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動物愛護センターの日常38(夏の親子DE動物愛護教室2020)

印刷用ページを表示する掲載日2020年9月14日

動物愛護センターの日常

今年も「夏の親子DE動物愛護教室」が8月11日に開催されました。
この教室はセンターの現状を知ってもらい,命の大切さ尊さについて,親子で考えてもらうためのもので,今年で5回目。

【1,いのちを考える動物愛護教室】
夏の親子
広島県の野良犬や野良猫の状況、所有権放棄の理由を説明し、当センターへの収容状況を説明しました。
教室の中で「動物愛護センターに連れてこられた犬や猫は、その後どうなると思いますか?」「動物愛護センターに連れてこられる犬や猫の数を減らすために、自分たちでできることは何だと考えますか?」などの質問をし、親子で考えてもらいました。

【2,施設見学】
夏の親子1
講義で説明した収容動物を実際に見学してもらいました。現在は稼働してはいませんが、ドリームボックス(殺処分機)へ向かう通路も実際に歩いてもらいました。「動物愛護センターで亡くなった子達が最後に歩いた道です。」と言う職員の言葉に、何か考えている様子でした。

【3,しつけについて・犬とのあいさつの仕方】
夏の親子2
犬のしつけとは「人間社会で暮らすためのルールやマナーを教えてあげること」とモデル犬のごまちゃんと説明しました。その後「おすわり」や「ふせ」の基本的なしつけを見てもらいました。
夏の親子3
飼い犬役のごまちゃんと,散歩時の飼い主さんとの「触ってもいいですか?」「いいですよ!!」のやりとりを学んだ後は、実際にごまちゃんと飼い主さんに挨拶をしてもらいました。みんな上手にできました!!
夏の親子4
その後はセンター譲渡犬の子犬たちとふれあい体験♪

【4,獣医さん体験】
夏の親子5 夏の親子6
獣医さんってどうやって縫うのかな・・・?
夏の親子7 夏の親子8
顕微鏡でなにがみえるかな?
夏の親子9 夏の親子10
犬の健康チェック!どこをみたらいいのかな?
獣医さんがどのようなお仕事をしているのか体験してもらいました。

【5,修了証書授与式】
夏の親子11
参加した児童からは「最後まで責任をもって飼う大切さがわかりました」「無責任にエサをあげない」「飼い犬のしつけを頑張りたいと思いました」と1日しっかり学んだことを理解してくれていました。

夏の親子の愛護教室以外にも小学生から大学生まで幅広くを対象に「命の教室」も行っています。
興味のある方はぜひお問い合わせください。

おまけ・・・
夏の親子3
ごまちゃん待機中に職員の足にあごのせ・・・・「しつけのデモンストレーションは頑張るもんね♪」

 

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