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北方領土返還要求運動広島県民会議

印刷用ページを表示する掲載日2025年4月7日

 北方領土返還要求運動広島県民会議は、我が国固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の返還促進について、県民意識の高揚を図ることを目的として、1982年(昭和57年)12月、全国で35番目に結成されました。

 県民会議結成のきっかけは、1981年(昭和56年)1月の閣議了解による「北方領土の日」(2月7日)の設定に伴う全国的な返還要求運動の高まりでした。それまでは各種の団体が独自に運動をしていましたが、それぞれで行う活動には限界があるので、広く県内各界各層の団体を網羅した組織を結成しました。
 広島県商工会議所連合会、日本青年会議所広島ブロック協議会、広島県地域婦人団体連絡協議会、広島市地域婦人団体連絡協議会、全日本労働総同盟広島地方同盟、広島県遺族会、広島県農業協同組合中央会、広島県漁業協同組合連合会、広島県青年連合会の9団体が発起人となって準備を進め、41の構成団体の参加を得て、1982年(昭和57年)12月2日、結成大会が開催されました。
 この大会において、これまでそれぞれの立場で行ってきた北方領土返還要求運動を更に強力なものとし、より幅広い県民の理解と認識が深められるよう県民会議の下に結集し、この運動を力強く進めていくことが宣言されました。

北方領土

ブラウンリボンバッジ

「ブラウンリボンブラウンリボンバッジバッジ」は、平成22年に、在京の北海道関連企業や出身者でつくる親睦団体「北海道倶楽部」が作成・配布を始めたものです。

北朝鮮の拉致問題解決を願う運動のシンボルであるブルーリボンにならい、ブルーリボンと同じ形状のバッジで、色は北方四島の「土地」の色であるベージュがかったブラウン(土色)です。

「人の拉致」に対し「土地の拉致」として、主権と尊厳を犯されている2つの大きな国際問題であるとの関心を相乗効果的に持ってもらいたいとの思いが込められています。

 【参考】
 返還運動バッジ(内閣府)
  北方領土返還運動バッジ頒布(公益社団法人北海道倶楽部)

県民会議の窓口

 北方領土返還要求運動広島県民会議事務局 (広島県環境県民局県民活動課内)

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