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新しい乾燥食品(新食感食品)の開発

印刷用ページを表示する掲載日2019年12月4日

凍結含浸やわらか食は歯茎や舌でつぶせる軟らかさのため,多くの商品は冷凍食品として販売されています。
流通コストや保存性を考え,レトルト食品に続き,乾燥食品の開発を行いました。

その結果,凍結含浸法による食材の軟化処理を,食材加工の前処理として利用することで,乾燥工程で食材が収縮しにくく,乾燥品の復水性も高いことが分りました。
また,製造した乾燥品は,サクサクとした今までにない食感となります。

凍結含浸処理後に熱風乾燥した食材

この方法は,野菜だけでなく,肉や魚でも利用でき,具材感のある乾燥食品が製造できます。
やわらか乾燥品から,一般向け乾燥品まで製造できます。
乾燥方法は凍結乾燥法(FD)だけでなく,低コストな熱風乾燥法(AD)でも良質な乾燥食品を製造できます。

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