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知事記者会見(平成30年9月5日)

印刷用ページを表示する掲載日2018年9月5日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:平成30年9月5日(水曜日)

発表項目

〔動画(1)(2)前半〕

(1)がん検診一斉受診月間の取組について

質問項目

(2)平成30年7月豪雨から2か月を経過するにあたって

〔動画(2)後半〕

〔動画(3)(4)〕

(3)自民党総裁選について

(4)台風第21号による被害等について

会見録

(幹事社:共同通信)
幹事社の共同通信です。定刻となりましたので,これから知事定例会見を始めます。終了時刻は,10時45分を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事の方から発表がありますので,お願いします。

がん検診一斉受診月間の取組について

 私からは,本日1点発表項目がございます。がん検診一斉受診月間の取組についてでございます。本県は「がん対策日本一」を掲げまして,さまざまな取組を行っているところでありますけれども,この度,10月を「がん検診一斉受診月間」と設定いたしまして,女性,中でも平日にがん検診を受診することが難しい女性をターゲットとした取組を行います。これは,本県では初めての試みとなります。がん検診につきましては,広島県がん検診啓発特使に「デーモン閣下」を起用した啓発キャンペーンの展開等を行っておりまして,認知度が87.2パーセントになるなど,多くの県民の方に関心を持っていただくことができているところでありますが,一方で,がん検診の受診率はまだ高い状況にあるとはなかなか言えないところであります。また,国民生活基礎調査の今回〔の〕平成28年と前回の平成25年の比較におきまして,子宮頸がん検診と乳がん検診の受診率が低下したこと,また,全てのがん検診において,男性に比べて女性の受診率が低かったことなどから,この取組のターゲットを女性としたところであります。一斉受診月間に向けて,短期集中的にポスターや県のホームページで受診勧奨を行うことしております。〔ポスターを示して〕ポスターはこちらになります。また,24の医療機関の協力を得まして,平日の検診が難しい方のために,月間中の日曜日にがん検診を実施いたします。そのうち12の医療機関では,女性医師と女性スタッフが対応して検診を行うという形としまして,女性にとって受診しやすい環境も整備いたします。この他〔資料の〕3ページにありますように,今年度は協会けんぽの加入企業への働きかけを行う「職域がん検診推進事業」なども行うこととしております。こうした取組によりまして,今後とも一人でも多くの方にがん検診を受診していただけるよう,市町や関係団体と協力しまして取り組んで参りたいと考えております。私からは以上です。

(幹事社:共同通信)
 この件について質問がある社は,挙手の上,社名を名乗られてからお願いします。よろしいでしょうか。〔ないようですので〕続いて幹事社質問に入ります。

平成30年7月豪雨から2か月を経過するにあたって

(幹事社:共同通信)
 西日本豪雨発生から間もなく2か月を迎えます。先日,呉市などでは,応急仮設住宅も完成しました。一方で,被災者の方々の避難生活は長期化している状況だと言えるのだと思います。そこで2か月という節目を前に,知事は被災者の生活の現状,それから今後の生活再建に向けた課題,この辺りをどう認識されているかお伺いします。

(答)
 発生から,間もなく2か月が経過しようとしているところでございますが,まずは,復旧・復興ということで,甚大な被害を受けた地域においては,ロードマップをお示しして,そのスケジュールに基づいて取組を進めているところであります。とりわけ被災された方の住宅の確保に関しては,これまで県として,市町と連携しながら公営住宅や借上げによるみなし仮設住宅の無償提供を行ってきたところであります。また,応急仮設住宅についても建設を進めて,呉に続きまして三原と坂で完成して,9月2日から順次入居〔して〕いただいています。しかしながら,現在でも,避難所や床上浸水した家屋,あるいは親戚を頼って地元を離れたところにいらっしゃるといったような,不自由な生活を送られている方も数多くいらっしゃるところでありまして,こうした状況が長期化して,心身とも疲弊されているのではないかと危惧しております。そういう環境の中で,生活の先行きが見えない,夜も十分眠れないとか,避難所生活はプライバシーがなくてストレスが溜まる,といったような声もあがっているところでありまして,孤立感であるとか,不安感,あるいは疲労感といったようなストレスが溜まって,高まっているのではないかと認識しています。こうしたことから,今後の生活再建に向けた課題といたしましては,心身の健康面として,生活不活発病や要介護者の増加,不眠やうつ,アルコール依存といったようなこと,経済面では,失業や住宅再建資金の不足,債務返済による生活困窮などのリスクが高まってくると考えているところであります。県としては,こうしたリスクに対して,被災者お一人お一人に寄り添いながら,包括的な支援を中長期的に実施していく必要があると考えているところであります。このため,一昨日,県地域支え合いセンターと心のケアチームを開設したところでありまして,今後開設予定の市町地域支え合いセンターと連携して,被災者の心身の状況等を的確に把握しつつ,見守りや相談対応,また,地域住民の参加によるコミュニティづくりなどの支援を行っていきたいと考えています。こうした支援などによりまして,被災された皆さまが,一日でも早く日常生活と住まいの再建への道筋を描いて,将来に安心と希望を持って頂けるように取り組んで参りたいと考えているところでございます。

