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東広島市ゆーすふる・チャレンジャー会議 【事業・学習プログラム事例】
分野：青少年教育
事業形式：学級・講座
学習展開方法：参画型
| 事業の様子 |
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東広島市内の小学生５・６年生を対象としたキャンプの様子
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児童青少年センターを会場とし，幼児・小学生を対象に開いたお店で楽しんでいる子どもたちの様子
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行事にむけた事前学習の様子（ゆーすふるメンバーの親睦も図る）
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「第９回ふしぎの森のコンサート」の企画・運営（幼児，小学生及びその保護者を対象）
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| 特徴 |
○東広島市ゆーすふる・チャレンジャー会議は，公募及び学校推薦を経て教育長がゆーすふる・チャレンジャーとして委嘱した中学生，高校生，大学生及び社会人（２４歳まで）が東広島市児童青少年センターを拠点として活動している青少年のボランティアグループである。高校生や大学生を中心に，異年齢の青少年たちが，様々な行事の主体的な企画・運営を通して交流を深めながら活動している。
○ｙｏｕｔｈｆｕｌ（元気いっぱい，若々しい）とｕｓｅｆｕｌ（役に立つ）をかけ合わせて，「ゆーすふる」とし，チャレンジャー（新しいことに挑戦していく者）を加えて「ゆーすふる・チャレンジャー」というグループの名前が付けられ，社会奉仕活動や自主企画活動を通して，地域のヤングリーダーとして活躍している。
○月１回の定例会議で行事を企画し，内容の吟味や準備を行い，計画的な運営を行っている。 |
| 概要 |
《趣旨》
東広島市児童青少年センターを利用している若者自身が施設の運営面を考えたり，ボランティア活動や自ら企画・運営する行事などを体験したりすることを通して，魅力のあるセンターとしていく。また，将来を担う青少年の社会貢献の意義や役割の理解を図り，自主性を高めていくことをねらいとしている。
《ゆーすふるメンバー》
平成20年度 社会人４名 ・大学生９名 ・ 高校生８名 ・ 中学生12名合計33名
平成21年度 大学生14名 ・高校生12名 ・ 中学生8名 合計34名
《活動内容》
○定例会議（毎月1回，土曜日か日曜日）…企画行事の運営についての話し合い及び，行事の準備
○社会奉仕活動…社会貢献に積極的に参加 「ダメ。ゼッタイ。」普及活動626ヤング街頭キャンペーン
○自主企画活動…協力して行事の企画・運営
○自主研修…ゆーすふる・チャレンジャー自身の力量の向上
平成２１年度
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定例会議
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５月17日（日曜日）
委嘱状交付式
第１回会議
・年間計画の作成 |
６月14日（日曜日）
第２回会議
・夏企画についてなど |
７月５日（日曜日）
第３回会議
・ 児童青少年センター夏祭りについて
・ わくわくドキドキキャンプについて |
７月25日（土曜日）
第４回会議
・ 夏祭り，キャンプの準備 |
８月１日（土曜日）
第５回会議
・ 夏祭りの準備
・ 「わくわくドキドキキャンプの参加者説明会」 |
９月13日（日曜日）
臨時会儀
・ ふれあい土曜日講座について
・ ふしぎの森のコンサートについて |
10月10日（土曜日）
第６回会議
・ ふれあい土曜日講座準備
・ ふしぎの森のコンサート準備 |
11月８日（日曜日）
第７回会議
・ふしぎの森のコンサート準備 |
11月28日（土曜日）
第８回会議
・ふしぎの森のコンサート準備 |
12月６日（日曜日）
第９回会議
・ふしぎの森のコンサート事前打合せ会 |
１月24日（日曜日）
第10回会議
・ふしぎの森のコンサート総括
・バスハイクについて |
２月20日（土曜日）
第11回会議
・バスハイクについて
・来年度の活動に向けて |
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社会奉仕活動
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６月28日（日曜日）
「ダメ。ゼッタイ。」普及活動626ヤング街頭キャンペーン |
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自主企画活動
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８月２日（日曜日）
児童青少年センターまつり
対象：幼児・小学生
内容：子ども広場
（折り紙，工作，落書き帳）
・じゃんけん大会
・びんご大会・スタンプラリー ･輪投げなど |
８月７日（金曜日）・８日（土曜日）
わくわくドキドキキャンプ
場所：東広島市憩いの森
対象：小学校５・６年生
目的：東広島市ゆーすふる・チャ
レンジャー会議の青少年が主体
となってキャンプを実施すること
で，青少年の自主性や社会性を
育て，地域の青少年のリーダー
として活動しようとする心や態度
を育てる。
内容：
・ネイチャーゲーム・ウォークラリー
・野外炊飯
・キャンプファイヤー
・マイ箸づくり ・ゲームなど |
10月31日（土曜日）
ふれあい土曜日講座の実施
講座名：「ハロウインのお菓子づくり」
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12月12日（土曜日）
ふしぎの森のコンサート
テーマ：「みんなでつくう！あったかい音楽を」
場 所：東広島市民文化センターアザレアホール
出演者：応募者からゆーすふるチャレンジャーが選定した人
・東広島市民ミュージカル
・ふしぎの森のミッキー
・Ｒｙｏｊｉとそのなかまたち |
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自主研修
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５月23日（土曜日）・24日（日曜日）
スタート合宿
・わくわくドキドキキャンプに向けて |
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３月26日（金曜日）
バスハイク
国営備北丘陵公園
来年度の計画や活動方針について話し合うとともにメンバーの親睦を深める。 |
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| 成果等 |
○過去からの活動のノウハウを蓄積しているため，高校生や大学生が中心になって，活動のねらいを明確にしながら各行事を企画・運営することができた。中学生から大学生まで青少年の親睦が深まり，互いに協力し合って一つの事を成し遂げることの大切さも学んできている。また，これらの活動を通して，行事ごとに振り返りを行い，成果と次への改善点を明らかにして，さらなる活動への意欲を高めることができた。場に応じた振る舞いや幼児や小学生によく分かるように話すなどの大切さを実感することができ，社会の中で必要とされるコミュニケーション能力の育成にもつながっている。
○ゆーすふる・チャレンジャー会議の企画行事は，市民にも周知され，参加者も多い。市内の青少年ボランティア団体が，ゆーすふる・チャレンジャー会議の活動を参考にするため，２度の視察があり，行事を企画する青少年にとって，やりがいを感じるものとなっている。 |
| 問合わせ |
東広島市児童青少年センター（サンスクエア東広島内）
〒７３９－００４３
東広島市西条西本町２８－６
０８２－４３９－７６２５（Ｔｅｌ＆Ｆａｘ兼用）
東広島市教育委員会学校教育部青少年育成課
〒７３９－８６０１
東広島市西条上市町７－４２
０８２－４２０－０９２９
０８２－４２２－１６１０（Ｆａｘ）
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