平成23年11月24日(木曜日)10時00分~16時00分 尾道市長江公民館・長江放課後子ども教室
10時00分~10時10分 開会行事
あいさつ 広島県立生涯学習センター所長 新田憲章
10時10分~11時30分 講義 「学校・家庭・地域の連携を促進するコーディネーターの役割」
講師:広島経済大学経済学部准教授 志々田まなみ
12時30分~15時00分 演習 「プログラムづくりワークショップ(入門編)」
講師:広島経済大学経済学部准教授 志々田まなみ
15時00分~16時00分 教室視察・事例発表
尾道市長江放課後子ども教室
事例発表者:尾道市放課後子ども教室コーディネーター 松原克之
県内9市町から放課後子ども教室コーディネーター,各市町担当者等計19名の参加がありました。
午前は,広島経済大学経済学部志々田まなみ准教授に「学校・家庭・地域の連携を促進するコーディネーターの役割」と題して講義をしていただきました。
子どもの放課後支援の社会的必要性について,実際の調査結果を活用しながらわかりやすく教えていただきました。また,学校,家庭を含む地域社会全体で子ども支援を進めるリーダーとしての役割や使命感を参加者は理解することができました。
午後からも,広島経済大学経済学部志々田まなみ准教授に「プログラムづくりワークショップ(入門編)」と題して演習をしていただきました。はじめに,自然体験,生活体験と子どもの成長との関係を理解することで,地域の教育力を発揮しやすいことを実際の調査結果を活用しながらわかりやすく教えていただきました。次に,4グループに分かれて地域が担いやすく,効果が出やすい活動について意見交流をしながら各グループの活動案を作成しました。そして,各グループの活動案を交流しました。
午後の後半は,尾道市放課後子ども教室松原克之コーディネーターに尾道市放課後子ども教室コーディネーターの具体的業務の実際や尾道市放課後子ども教室と長江放課後子ども教室の概要などの事例発表をしていただきました。保護者を含めた地域のボランティアが教室に関わっていることで学校の様子はよく分かることや,教室として毎月一回のお便りを発行することによって教室と家庭との連携が図られているなどの特徴を教えていただきました。
長江放課後子ども教室で子どもたちが活動している様子を実際に視察させていただきました。この日の活動は,学習と工作でした。子どもたちのイキイキとした活動が印象的でした。
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