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「あいサポート運動」の実施について

印刷用ページを表示する掲載日2024年2月14日

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 「あいサポート運動」を推進するため,「あいサポート企業・団体」などを募集しています
(平成23年10月11日(火曜日)から実施)。
 詳しくは,ダウンロードファイルを御覧ください。

1 「あいサポート運動」とは

皆さんに,○障害の内容・特性,○障害のある方が困っていること,○配慮の仕方やちょっとした手助けの方法など,を知っていただき,実践していただく運動です。

(1) まず,障害について理解してください

 ◇ 障害はだれにでも生じ得るものです。
     病気や事故はいつ起こるかわかりません。
     同様に,障害はいつでもだれにでも生じ得るものなのです。

 ◇ 障害は多種多様で同じ障害でも一律ではありません。
     障害の種類も程度も様々であり,同じ障害でも,その症状は一律ではありません。
     また,複数の障害を併せ持つ場合もあります。

 ◇ 外見で分かるものだけでなく,外見では分からない障害のため,理解されず,
   苦しんでいる方もおられます。
       障害は多種多様であり,外見だけでは障害があることが分からないこともあるため,
       周囲に理解されず,苦しんでいる方もおられます。

 ◇ 周囲の理解や配慮があれば,活躍できることがたくさんあります。
       目が悪くなれば眼鏡をかけるように,不自由さを補う道具や援助があれば
       活躍できることはたくさんあります。

(2) そして,こんな配慮をお願いします

 ◇ 困っていそうな場面を見かけたら
       「何かお困りですか」と一声かけて,自分でできるサポートをしましょう。
      見守ることと,時には支える姿勢が大切です。

 ◇ 「障害があるから」と決め付けず
     それぞれの個性や能力が生かせることを一緒に考えてみましょう。

 ◇ 介助者がいても
     介助者ではなく本人に話しかけましょう。 

 ◇ 自分のイメージですべての障害者を見ないでください。
     障害だけを見るのではなく,その人の全体像を見て接しましょう。

2 サポーター種別

(1) あいサポート運動企業・団体 
   社員などを対象として,テキスト「障害を知り,共に生きる」を読むことを推奨することや
      あいサポーター研修などに取り組む企業・団体を認定。

(2) あいサポーター 
        障害のある方が,困っているときなどに『ちょっとした手助け』を実践する意欲のある方で,
      あいサポーター研修を修了した方,またはテキスト「障害を知り,共に生きる」を読まれた方
      (特別な技術の習得は不要)。

3 あいサポートシンボル

 あい

(1) あいサポートシンボルについて
    
    障害のある方を支える「心」を2つのハートを重ねることで表現しました。
        後ろの白いハートは,障害のある方を支える様子を表すとともに,
   「SUPPORTER(サポーター)」の「S」を表現しています。
        ベースとしている「橙色(だいだいいろ)は,鳥取県出身で日本の障害者福祉に尽力された
糸賀一雄氏の残した言葉 「この子らを世の光に」から「光」や,「暖かさ」をイメージ
     しています。
       また,「だいだい(代々)」にちなみ,あいサポーターが広がって,共生社会が実現される
     ことへの期待も込められています。
         「愛情」の「愛」,私の「 I 」に共通する「あい」と,支える,応援する意味の「サポート」を
     組み合わせ,障害のある方を優しく支え,自分の意志で行動することを意味しています。

(2) あいサポートバッジ
         
あいサポーターのシンボルバッジです。
       あいサポーターは日常的にこのバッジを身につけ,気軽に手助けをしやすい環境を作る
     とともに,共生社会の大切さなどを広めます。

4 障害者に関するマーク

 障害のある方に配慮した施設であることや,様々な障害について分かりやすく標示するため,主に次のようなマークがあります。
 次のマークを見かけたときには,御理解,御協力をお願いします。

 障害者に関するマーク

5 申込先・問合先

〒730-8511
  広島市中区基町10-52
  広島県 健康福祉局 障害者支援課 地域生活・発達障害グループ
   電話 082-513-3157 Fax 082-223-3611

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