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平成25年度第1回放課後子ども教室コーディネーター等研修会報告

 研修内容(受講者 31名)

日時・会場

平成25年11月12日(火)10:00~16:00 東広島市中央生涯学習センター 小ホール

開会行事・オリエンテーション(10:00~10:30)

開会挨拶:広島県立生涯学習センター 所長 服部 哲彰

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 開会行事終了後,オリエンテーションとして,自己紹介をしたり,今日の目標を確認したりするアイスブレイクを行いました。初めて出会う方も多くいましたが,皆さん,すぐに打ち解けて和やかな雰囲気になりました。

講義(10:30~12:00) 

 「子どもの成長を促す体験活動のすすめ」
講師:人間科学研究所所長
   NPO法人ひろしま自然学校代表理事 志賀 誠治

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 前半は,長期自然体験活動の事例として,14泊15日の取組についてたくさんの写真を見せてもらいながら,話を聞かせていただきました。その取組への熱い思いに触れ,多くの参加者がうなずいていました。放課後子ども教室における取組の思いと重なるところが多くありました。
 後半は,体験を通して,様々なことを学んでいく体験学習の考え方や指導者としての役割について詳しい話を聞かせていただきました。改めて,子どもの成長とはどういうことかを振り返ることができました。

事例発表(13:00~13:40)

府中町放課後子ども教室
発表者:府中町放課後子ども教室コーディネーター 長岡 聖奈子
神石高原町放課後子ども教室
発表者:神石高原町油木公民館館長 川上 馨

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 府中町からは,町内の五つの小学校区で実施されている取組について発表がありました。教育委員会を中心として,5人のコーディネーターの方がコーディネーター会議を開かれていることや統一プログラムで活動されておられることを詳しく聞かせていただきました。
 神石高原町からは,公民館職員を中心に,多くの地域の方々に支えられた取組の内容について発表がありました。遺跡発掘体験や料理教室,自然を楽しむ会といった子どもたちがわくわくするような企画を考えておられることを詳しく聞かせていただきました。
 いずれの取組も,参加者の方々にとって参考となったようで,「いろいろな工夫がされているので,良いところを取り入れたいです。」,「役立つお話がたくさんありました。」などの感想がありました。

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 府中町の教室で実際に作った工作を会場に展示をしました。「マイカー」,「ミサンガ」,「たこちゃんモップ」,「万華鏡」,「紙ブーメラン」,「紙トンボ」,「松ぼっくりのクリスマスツリー」などの工作とその作り方を紹介していただきました。子どもたちに人気があり,実際の教室ですぐに使えるものばかりでした。

 演習(13:50~15:45)

「実践交流」
コーディネーター:人間科学研究所所長
 NPO法人ひろしま自然学校代表理事 志賀 誠治
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 この演習は,講師の志賀先生にコーディネーターを務めていただきました。6つのグループに分かれて,前半は各教室の取組を紹介し,後半は意見交換を行いました。
 各教室の取組紹介では,持ち寄った資料をもとに,各教室の「特徴」と「工夫」の2点に絞って,紹介をし合いました。活発な話し合いになりました。
 後半は,発表を聞いて参考になったことや印象に残ったことについて,意見交換を行いました。さらに詳しい内容の話し合いになりました。
 最後に,各グループで話したことを全体で共有しました。他のグループに紹介したい内容やどうしても解決したい疑問や課題を出し合う中で,参加者から次々に意見が出されました。
 志賀先生のコーディネートのもと,これまでの教室での取組を振り返りながら,これからの教室運営の参考となることも考えることができ,充実した時間があっと言う間に過ぎていきました。

閉会行事(15:45~16:00) 

受講者からの評価 

受講者振り返りアンケート集計はこちらから (PDFファイル)(85KB)

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