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2 食材を軟らかくする技術の開発

印刷用ページを表示する掲載日2019年11月27日

凍結含浸法で軟化酵素をしみ込ませた食材は,酵素反応を行っても食材の形状が保たれるという特徴を利用して,介護食の分野での技術利用が進むこととなりました。

凍結含浸法を発明した平成14(2002)年にはすでに高齢社会となっており,日本介護食品協議会が設立され,ユニバーサルデザインフード(UDF)の自主規格も策定されました。
硬さを制御できる凍結含浸法はまさにうってつけの技術でした。

当初,野菜類の軟化から始まった凍結含浸法でしたが,肉や魚介類,キノコなど,様々な食材を軟化できるようになりました。
下の図は,凍結含浸法で軟らかくした食材の写真です。
上段左から,タケノコ,レンコン,ゴボウ,中段左から,ニンジン,ジャガイモ,ダイコン,下段左から,ブロッコリー,エビ,鶏ムネ肉です。

凍結含浸法で軟らかくした食材

特許許諾企業から多種多様な業務用食品(素材タイプ,惣菜タイプ)が販売され,主菜から副菜まで食事メニューのバリエーションが増え,介護の現場での利用が飛躍的に広がりました。

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