[新設]広島県夏の食中毒予防期間について
印刷用ページを表示する掲載日2023年6月5日
令和5年3月に夏季における食中毒予防の取組みについて見直した結果、「食中毒警報」を廃止し、令和5年度から、6月1日から9月30日までを「広島県夏の食中毒予防期間」とし、特に食中毒が発生した場合に大規模となるおそれの高い営業施設について、重点的な監視指導を行うとともに、事業者及び消費者に対する食中毒予防の普及・啓発を推進します。
高温多湿となる夏季は、カンピロバクターなどの細菌を原因とする食中毒が最も発生しやすい時期です。
食中毒は飲食店などだけではなく、家庭においても発生していますので、食品の取扱いに注意して食中毒を防ぎましょう。
夏季(6月~9月)の食中毒発生状況
事件数 | 有症者数 | 病因物質 | |
---|---|---|---|
令和4年 | 10件(9件) | 25名(14名) | |
令和3年 | 3件(1件) | 33名(1名) |
|
令和2年 | 3件(3件) | 3名(3名) | |
令和元年 | 7件(4件) | 45名(6名) |
( )内は有症者数5名以下の食中毒事件(再掲)
食中毒予防のポイント(食中毒予防の3原則)
食中毒予防の3原則「つけない」「ふやさない」「やっつける」をしっかり守りましょう!
つけない
- 丁寧な手洗いの徹底(調理前、肉等を扱った後、トイレの後など)
- 加熱しないで食べる食品(サラダなど)は先に調理
- 生の肉や魚を扱った器具類はすぐに洗浄・消毒
- 調理場や調理器具等はいつも清潔にする
※手洗いのポイント(県ホームページ)
ふやさない
- 冷蔵・冷凍など適正な温度で保管
- 調理後は速やかに食べる
- 残った食品は常温で放置せず、素早く冷やして低温で保管
やっつける
- 加熱調理の際は中心部まで十分に加熱(目安は中心部温度が75℃以上、1分間以上)
あわせて以下のページもご覧ください
- 家庭における食中毒予防のポイント(県ホームページ)
- 家庭での食中毒予防(厚生労働省ホームページ)
啓発ポスター、チラシ
ポスター |
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チラシ(表) | チラシ(裏) |
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関連情報
食中毒情報(県立総合技術研究所保健環境センターホームページ)