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認知症とは

印刷用ページを表示する掲載日2025年12月25日

認知症とは

 「年をとると誰でも認知症になる」と思っている人も多いようです。加齢に伴い、誰でも多少は脳の働きが衰えてきて、もの忘れが多くなりますが、それは脳の自然な老化現象であり、認知症とは異なります。
 認知症とは、体験の一部を忘れてしまう「もの忘れ」ではなく、体験のすべてを忘れてしまったり、忘れたことに対する自覚がなかったりする症状をいいます。更に進行すると、人物や場所を理解したり判断する能力がなくなったり、徘徊や妄想、幻覚などが現れて、日常生活に支障を来すようになります。これらは、脳やからだの病気による認知症の症状です。
 また、認知症は、高齢期だけの病気ではなく、誰もが発症する可能性があります。

「単なるもの忘れ」と「認知症の記憶障害」の違い

単なるもの忘れ

認知症の記憶障害

体験の一部を忘れる

  • 買い物先で何を買うか忘れる

体験のすべてを忘れる

  • 買い物に行ったことを忘れて、また買い物に行く

もの忘れを自覚している

  • ハガキを出しに郵便局に来たが、ハガキを持ってくるのを忘れる

もの忘れを自覚できない

  • ハガキを忘れたまま郵便局に出かける夫を妻が追いかけるが、なぜ妻がハガキを持っているかわからない

人格に大きな変化はない

  • 家の中で財布の置き場所を忘れ、家族に知らないかと尋ねる

人格が変化する

  • 家の中で財布がなくなり、家族が盗んだと思い、激怒する

人物や場所が理解できないことはない

  • 久しぶりに会った人の名前を思い出せないが、その人は知っている

人物や場所が理解できない

  • 子どもに「はじめまして」という

日常生活に支障はない

  • どのように来たか忘れたが、帰ることはできる

日常生活に支障を来す

  • 自分の家がどこにあるか分からない

 右「認知症とは?」 (PDFファイル)(1.16MB)(ダウンロードいただけます)

広島県の認知症高齢者数の推移

 高齢化の進展に伴い、本県の認知症高齢者数は、令和 22(2040)年には、令和2(2020)年 の 1.29 倍となり、65 歳以上の高齢者の 5 人に 1 人になる見込みです。

広島県の認知症高齢者数の推移

早期発見が重要です

 「認知症」は病名ではなく、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために様々な障害がおこり、生活する上で支障が出てくる症状をいいます。
 風邪のはじまりの前にくしゃみや鼻水が出るように、認知症にも必ず何らかのサインが出ています。そのサインを早期に発見すれば、症状を軽くしたり、進行を遅らせることが可能です。また、認知症の中には、治せるものや特別な治療が必要なものもありますので、早めに医療機関で診察を受けることが必要です。

「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」をやってみましょう!

 「ひょっとしたら認知症かな?」と気になり始めたら、「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」でチェックしてみましょう。
 ご家族や身近な方がチェックすることもできます。

右「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」 (PDFファイル)(840KB)(ダウンロードいただけます)

※ このチェックリストは、無断転載禁止です。
出典:東京都福祉局高齢者施策推進部在宅支援課「知って安心認知症」(令和6年9月発行)

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