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「親プロ」講座の様子 平成25年度【携帯電話・ゲームとのつきあい方をテーマとした講座】

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

期日

平成25年7月5日(木) 

実施機関・団体等/参加者数

三次市立三和小学校PTA /45人(小学校の保護者,教員)

 テーマ

教材:26 ケータイ・ゲーム!ウチではどうする?! ~考えてみて,わが家流のつきあい方~

講師(ファシリテーター)

行政 智

講座の様子

 携帯電話等の利用を巡ってのトラブルや犯罪行為が発生しています。三和小学校では,児童の家庭での生活時間が長くなる夏休みを前に,PTA主催の地域懇談会で,保護者と教員が一緒になって,携帯電話等とのつきあい方や家庭内でのルールづくりについて,「親プロ」を活用し,学び合いをされました。
 今回の講座は,講師が30分の展開時間に応じて,教材を加工,準備されました。また,小学校の保護者が講座の対象であることから,携帯電話の利用以外にも,小学生に身近なゲームの利用を例に挙げ,電子機器とのつきあい方を考えるなど,講座参加者の学び合いを深めるために展開を工夫されました。
 展開時間,対象に応じて講座を展開する好事例です。
 
教材26:ケータイ・ゲーム!ウチではどうする?! ~考えてみて,わが家流のつきあい方~ (Wordファイル)(344KB)

参加者の声

・子どものゲームの使い方に問題を感じることがあります。ゲームについてのルール作りに困っていたので,今後,親子で考えていきたいと思います。
・夏休みを前に,携帯電話,ゲームの使い方について色々な人の意見を聞けたことは大変役に立ちます。親子でルールを決めて,守っていくよう,話し合いをしようと思います。
・重大なこと,大切なことについては,親の意思を子どもに押し付けても良いのではないかと思いました。
・時間が短かった。もっとゆっくりと話をして,じっくりとテーマについて考えた方が良いと思います。
・情報がたくさんある中で,必要なものと不必要なものを選択することをきちんと子どもに教えていかないといけないと思いました。

講師(ファシリテーター)の感想

・携帯電話をテーマに保護者が学ぶ中で,「ルール作りの必要性」や「親子のコミュニケーションの大切さ」についても学ぶことにつながった。
・30分の展開時間だったので,受付で教材(ワークシート)を渡しても良かった。
・「子どもたちの行動が先行して,その対策や親の対応が後追いになり,追いついていない」という意見が出された。「親プロ」講座は,対策を考えることが最終目的でなく,子どもとの関わり方をよくするための気付きの場であることを,講座を進行するファシリテーターがしっかり持っておく必要があることを感じた。

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