食品研究啓発事業
令和6年度 食品研究啓発事業講演会を開催しました
「食品企業のための補助金活用事例紹介」
日時:令和7年2月18日(火)13時30分~15時40分
場所:オンライン配信(配信ツール:Microsoft Teams)
参加者:39名
開催内容
- 講演1 食品企業が活用しやすい補助金について
(講師)中国経済産業局中小企業課 総括係長 西村裕希 氏、経営支援課 課長補佐 柿本剛 氏、イノベーション推進課 後藤悠大 氏
経済産業省で扱う様々な補助金の中から、特に中小企業や小規模事業者が利用し易い補助金を厳選して紹介してもらいました。食品企業ならではの活用場面について解説し、目的にかなう補助金を見つける参考情報を提供しました。
- 講演2 中小企業診断士による補助金申請支援について
(講師)一般社団法人日本シニア起業支援機構 中小企業診断士 山寺哲二 氏
中小企業診断士に申請書作成を支援してもらい補助金を獲得されている企業も多数あります。自社単独での補助金申請には不安があり、応募を断念していた企業の皆さんにも参考となる取り組み事例を御紹介いただきました。
- 講演3 自社での補助金活用事例について
(講師)三島食品株式会社 アシスタントマネジャー 永田千夏 氏
三島食品では、主力商品のふりかけ製造に留まらず、その原材料の開発などにも取り組まれています。展開する事業内容に応じて様々な補助金を獲得され、効率的に事業をすすめられています。補助金取得の取り組みやその活用状況について経験を御紹介いただきました。
事業目的
平成26年度に終了した「フードテクノひろしま」の後継事業として、当センターと一般社団法人広島県食品工業協会が連携し、食品関連企業に対して情報交換の場を提供することを目的に、令和3年度まで「食品研究交流事業」を実施してきました。令和4年度以降は、主に県内食品事業関係者を対象として、食品製造に関する国や関係機関の取組や各種情報を紹介するほか、産学官の交流の場を設け、参加企業の人材育成やレベルアップに繋げ、食品業界の更なる繁栄に資することを目的に、「食品研究啓発事業」の名称で、後継事業を実施します。
参考 「フードテクノひろしま」の活動内容について
参考 「食品研究交流事業」の活動内容について
事業内容
食品製造業に共通するテーマで、主に広島県内食品関連企業を対象とした講演会・工場見学会・産学官による情報交換等を実施する。(年3回程度開催 主なテーマの事例は以下のとおり)
- 先行事例研修(独創的な製品開発を進める企業の例)
- マーケティングや消費者の視点から見た商品開発
- 食品製造と品質管理技術の向上に係る最新の研究成果、技術情報の紹介など
活動期間
令和4年4月1日から
活動状況
令和5年度
オンライン講演会を開催しました。詳細はこちらのページをご覧ください。
- 講演会「食品輸出に向けた支援制度と取組み事例紹介」(令和6年3月5日開催)
令和4年度
オンライン講演会を開催しました。詳細はこちらのページをご覧ください。
- 講演会「輸入原料高騰に対応した生産コスト低減技術の紹介と関連補助金案内」(令和5年2月14日開催)