平成21年度,青年の地域貢献活動支援事業「チャレンジファンド」で支援した,8サークル・グループの活動の様子を紹介します。
※この事業は広島ガス株式会社に協賛していただき実施しました。
日時:平成22年8月9日(月曜日)・8月10日(火曜日)
場所:東広島市憩いの森公園キャンプ場
参加者:小学生20人 ボランティアスタッフ18人合計38人
「わくわく・どきどきキャンプ」の実施の前にゆーすふる・チャレンジャー会議のメンバーが合宿を行い,ネイチャーゲーム,野外炊事やキャンプファイヤーについて学びました。この事前学習を生かし,企画や準備・運営を行いました。
○参加した小学生同士やゆーすふる・チャレンジャー会議のメンバーと協力して活動することを通し,異年齢の交流を図ることができました。また,日常の生活では味わえない活動を満喫し,自然に親しむことや,自主性や責任感,感謝することの大切さ等,多くのことを学ぶことができました。
日時:平成22年7月9日(金曜日)
場所:庄原市立庄原保育所
参加者:園児35人,高校生スタッフ14人,保育所職員等7人 合計56人
高校生1人に2・3名の園児で1つのグループを作り,スタッフが芝生の植え方を教えながら,ポットで育てた苗を植栽していきました。園児は,プラスチックスコップを使い,自分一人で苗を植えることができました。すべての苗の植栽が終了した後,紙芝居を使って,芝生の管理の仕方について説明をしました。園児からはお礼の意味を込めて歌のプレゼントがあり,校庭の芝生化を通して園児との交流を図ることもできました。
○植栽の仕方を理解した園児たちは,自分からポット苗を持って意欲的に植栽をしていました。中には,道具を持ったまま遊んでしまっている園児もいたので,園児への教え方や関わり方についてシミュレーション等も交えて,事前学習をしておく必要 があると思いました。
○週に2回程度保育所を訪問し,園児とともに芝生の成長を観察し,見守っています。
日時:平成22年6月12日(土曜日)・13日(日曜日)
場所:広島市似島臨海少年自然の家
参加者:小学生(1年生~3年生)43人,スタッフ9人(高校生1人,大学生3人,社会人5人) 合計52人
1日目,みんなでフェリーに乗って似島に行きました。不安な気持ちで参加していた子どもたちも,交流ゲームで手をつないだり走ったりする中,次第に緊張もほぐれてきました。午後は,潮干狩りや野外炊事を行いました。
2日目,貝殻を使ってキーホルダーを作る,ネイチャークラフトを行いました。
○もっとお泊りがしたかった。
○キーホルダーをもっとたくさん作りたかった。
○クローバーのお兄ちゃん,お姉ちゃんありがとう。
○もっと他の料理が作りたかったです。
○来年4年生になるけど,4年生から6年生までのキャンプがあればいいな。
○解散時にも,新しくできたお友達と楽しくおしゃべりをしていたようで,いい笑顔でキャンプの話をしてくれました。
○楽しかったようで,晩ご飯作り等詳しく話してくれました。
○「やり遂げた。」という顔で帰ってきました。
○いろいろ役割をつけてもらい,頑張った様子を話してくれました。
日時:平成22年7月10日(土曜日)
場所:広島女学院大学内「牛田山荘」
参加者:小学生26人,中学生4人,幼児17人,地域の人12人,スタッフ21人(大学生13人,社会人8人) 合計80人
エコクッキング・・・普通なら捨てられしまう食材を使った料理を紹介し,レシピ集を配布しました。
エコテリア・・・包装紙や新聞紙,チラシ等を使って金魚や朝顔を作り,リサイタル会場に飾りました。
リサイクルdeリサイタル・・・リサイクル楽器演奏家を講師に招き,ペットボトルや牛乳パック等を材料に楽器を作って演奏して楽しみました。
○異世代のグループを作って活動したことで,日常では触れ合えない人たちとの交流ができました。