(幹事社:共同通信)
 この件について,質問がある社はありますでしょうか。

(中国新聞)
 中国新聞の樋口です。先ほど,被害が大きかったところのロードマップというお話があったのですが,県全体の復旧・復興プランを定めるという方針を示しておられますが,それの今の見通しと大体どれくらいにできるのかということと,ねらいというかどういった意義があるのかその辺をちょっと教えてください。

(答)
 復旧・復興プランについては,現在,策定の作業をしているところでありますが,9月上旬を目途に発表したいと思っておりまして,もうすぐお示しできるのではないかと考えています。この内容としては,今,災害復旧復興本部に移行して,さまざまな取組をしていますけれども,こういった取組を行うにあたって,一つは切れ目のない被災者支援,それから経済活動の早期再生と新たな発展,また最速の安全確保,これは早急に安全確保をとっていくということですけれども,インフラの強靭化という3つの視点で取り組んでいますので,これをしっかりと取組を続けていくということと,さらに中長期的な視点を踏まえて,今後の復旧や復興についての県の考え方,あるいは姿勢,さらには具体的な施策のロードマップを取りまとめていくというものであります。それを基に県民の皆さまとも共有して,将来に向けた展望を早い段階で描いていただくということに資するということと,関係者,これは県民の皆さまも含めてですけれども,一致協力して一丸となって進めていくということにしたいと思っておりまして,そういった活動,取組を通じて一日でも早い復旧・復興に繋げていきたいということが,意義というか目的というか〔そういったもの〕としているところであります。

(中国新聞)
 中長期ということなのですけれども,大体,ざっくりでも良いのですけれども,どれくらい,2,3年とかどれくらいのスパンの〔ものでしょうか〕。

(答)
 それは中身によってそれぞれ変わってくるところがあると認識していますけれども,いずれにしても今,県の総合計画でありますチャレンジビジョンが平成32年度が終期になるので,その次の県の総合計画を作っていかなければいけません。その間を繋いでいくということと,その次のチャレンジビジョンの後継の総合計画に取り込んでいくようなものということで,中には少し長いスパンもあるというようなことになると考えています。

(中国新聞)
 ということは,〔平成〕32年度までなので,今の〔ひろしま未来チャレンジビジョン〕が。ということは〔平成〕33年〔度〕から5年間,これはチャレンジビジョンの話ですけれども,ということは,今回の復旧・復興プランも〔平成〕32年度以降,例えば〔平成〕33〔年度〕,〔平成〕35〔年度〕とか,ずっと見通しを示すものも施策によってはあるということでしょうか。

(答)
 そうです。もちろんすごく長いものというのは,具体的な計画というよりは,考え方として継続していくというようなものになるのが中心じゃないかと思いますけれども,いろんな取組を進めるにあたって,例えば具体的なこういう建設をしますというのは,具体的なおしりみたいなプロジェクトとしてできますけれども,そうではない,考え方をベースにこう取組をしていきましょうというものは,もう少し長くなるけれども,それはいつまでにこうなりますみたいなものとは少し性質が違うので,そういったものの組合せになっているとご理解いただければと思っています。それはご覧いただくのが一番早いのではないかと思います。

(中国新聞)
 確認ですが,軸と言うか柱としては,被災者支援と経済の活性化とインフラの問題,これが3本柱だということ(でしょうか)。

(答)
 柱が何本立てになるかというのは,まだ,ちょっと作っている中で議論しているので,それはまた,最終的に取りまとめた上で発表したいと思います。

(幹事社:共同通信)
 他に,この件について,質問がある社はありますでしょうか。

(中国新聞)
 中国新聞の村田です。今の件の関連で,復旧・復興プランというのは多分に,やはり県民に向けてのメッセージという側面も当然あると思うのですけれども,受け取られた県民の方にどういう感情を持っていただきたい〔であるとか〕,どう受け止めてもらいたいと,知事ご自身思っていらっしゃるんでしょうか。そういうものに仕上げたいと。

