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動物愛護センターの日常158~社会福祉施設での介在活動~

印刷用ページを表示する掲載日2023年10月18日

動物愛護センターの日常

愛護センターの日常158 ~社会福祉施設での介在活動~

広島県動物愛護センターでは、幼稚園・保育園~大学生を対象に『動物愛護教室』を開催していますが、
それだけではなく、「社会福祉施設を対象とした介在活動」について、ご存じでしたか?

当センターに収容される犬とのふれあいを通して、「参加者の心身の安定を図ることに協力し、
かつ、参加者の動物愛護精神の普及啓発を図ること」
を目的としています。

命の温かみを五感で感じることで、安らぎを感じたり、ストレスが解消されて、
心身が安定するといった効果が期待できます。

10月18日、ハートフル竹原中央 デイサービスセンターさんにお邪魔して、活動を行いました。

まずは、センターの紹介と、犬猫の引取りの状況を簡単に説明しました。

センター説明

次に、センターモデル犬の「だんご」が登場し、しつけのデモンストレーションを行いました。
実際に犬が出てくると、目線がこちらの方に向いてもらえるように感じました。

しつけデモ1しつけデモ

「おすわり」や「ふせ」ができている姿を見て、「すごい」という声が聞こえてきました。

 

最後に、介在活動のメインである子犬とのふれあいを行いました。
希望者に対し、モデル犬や子犬と触れ合ってもらいました。

最初は、「犬に触れない」という声もありましたが、
実際にふれあっているのを見て、「やはり触りたい」と気持ちを変えてくださった方もいらっしゃいました。

子犬が近づいてくると、皆さん自然と笑顔になり、「昔飼っていた」「かわいがっていた」など、
楽しそうに昔の話を教えてくださいました。

モデル犬ふれあい1モデル犬ふれあい2
子犬ふれあい1子犬ふれあい2子犬ふれあい3子犬ふれあい4

職員さんからは、「いつもはあまり声を出さない方が、すごく声が出て嬉しそうだった」
「よく笑顔が見られた」「動物の力はすごい」といった感想をいただきました。

 

社会福祉施設の関係者の方々、ふれあい活動を行ってみませんか?
ご要望に応じて、内容を調整することも可能です。
命の温かみに触れて、一緒に命の大切さを考えてみませんか?

 

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