広島ドラゴンフライズ、Bリーグ初優勝おめでとうございます!広島県民の誇りです。

広島ドラゴンフライズ優勝 ©HIROSHIMADRAGONFLIES

2024年5月28日、広島が沸いた。

広島が誇るプロバスケットボールクラブ「広島ドラゴンフライズ」が、創設10シーズン目にして初優勝、そして年間チャンピオンに。

優勝がかかるB.LEAGUE FINALS 2023-24 GAME3の試合を、「スポーツ王国広島」全体で応援する雰囲気は、長く続いたコロナ禍の前に戻ったような賑わいでした。久々にワクワクするような気持ち、「広島県民でよかった!」という気持ちを味わわせていただきました。

広島ドラゴンフライズに感謝の気持ちを込めて、これまでの歩みや優勝への軌跡を振り返ります。

広島ドラゴンフライズの10シーズンの歩みを振り返る

後ろ姿の朝山選手 ©HIROSHIMADRAGONFLIES

広島ドラゴンフライズが創設されたのは2013年。広島東洋カープ、サンフレッチェ広島に続くプロスポーツクラブとして誕生しました。

「広島ドラゴンフライズ」というクラブ名は、廿日市市宮島町に限り生息しているミヤジマトンボに由来しています。「なぜトンボ?」と思われた方。

実は、トンボ(英名:ドラゴンフライ)は、前に飛んで決して後ろに下がらない勇猛果敢な虫として「勝ち虫」と言われ、勝利を呼ぶ縁起の良い虫とされているんです。前進を続け、広島を盛り上げているドラゴンフライズにぴったりなクラブ名ですね。

今シーズンの優勝までの道のりは、平坦なものではありませんでした。リーグ参入時の2014-15シーズン当初は、空席が目立つ試合が続くなど、様々なファンサービスを実施しながらの苦しいスタートでした。

Bリーグが誕生した2016-17シーズンは、クラブの経営状況などによりB2からのスタート。その後、勝てばB1に昇格できる「B1・B2入れ替え戦」に破れ、惜しくもB1昇格を逃します。

2017-18シーズンには、成績不振によりシーズン途中でのヘッドコーチの解任に伴い、朝山選手が選手兼任ヘッドコーチに就任するといった異例の事態も経験してきました。

ありとあらゆる困難に立ち向かいながら迎えた2019-20シーズン、B2西地区を40勝7敗という結果で、初の地区優勝を達成。念願のB1昇格を果たします。

しかし、B1昇格後初めての2020-21シーズンでは勝率2割を切り、リーグ全体で最下位に。コロナ禍による無観客試合など、再び厳しい局面に立たされた広島ドラゴンフライズ。

それでも、皆諦めず前へ前へと歩みを止めず、進み続けました。2021-22シーズンは、カイル・ミリング新ヘッドコーチが就任。29勝28敗とシーズン勝ち越しを達成し、西地区11クラブ中6位に。

また、ミリング体制2シーズン目の2022-2023シーズンには、西地区4位という結果で終えたものの、ワイルドカード下位で、クラブ史上初となるBリーグチャンピオンシップ(CS)進出を果たしました。

今シーズンの優勝までの軌跡

ボールを運ぶ中村選手 ©HIROSHIMADRAGONFLIES

そして、今シーズン。2023-24シーズン開幕前の2023年9月の決起集会で、広島ドラゴンフライズのレジェンド、朝山選手が現役引退を表明。

クラブ一丸となってシーズンを戦いましたが、簡単には勝利を重ねることができませんでした。

さらに、2024年3月3日の試合で司令塔の寺嶋良選手が怪我による途中離脱。チャンピオンシップ(CS)進出は厳しいのではないかという外野の声が増す中、予想とは裏腹にここからクラブの快進撃が始まります。

キーマンは、寺嶋選手に代わり司令塔を託された、ルーキー中村拓人選手。23歳という若さながら、リーグを代表する名手と渡り合い、急成長します。寺嶋選手が怪我で離脱後、全ての試合で先発し、攻守でクラブを牽引していきました。

