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市町の研修担当者と連携・協働し、市町が実施する地域課題に対応した研修等の企画・運営を支援しています。
支援した研修の様子の一部を紹介します。今後の研修事業の企画・立案の参考にしてください。
| 市町 | 関係職員等研修 | 社会教育委員研修 | その他 |
|---|---|---|---|
| 竹原市 | 社会教育委員研修会 | ||
| 尾道市 | 社会教育委員研修会 | ||
| 廿日市市 | |||
| 安芸高田市 | 社会教育指導員研修会 | ||
| 江田島市 | 社会教育委員研修会 | ||
| 安芸郡4町 | 安芸郡4町(府中町、海田町、熊野町、坂町)社会教育委員研修会 | ||
| 世羅町 | 自治センター職員(スタッフ)研修会 |
研修のねらい
○国や県、市の動向を踏まえて、竹原市の社会教育委員の役割について理解する。
○竹原市の社会教育委員として、何ができるのかを考え、今後の活動や取組の方向性を検討する。
参加者
竹原市社会教育委員、竹原市教育委員会文化生涯学習課、竹原市地域づくり課職員等(15名)
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 7月29日(火曜日) 14時40分~15時40分 |
○講義・意見交流 |
竹原市社会教育委員会議に続いて、社会教育委員の研修会として、講義と意見交流を行いました。
講義では、第4期教育振興基本計画における国の教育全般の施策の方向性を確認しました。その後、県や市のビジョン等に沿って、竹原市の社会教育委員に求められていることやその役割について整理しました。
講義の中では、茨城県ひたちなか市の社会教育委員の取組を事例として取り上げ、取組や活動の参考となるポイント等について説明を行いました。
その後の意見交流では、円形の段ボール紙にクラフト用紙をのせて自分の考えを書いた後、「竹原市の社会教育委員として取り組んでみたいこと」について、グループで話し合った内容などを交流しました。
研修のねらい
○生涯学習・社会教育について国・県・市の動向を知り、ウェルビーイングの考え方を踏まえた社会教育委員としての役割について理解を深める。
参加者
尾道市社会教育委員、尾道市教育委員会職員(13名)
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 11月14日(金曜日) 10時00分~12時00分 |
○講義 |

講義では、第4期教育振興基本計画における国の教育全般の施策の方向性、県や市の生涯学習施策を確認しました。その後、ウェルビーイングの基本的な考え方、社会教育委員の役割について説明しました。また、他県の社会教育委員の取組事例から、活動の参考となるポイント等について説明しました。
意見交流では、「ウェルビーイングの実現のために社会教育委員としてできること」をテーマにラベルワークを行いました。尾道市で特に大切にしたいウェルビーイングの要素を挙げ、その要素を高めるために社会教育委員として具体的にどのようなことができるかグループで話し合い、交流しました。
ウェルビーイングの意味や尾道市の社会教育委員としての役割を改めて考える機会となりました。
ねらい
○広島県教育委員会が実施している家庭教育支援事業を知っていただく。
○友和地区の子供の生活や教育、保護者への家庭教育支援に重点を置いた事業について考えるきっかけとする。
参加者
廿日市市友和市民センター企画運営委員会メンバー(8名)
| 日時 | 内容 |
|---|---|
|
4月17日(木曜日) (Zoom) |
友和市民センター企画運営委員会(第1回) 1 開会あいさつ |
広島県教育委員会が実施している家庭教育支援事業について説明する機会をいただきました。
まず、家庭教育支援の現状と課題について、文部科学省の調査結果や広島県教育委員会が令和4年度に実施したアンケート調査の結果等を基に説明しました。
続いて、平成18年・19年に広島県教育委員会が開発した「「親の力」をまなびあう学習プログラム」について説明し、これまで、廿日市市においても様々な会場で「親プロ」講座が実施され、多くのファシリテーターの皆さんが活躍されていること等をお伝えしました。
その後の意見交流では、どのような場面で「親プロ」講座を活用することができるのか、「しゃべり場」のような居場所づくりについてのアイディアがあるか等、様々な意見が出され、友和地区の家庭教育支援について考えるきっかけとなりました。
ねらい
○コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進への理解を図るとともに、地域コーディネーターの役割について理解を深め、地域と学校が連携・協働した活動の充実に資する。
参加者
地域コーディネーター(地域学校協働活動推進員)、廿日市市教育委員会生涯学習課職員(36名)
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 8月28日(木曜日) 14時00分~16時00分 |
○趣旨説明・活動紹介 |
