日時:令和7年2月27日(木曜日) 15時30分~16時30分
場所:東広島市立三ツ城小学校
参加者:大学生 18名、子供 57名
三ツ城わくわく広場では、毎週木曜日に、協働活動リーダー・協働活動サポーター(地域スタッフ)を中心に、「ワクワク学び隊」チームのメイプルみっつ(広島大学)が活動をしています。工作、レクリエーション、オセロ、茶道、世界の遊びなど複数のメニューの中から、子供たちは希望するものを選んで参加します。
今回は、「工作・ハンドベル・ヒップホップ」の活動が行われました。今年最後の三ツ城わくわく広場ということで、ハンドベルとヒップホップは、学校の先生方を招いて、発表会を行いました。
<ハンドベル・ヒップホップ>
発表会本番前は、それぞれに分かれてリハーサルを行いました。少し緊張気味の子供たちでしたが、大学生が優しく声をかけて励ましたり、大切なポイントを再度一緒に確認したりすることで、子供たちの緊張感も和らぎ、どの子供も本番に向けて意欲を高めていました。
発表会本番では、小学校の先生方が見に来てくださり、子供たちは1年間大学生と練習してきた成果を披露しました。子供たちはもちろん、これまで関わってきた大学生も、達成感と充実感があふれる笑顔で、発表会が無事に終了しました。
参加した子供たちから、「とっても楽しくて、「(木曜日が)まだかなぁ」と待ちきれないほどでした」、「大学生さんはとてもやさしくて、とても楽しかったです」といった声がありました。
<工作>
写真たてを作りました。子供たちは大学生とコミュニケーションを取りながら、紙粘土に色付けをして個性あふれる作品を作っていました。大学生が、はじめに作り方を紹介し、その後は子供たちの質問に答えたり、声かけをしたりしていました。工作の材料の準備も学生が中心となって行いました。
参加した子供たちからは、「月ごとに作るものが違って、いろいろな物が作れて楽しかったです」、「わからない所を大学生のお兄さんお姉さんがていねいに教えてくれて、うれしかったし楽しかったです」といった声がありました。
・大学生が各教室の進行内容や子供たちが安全に楽しく参加できるように、考慮・検討してくれている。活動中の子供たちのトラブルにもきちんと向き合っている姿も見られた。
・地域と学生との交流の場として、今後も放課後子供教室の継続を検討している。引き続き、大学生にお願いしたいと思う。
・活動を終えるごとに見つかる課題を、子供の様子を踏まえて試行錯誤しながら解決していくことができている。
・子供の居場所を作るという目的のもと行っている放課後子供教室が、これからも子供にとって楽しく、行きたいと思える場所であればよいなと思う。