おいしい広島 特集

広島は「美味しさ」の宝庫

瀬戸内海の豊かな海が育んだ魚介をはじめ、歴史と伝統に裏付けられた和牛や野菜、島々を彩る柑橘類など、ひろしまはおいしい食の宝庫です。

「おいしい!広島プロジェクト」は、そんな広島の食の魅力を伝え、より発展させるべく発足しました。「ひろしまは、おいしい!」という感動の輪を、県内外、そして世界へと広げます。

今回は広島県でおいしいを創る3人のプロの方にお話を伺いました。

鮨稲穂店主 三原美穂さん

三原 美穂 さん

鮨 稲穂 店主

瀬戸内産の魚介を熟成させたり漬けにしたりすることで魅力を引き出し、広島の米と広島の酢、広島の水で作ったシャリと合わせる「広島鮨」を提供しています。

黒鯛の握り

せっかくなら、多彩な瀬戸内の魚料理と、その料理に合った日本酒のペアリングを堪能していただきたいですね。これを楽しむことが、広島ならではの「美味しさ」だと考えています。これからも我が故郷・広島の良さを発信し続けていきたいです。

三原さんの活動を支える施策

瀬戸内海では、時季に応じて旬の魚が異なります。この四季折々の新鮮な魚種を多く有する強みを生かして、広島県では「瀬戸内さかな」のブランド力向上に取り組んでいます。

瀬戸内さかな

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ナオライ株式会社代表取締役 三宅紘一郎さん

三宅 紘一郎 さん

ナオライ株式会社 代表取締役

呉市の三角(みかど)島を拠点に創業し、神石高原町に酒蔵を構え、純米酒を低温浄溜する独自製法の酒「浄酎」を開発・発売しました。「浄酎」は、広島発の全く新しい酒。廃業した酒蔵に最先端の設備を導入し、地元で有機栽培された酒米を使って製造しています。

ナオライ酒

このほか、広島県内の特産農産物を使った商品開発にも取り組んでいます。多様で豊かな日本酒文化を次世代に引き継いでいきたいです。

三宅さんの活動を支える施策

時価総額10億ドル以上への急成長を志向する「ユニコーン」のような企業を10年間で10社創出することを目標に、広島から世界に大きく羽ばたき成長することを目指す企業を応援するプロジェクト。

ひろしまユニコーン10

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gruta店主 鶴田直也さん

鶴田 直也 さん

gruta 店主

ホテルのレストランで基礎を学んだ後、3度目の挑戦で「第4回ひろしまシェフ・コンクール」の成績優秀者に選ばれ、イタリアで1年間修業しました。帰国後、広島市内で開業。

grutaのパスタ

季節感の大切さをイタリアで学び、自身の店でも広島県産を中心に、旬の食材が主役の料理を作り続けています。普段の食事のように肩肘張らず、広島ならではのイタリアンを満喫していただけたら嬉しいです。

鶴田さんの活動を支える施策

次世代を担う若手料理人の発掘・育成を目的に、平成26年から毎年開催。書類、面接および実技審査を経て選ばれた優勝者は国内外の有名店での修業支援を受けることができる。

ひろしま料理人コンクール

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