(答)
 なかなか直接被災を受けて生活に苦しんでいらっしゃる方というのは,前を向いて頑張ろうというところも難しいところがあると思うのですけれども,県全体としては,やはりこの被災から,ただ単にマイナスをゼロにするというよりは,これを機にプラスに進めるように頑張っていこうと,そういう気持ちを持って行こうというようなことになるのではないかと思います。

(中国新聞)
 昨日も台風21号で関西圏を中心にかなり大きな被害が出ていまして,当然,広島に関して言っても,次の災害がいつ来るかどうか分からないというのは,常に直面していると思うのですけれども,その辺り,防災力の引き上げ,この辺りの内容もかなり〔含まれてくるのでしょうか〕。

(答)
 もちろん。

(中国新聞)
 何か現段階で,それに対してこういうふうな内容が示せれば良いなというのが,もしあればと思うのですけれど。

(答)
 それはまたあらためて〔お示しします〕。ただ,ずっと今,いろいろ,それに関して取り組もうとしていることはありますから,そういったものは盛り込まれていくということにはなろうと思います。

(幹事社:共同通信)
 この件について,他に〔質問はありますでしょうか〕。

(HTV)
 広島テレビです。先ほどの質問にちょっとかぶるところはあるかもしれないのですけれど,2か月が経って,被災地では,やはり長期にわたるということで,なかなか前を向いていけないというような,今も話があって,それに対して対策を打っていくということなのですが,それでもやはり被災者一人一人の中では,ゴールが見えないというような中で苦しい毎日を送っていらっしゃる方がいると思います。こういった状況の中で,こうした被災者の方一人一人に向けて,今,知事からメッセージを発するとすれば,どのようなことをお声掛けされたいと思いますか。

(答)
 特にまだ住宅も決まらず,避難所にいたり,あるいはどこか親戚の方のところへ身を寄せているというような方々もいらっしゃいますけれども,県だけではなくて市町,あるいは国も含めて,皆さんの生活再建に向けて,我々ができる限りのことは支援していきたいと〔思います〕。いろんなストレスもありますけれども,そういったことも抱え込まないで相談していただけるような体制もとっていきますので,徐々にではありますけれども,一日も早い再建といっても,なかなか目の前が進まないということもあるとお感じだと思うので,徐々にではありますけれども,やはりこの災害から立ち上がって,あるいは立ち直っていくということで,我々も一緒に歩んでいければと思っています。

(幹事社:共同通信)
 この件についてはよろしいでしょうか。他に質問がある社はお願いします。

自民党総裁選について

(中国新聞)
 中国新聞の村田です。ちょっと先というか,今週の金曜日の話になって恐縮なのですけれども,自民党総裁選が告示をされまして,今のところ,安倍総理と石破元幹事長による一騎打ちになるというふうに言われています。現段階で知事ご自身が,この総裁選に関連して,どちらの候補者を推されたいというお考えがあるかどうかについて,まずお聞かせください。

(答)
 これは自民党の総裁選ですので,私が何かコメントを申し上げる立場ではないのかなと思っております。

(中国新聞)
 不勉強で申し訳ないのですけど,知事ご自身は党籍とかをお持ちでは〔ないですか〕。

(答)
 いえ,ありません。

(中国新聞)
 ないですね。わかりました。総裁選,今,知事としてのコメントは〔申し上げない〕,という話はありましたけど,政策論争とういう観点からいけば,日本の国の将来の方向性を決める大きなテーマがいくつかあると思うのですけれども,知事の立場で,今回の総裁選で,どういったテーマを議論を戦わせてほしい,あるいは方向性を示してほしいというお考えはありますか。

(答)
 実は,〔全国〕知事会として取りまとめて出してあります。〔正しくは,提言の提出日は,9月7日(金)の予定〕例えば,地方自治の問題であるとか,あるいは災害の問題であるとか,また,地方財政の問題であるとか,そういったことについて,特に重点事項も定めて出していますので〔正しくは,提言の提出日は,9月7日(金)の予定〕,そういった点について,議論していただきたいですし,見解については,お示しいただきたいと思っているところです。〔全国知事会が〕出しているものを〔正しくは,提言の提出日は,9月7日(金)の予定〕,また後でお届けします。

