「凍結含浸法」は、広島県の公設試験研究機関である広島県立総合技術研究所食品工業技術センターが平成14(2002)年に発明した特許技術で、その後も様々な関連特許技術を開発しています。
凍結含浸法は食材の中に酵素等の物質を急速にしみ込ませる技術で,食材の組織を分解する酵素をしみ込ませると,食材そのままの形を保ったまま,歯茎や舌で潰せるほど軟らかい食材を作ることができます。
少子高齢化の進展により高齢者・要介護者用のやわらか食ニーズが高まる中,凍結含浸法は革新的なやわらか食製造技術として実用化されています。これまでミキサー食やキザミ食が主流であった介護食の世界に大きなインパクトを与え,「食のバリアフリー」を実現する最新技術として,その利用が広がっています。
○「凍結含浸法」を分かりやすくご紹介して好評をいただいている,「凍結含浸法ガイドブック」の第6版ができました。
ご理解の一助に,お知り合い等へのご紹介の際に,ぜひご活用ください。
凍結含浸法ガイドブック(第6版) (PDFファイル)(2MB)
○TSSのニュース番組「ライク!」で凍結含浸技術と当センターの取組が紹介されました。
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