○子どもたちは,家に帰っても楽器を離さないほど,リサイクル楽器作りや演奏に興味を持っていました。
○楽しいイベントを通してエコに関する意識を変革していくことができると思いました。
日時:平成22年9月25日(土曜日)・29日(水曜日)・10月25日(木曜日)・11月26日(日曜日)
場所:戸手交流館,二子塚古墳等
参加者:小学生18人,中学生2人,幼児6人,スタッフ13人(高校生2人,大学生7人,社会人4人)合計39人
二子塚古墳についてスタッフから話を聞いて事前に学習し,実際に二子塚古墳に行って古墳の様子を見学しました。その後,見学した事等,絵本にまとめました。
○子どもたちにとって,古墳について学習することは初めての体験でした。子どもたちは,実際に古墳を見た時には驚き,興味を持って二子塚古墳について積極的に学んでいきました。
日時:平成22年8月20日(金曜日)~8月22日(日曜日)
場所:国立江田島青少年交流の家
参加者:中学生4人,大学生スタッフ18人,保護者5人 合計27人
キャンプ初日は,初めての野外炊事を行いました。2日目は,チェックポイントにある大学生スタッフが考えたクイズやゲームを解いて進んでいくオリエンテーリングや海水浴,キャンプファイヤーを行い,3日目は,七宝焼きに挑戦しました。
○野外炊事では,子ども同士で野菜を洗う係,切る係,肉を切ったり焼いたりする係等を率先して分担し,みんなで協力して行うことができました。
○キャンプファイヤーでは,火が点火されると少し怖がる子どもがいましたが,トーチの持ち方や火の付け方を伝えると理解し,全員でキャンプファイヤーの点火を行うことができました。
○七宝焼きは,おしゃべりを楽しんでいる場面もありましたが,集中して作品をつくりました。また,グループ内で子ども同士が「こうした方が上手くいくよ。」等のアドバイスをしながら,和気あいあいとした雰囲気で活動しました。
日時:平成22年8月2日(月曜日)
場所:安芸高田少年自然の家
参加者:小学生17人,高校生スタッフ14人,社会人スタッフ3人 合計34人
紙芝居を通して,エコキャップ運動等の環境を守る活動についても学習しました。その後,吉田町の歴史を色濃く残す郡山を探索しながらクイズを解く「クイズラリー」を通して歴史や自然に触れ,環境に関するクイズに答えながら環境について考えました。
クイズラリー後は,牛乳パックで作ったおもちゃ「とべとべ円盤」やミニゲームで遊んで楽しみました。
○クイズラリーでみんなでクイズの答えを確かめながらできたのが,すごく楽しかったです。
○エコキャップのことはよく知らなかったけど,紙芝居を見ていろいろなことが分かりました。ペットボトルのキャップを集めようと思いました。
○主催者として,全体に気配りをするというよい経験ができました。
○子どもたちが冒険エコクイズを楽しそうにやってくれているのを見て,頑張ってよかったと思いました。
○冒険エコクイズの進行に関わって,自分からもっと積極的に行動ができるようになりたいと思いました。
日時:平成22年8月12日(木曜日)~8月15日(日曜日)
場所:国立江田島青少年交流の家
参加者数:小学生71人・中学生9人,スタッフ60人(大学生54人,高校生3人,社会人3人)合計140人
キャンプの目標を「一生懸命」とし,登山や海水浴,野外炊事,キャンプファイヤー等を行いました。自然の中で,日常味わうことができない体験をしたり,多くの人との生活を通して,積極性や思いやりの心を育て,新しい自分を見つけていくことを大切にして活動しました。
○なるべく班の子どもたち同士で協力して活動できるようなプログラム作りを心がけた結果,子どもたちが協力し合い,助け合って活動していました。
○仲間とともに御飯を作り食べる楽しさや感動,班内の交流や子どもたちの主体性や積極性など,野外炊事を通して成長していく子どもの行動や言動を多く見ることができました。