(中国新聞)
 どうしても西日本豪雨の被災地を抱える県としては,豪雨の対策がどういうふうに復興・復旧が進んでいくのか,あるいは災害対策をどう進めていくのか,個人的には気になるところなのですけれども,知事ご自身その分野で,こういったことを具体的に語ってほしいですとか,方向性を示してほしいですとか,何か希望など具体的にありますか。

(答)
 個別の我々の災害であるとか,今回も台風で大きな被害が出ていますけれども,個別の災害対応というのは,もちろんありますけれども,全体の大きな流れの議論の話なので,むしろ,こういった災害〔による被害〕をいかに,〔その〕被害を軽減していくかと,いかに命を守るかといったようなことについて,しっかりと強化していただきたいと考えているところです。

(中国新聞)
 もう少しだけすみません。それから今回の党総裁選は,安部総理が2期6年首相としてやってこられたことに対して,自民党の中ではありますけれども,政権運営に対する評価という側面が当然に出てこようと思いますけれども,知事ご自身はこの2期6年の安倍首相の政権運営についてはどのように評価,あるいは受け止めていらっしゃるのでしょうか。

(答)
 県としては,一番影響があるところは,これはもうずっと今の安倍政権以前から言っていたことですけれども,過度な円高を修正して,経済,我々ものづくりが非常に大きなウェイトを占めて,輸出との連関性というのが非常に高い経済ですので,非常に不利な条件から脱却していくということをまずもって非常に大きく訴えてきたわけですけれども,それは実現しているということです。それからそういったことをベースにさまざまな地方創生の取組,これはなかなか特に東京一極集中という観点からは,これは成果がまだ出ていないところですけれども,地方の取組に対して光を当ててきていただいているということについては評価するところであります。この地方創生についても,まだまだそういう意味では目的なり目標を達したという状況では全くないというか,課題がたくさんあるので,これは引き続き取り組んでいただきたいと思っている点です。

(中国新聞)
 今お話になった部分は,今後どちらが当選されるかは別にして,政権運営,その後にできる政権に対しての希望というか,注文という点もあろうと思うのですけれども,誕生した政権,誕生した首相に対してこういった分野をまた力を入れてほしいという部分がもしあれば教えていただければ。

(答)
 地方創生については,引き続き当然力を入れていただきたいですし,経済面でも今自由貿易についての揺らぎというのが起きているので,そこはしっかりと守っていただくということ。それから今県としても取り組んでいる働き方改革。これはなぜ必要かというとさまざまな理由がありますけれども,理由に立ち戻ったところ,これは例えば女性の活躍であるとか,あるいは人口減少の問題とかそういったことも含めた,ベースのところも含めた対応,こういったこともしっかりと取り組んでいただきたいですし,さらにはもう1段の,これも地方創生に資することだと固く信じていますし,それ自体が国の反転とか繁栄に必要なことだと思っていますけれども,地方自治の抜本的な強化,こういったことは取り組んでいただきたい。そういったことも含めて,この〔全国〕知事会の中へ盛り込んであります。

(中国新聞)
 すみません,最後に冒頭の質問に重複するかもしれないんですけれども,支持する候補者についてはコメントを避けるということでしたけれども,何か両陣営の集会で応援されるとかマイクを握るとか,そういった具体的な行動についてはご予定はありますか。

(答)
 今のところは具体的な予定はありませんが。

(中国新聞)
 する予定はなく,するつもりもないということですか。

(答)
 それはちょっと展開によってどうなるかっていうのはわかりませんけれども,私は自民党員ではないので。

(中国新聞)
 ありがとうございます。

(幹事社:共同通信)
 最後の質問にしたいと思いますが,質問がある社はありますでしょうか。

台風第21号による被害等について

(中国新聞)
 台風で,関西がかなり被害を受けていますが,広島県に関わる,例えば広島県のいろいろ,直接的には県の出先〔機関〕とかいろんな企業が進出したりとか,県の方で行っていた方とかいろいろいらっしゃるかと思うのですけれども,何かそうした被害とか情報とか,被災の状況とか何かそういったものって入っていますか。

(答)
 そういった情報には今のところ接していません。

(幹事社:共同通信)
 ではこれで知事定例会見を終わります。次回の定例会見日程は未定ですので,別途お知らせします。ありがとうございました。

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(資料)がん検診一斉受診月間の取組について (PDFファイル)(740KB)

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