研修会の前半では、地域学校協働活動の充実のために県教育委員会が行っている大学生ボランティアチーム「ワクワク学び隊」の事業について、趣旨や活動の実際を説明しました。説明の中では、当日の午前中に「ワクワク学び隊」の派遣を受けた廿日市市平良市民センター、佐方市民センターでの事業の様子を写真で紹介しました。
研修会の後半では、各協働本部の活動状況の共有や、これからの活動の方向性について検討し、意見交流を行いました。
ねらい
○生涯学習振興・社会教育行政に係る国や県、市の施策を理解する。
○優良公民館表彰の取組から、事業の企画・立案のポイントを学ぶ。
参加者
安芸高田市社会教育指導員、安芸高田市教育委員会生涯学習課職員(7名)
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 11月13日(木曜日) 14時00分~16時00分 |
○講義 |
ねらい
○国や県、市の動向を踏まえて、江田島市の社会教育委員の役割について理解する。
○江田島市の社会教育委員として、何ができるのかを考え、今後の活動や取組の方向性を検討する。
参加者
江田島市社会教育委員、江田島市教育委員会生涯学習課職員(13名)
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 9月9日(火曜日) 14時00分~16時00分 |
【講義】 |
前半の講義では、資料をもとに、国、県の動向、市の生涯学習施策、社会教育委員の役割について説明しました。また、活動事例の紹介として、新潟県社会教育委員の会議が作成・公開している「社会教育委員の手引ー行動する社会教育委員を目指してー」に掲載されている「社会教育委員の心得」や広島県社会教育委員連絡協議会が作成している「社教ひろしま」に掲載されている県内の取組を紹介しました。
後半の交流では、「江田島市の社会教育に係わって取り組んでみたいこと」というテーマでグループに分かれて話し合いました。これまでに取り組んできたことやこれから取り組んでみたいことなど、たくさんの意見が出されていました。江田島市におけるこれからの生涯学習、社会教育についてイメージを膨らませるよい機会になりました。
ねらい
○参加型学習とファシリテーションについて学ぶとともに、「社会教育委員として何ができるのか?」を研修テーマとするワークショップを行い、今後の社会教育委員としての活動について考える機会とする。
参加者
安芸郡4町(府中町、海田町、熊野町、坂町)の社会教育委員及び各町教育委員会社会教育委員担当職員(22名)
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 10月24日(金曜日) 13時30分~16時30分 |
【講義】 |

前半の講義では、国、県の動向、安芸郡4町それぞれの総合計画、教育大綱、社会教育委員条例について説明しました。あわせて、先進地事例として、新潟県社会教育委員の会議が作成・公開している「社会教育委員の手引ー行動する社会教育委員を目指してー」に掲載されている「社会教育委員の心得」や、茨城県ひたちなか市の社会教育委員が教育長に提出した「調査報告書・提言書」の取組を紹介し、社会教育委員の役割発揮に向けた視点を共有しました。
後半の講義では、参加型学習について「アイスブレイク」「参加型学習の基礎」「ファシリテーションの基礎」「空間デザイン」等を取り上げ、それぞれの意義と活用方法について解説しました。「アイスブレイク」については、実際に3種類体験していただき、対象・場所・時間等に応じた選択と活用の重要性を確認しました。
続くワークショップでは、「社会教育委員として何ができるのか?」をテーマに、ワールド・カフェの手法を用いて意見交流を行いました。初めは同じ町のグループ、2回目は行政職員のみのグループを作って、3回目は行政職員が一人ずつ分かれて、他町の社会教育委員と意見交流を行いました。その結果、各町の社会教育委員の取組の共有に加えて、連携して取り組むことができる課題や可能性について意見交流が行われ、今後の社会教育委員としての取組を具体的に考える有意義な機会となりました。
ねらい
○生涯学習の拠点となる自治センター職員のスキルアップと、職員間の交流を図る。
○生涯学習・社会教育の分野における参加型学習の意義やファシリテーションの基礎的な知識・技能等を学ぶ。
参加者
世羅町自治センター職員、世羅町企画課職員(15名)
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 8月29日(金曜日) 13時30分~16時00分 |
○講義・意見交流 |
講義では、参加型学習の手法や基本的な流れについて、ファシリテーターの役割「引き出す」「つなぐ」「促す」「支援する」を例示しながら説明をしました。また、ファシリテーションのスキルとしての場づくりについては、スクール型やロの字型、多角形型といった空間のデザインを実際にテーブルやイスを使って体験し、参加者の視点からの感想を交流しました。
意見交流では、「あなたが思う、考える、理想のファシリテーション」をテーマにして、各自治センターの事業を振り返りながら、グループで交流を行いました。