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鉛弾の規制について

印刷用ページを表示する掲載日2020年11月1日

鉛弾規制の概要について

 近年,鉛散弾を飲み込んだハクチョウや,ニホンジカ(エゾジカ)の残滓(ざんし)と一緒に鉛ライフル弾の破片を食べた猛禽類などが,鉛中毒になって死亡するという事故が起きています。

 非鉛弾の使用について,ご配慮ください。

規制の内容について

鉛散弾については,各都道府県に,鉄やスズなどでできた鉛以外の散弾しか使用できない地域が定められています。

広島県では,福山市に「光林寺池鉛散弾使用禁止区域」を設定しています。

【令和2年度広島県鳥獣保護区等位置図(南東部)】 (PDFファイル)(1.18MB)

北海道では,特定鉛弾の使用及び所持が禁止されています。

北海道の規制内容について

鉛中毒問題の概要

 鉛中毒になると激しい下痢を引き起こし,便が緑色になります。また,内臓・筋肉ともに萎縮して食物を消化することができなくなってやせ衰え,運動麻痺を引き起こして,死に至ります。

 

水鳥の鉛中毒

水鳥の鉛中毒は,水鳥が,小石と間違えて鉛散弾を飲み込むことによって起こります。

鉛散弾の替わりに,無毒性の素材を使用した散弾の使用について,ご配慮ください。

 

猛禽類の鉛中毒

猛禽類の鉛中毒は,猛禽類が,ニホンジカ(エゾジカ)の残滓(ざんし)と一緒に鉛ライフル弾の破片を食べてしまうことによって起こります。

残滓(ざんし)を適切に処分すること,無毒性の素材を使用したライフル弾等の使用について,ご配慮ください。

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