中村選手の活躍もあり、クラブはB1の大混戦を制し、西地区3位、ワイルドカード上位で出場を決め、中地区1位の三遠ネオフェニックス、西地区1位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズなど次々に強豪クラブを撃破。

破竹の勢いで決勝まで駒を進めました。ワイルドカード上位から各地区の王者を破り、決勝まで駆け上がるその様子は、まさに「下剋上」。

そして、強豪に打ち勝ち迎えた、昨シーズン王者の琉球ゴールデンキングスとの決勝戦。決勝戦にふさわしい手に汗握る試合を展開し、1勝1敗のタイで迎えた2024年5月28日。

相手はシーズンを41勝19敗、勝率.683で勝ち上がってきた強豪。そうやすやすとは得点を重ねられませんでしたが、ミリングヘッドコーチのスタイルである「粘り強く、強固なディフェンスから組織的なオフェンスを展開する」を徹底した素晴らしい試合を展開し、昨シーズン王者を破り、初優勝。

B2に所属した経験があるクラブの優勝はリーグ史上初とのことです。「下剋上じゃけぇ!」の言葉がこれほど似合うクラブはありません。松葉杖をつきながら応援に駆けつけた寺嶋選手が優勝に喜び涙する姿に、もらい泣きしました。

ミスター・ドラゴンフライズの引退

引退発表をする朝山選手 ©HIROSHIMADRAGONFLIES

その引退の発表の仕方も、朝山選手らしかった。ブースターやスポンサーが集う決起集会で、朝山選手自ら2023-24シーズンでの現役引退について発表しました。

広島ドラゴンフライズの顔、「ミスター・ドラゴンフライズ」朝山選手が、広島ドラゴンフライズに加入したのは、クラブ創設2シーズン目の2015-16シーズンのこと。朝山選手の代名詞ともいえるスリーポイントシュートと、その秀でたリーダーシップでクラブを支えてきました。

一方で、朝山選手がクラブに加入した直後は経営難、そして広島ドラゴンフライズへの認知度もまだ低い状況。そのような中、クラブのために「広島ドラゴンフライズの顔」として、イベントや企業を積極的に回り広報活動に努めてこられました。

朝山選手を語る上で外せないエピソードは、2017-18シーズン途中でヘッドコーチが解任された際に、Bリーグ史上初めての選手兼任ヘッドコーチに就任したことです。

クラブ状況が本当に苦しい中、B1昇格という目標に向かって選手と共に戦い抜いてきました。この時の朝山選手が広島ドラゴンフライズのクラブの未来を繋いだと言っても過言ではありません。

そして、2019-20シーズンにはB2で西地区優勝を達成し、B1昇格に大きく貢献。9年間、リーダーとしてクラブを導き、数々の逆境の中、困難に負けず戦ってきた朝山選手の存在は、広島ドラゴンフライズにとって精神的支柱でした。

また、バスケットボールは移籍がとても多い競技として有名です。実際、朝山選手にも他クラブへの移籍の話が過去にありましたが、広島でのプレーを自ら選んで、今日まで続けてこられました。

こんなにも広島を愛してくれる朝山選手の引退は正直寂しい気持ちもありますが、最後の最後まで引退が伸びたこと、とても嬉しく思います。

「朝山さんのために」という気持ちはクラブに力を与えました。その素晴らしい人柄や「朝山イズム」は、きっとクラブメイトに引き継がれていくと信じています。

来シーズン、さらにドラフラを応援しよう!

ドラゴンフライズ試合会場 ©HIROSHIMADRAGONFLIES

先日、2024-25シーズンの選手契約継続が発表されました。

優勝の瞬間を会場で見届けていた寺嶋選手は、「今シーズン“頂”'に忘れ物をしてきてしまいました。もう一度、広島の皆さんとあの舞台に立たなくてはいけません。来シーズンも共に登りにいきましょう」とコメントを寄せました。

そして、2024年6月18日、現役を引退した朝山正悟さんが2024-25シーズンのヘッドコーチに就任されました。就任会見では、「自分らしく前を向入れ突き進んで行けたら」と意気込みを語られました。今から、ワクワクしますね。

ぜひ来シーズンも、広島県民に元気を与えてくれた広島ドラゴンフライズを、さらに応援して盛り上げていきましょう!

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