医療機関での検査
    医療機関には、問診の結果、明らかに異なる症例以外は積極的に検査をしてくださいとお願いしています。風邪かな?と思ったら、迷わず検査を受けてください。
  • 無症状でも検査可能
    4月1日からは全県で、だれでも検査可能になります。感染兆候のモニタリングと、無症状での感染経路の遮断を目的としています。医療機関の検査も含めこうしたモニタリングで感染の状況を把握し、集中検査も視野に入れた今後の対策を検討してまいります。

広島県のおこなうこと

個別の感染事例の紹介

個別の感染事例をご紹介します。この時期特有の感染シーンとして、送別会やクラス会といったイベントが多く開催されたり、県外往来による交流が見られています。

以前から警戒するようお伝えしてきましたが、残念ながらそのような場面での感染が確認されています。これらの感染事例のキーワードは、「会食」「県外往来」「マスクなしでの接触」です。

この時期に潜む感染のリスク

クラス会、送別会など複数人で会食するときは、感染対策のできている「広島積極ガード店」で開催し、お酒を飲んでも大声は出さないでください。カラオケ、ドライブをするときは、マスクの着用をお願いします。

また、感染拡大地域へ往来した人との接触も感染リスクが高いので、注意が必要です。もし、こうした対策ができていなかった、など、何か心当たりがある方は、無症状でも検査を受けてください。

 この時期に潜む感染リスク2

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