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平成30年度社会教育主事講習【B】(広島会場)報告

この講義は,社会教育法第9条の5の規定及び社会教育主事講習等規程に基づき,文部科学大臣から委嘱を受け,社会教育主事となりうる資格を付与することを目的として実施するものです。
国立教育政策研究所社会教育実践研究センターを主会場とし,インターネットを活用したライブ配信によって,広島,北海道,新潟,静岡,鳥取,島根東,島根西,愛媛,沖縄の9会場で実施しています。

期間

平成31年1月21日(月曜日)~平成31年2月27日(水曜日)

会場

【広島会場】 広島県立生涯学習センター(広島県情報プラザ1階会議室)

受講者数

【広島会場】 14名
※分割受講者を含む。
生涯学習概論 11名
社会教育計画 11名
社会教育特講 11名
社会教育演習 12名
 

主な内容

【講義】生涯学習概論・社会教育計画・社会教育特講
【演習】社会教育演習(宿泊研修,現地研修等を含む。) 

※プログラムの詳細はこちらから (PDFファイル)(187KB)

講習の様子

 講義は,主会場からインターネットによって配信されたものを聴講しました。講義の後半には質問タイムが設けられており,ファクシミリにより質問を送信し,講師に答えてもらうことが可能です。広島会場からもたくさん質問し,回答していただいたことで,講義内容の理解をさらに深めることができました。
 講義中には,グループを作って話し合う場面もあり,日常の職務での経験や体験も踏まえながら交流することもできました。
 休憩時間や昼食時間は,受講者同士の貴重な情報交換の場となり,ネットワークづくりも進みました。

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宿泊研修 社会教育演習「参加型学習のファシリテーション技法」
宿泊研修 社会教育演習 「青少年の体験活動の意義と実際」
1月30日(水曜日)~2月1日(金曜日) (2泊3日)

 中四国地方の4会場合同で,国立江田島青少年交流の家において,宿泊研修を実施しました。
 広島会場12名,島根東会場12名,島根西会場5名,愛媛会場12名の合計41名の受講者が参加されました。
 「参加型学習の実際とファシリテーション技法」の講義・演習を通して,これまでの事業や講座等を振り返りながら,社会教育主事に必要な知識や技能を体験的に学びました。
 また,青少年教育施設のアクティビティ等の体験や宿泊を通して,県内外の垣根を越えた学習者間のコミュニケーションを図ることができたほか,青少年教育施設についての理解を深める機会にもなりました。

参加型学習の実際とファシリテーション技法
講師:島根県立東部社会教育研修センター
講師:研修調査課長兼社会教育主事 難波 淳
講師:愛媛県教育委員会事務局管理部社会教育課
講師:指導係長兼社会教育主事 原田 幸夫
講師:広島県立生涯学習センター振興課
講師:主任 齋藤 裕磨

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青少年の体験活動の意義と実際
講師:国立江田島青少年交流の家 企画指導専門職 池田 準 

   カッター研修の目的である,「チームワークの大切さを知る」「全力を出し切り達成感を味わう」ことについて,講義を受けた後,2艇に分かれて海上で研修を行いました。受講者の皆さんは,安全確認を行いながら掛け声を合わせて櫂で漕いでいきました。肌寒い中での研修となりましたが,充実感や達成感を味わうことができました。

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 現地研修 社会教育演習「教育施設整備の動向」
 2月20日(水曜日)

 廿日市市中央市民センターと広島市古田公民館,広島市立中央図書館の3つの施設を訪問し,それぞれの施設概要や事業内容の説明等を聞き,施設を見学させていただきました。
 先進的な取組や事業の内容について説明を受け,質疑応答をする中で,まちづくりや人づくりの拠点としての学びの場の提供の方法やその工夫点について学びました。

【廿日市市中央市民センター】
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【広島市古田公民館】
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【広島市立中央図書館】
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社会教育演習 「事業計画立案の実際」 
2月21日(木曜日)~2月27日(水曜日)

 講師:広島県立生涯学習センター振興課 主任 齋藤 裕磨

 社会教育計画や宿泊研修,現地研修等を元に,「社会教育計画の策定」の視点と手順について,演習を通して総合的な理解を図るとともに,事業計画立案の基本的な知識・技術の習得を図りました。 
 4人でグループを作り,それぞれ具体的なテーマを設定し,社会教育計画の体系と具体的な事業の内容や指標を考える演習を行いました。計画策定段階から評価を意識して,事業計画を立案するために必要な視点と手順について学びを深めていきました。設定したテーマについて情報を集め,課題解決のための取組を熱心に話し合いました。
 演習の最終日には,受講者の所属長の皆様にも御臨席いただき,本演習のまとめとなる成果発表会を行いました。

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