第4回セミナー(最終回)の様子 | ||||
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10月10日(土曜日) | ||||
発表・意見交換 セミナーを終えて |
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セミナーを通して学んだことをまとめ発表や意見交換を行いました。受講生からは「社会の第一線で活躍している講師の方々と出会い,その生き方,考え方に触れ,改めて自らの目標について考えられた。」 「机上だけで物事を考えるのではなく,実際に現場に行って確認をすることが大切であることが分かりました。」「みんなは子どもから学べたといっていましたが,私は仲間から学びました。自分一人だったらあきらめたことも,仲間がいたから最後まで頑張ることができました。その時に仲間の大切さを知りました。」「来年は,高校生としては参加できないけれど,大学生になってスタッフとしてこのセミナーを手伝いたい。」等の発表や意見がありました。 | ||||
特別講演 未来を拓く皆さんへのメッセージ 講師:広島県知事 藤田雄山 |
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藤田知事の講演を聴講し,知事と意見交換を行いました。知事からは受講生に「あくまでも貪欲に知識を吸収し感性を磨いてもらいたい。自分を取り囲む環境の変化をつかむ努力をしてもらいたい。そうすれば未来が見える瞬間があるはず」とのメッセージがありました。 | ||||
閉講式 修了証授与 生涯学習部長 主催者挨拶 生涯学習センター所長 |
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受講生の感想 | ○これからの次代を生きていくためには,柔軟な考え方と豊富な知識が必要だということが分かりました。まずは,生徒会で実践していくためにみんなの何倍も勉強して,協調性をもって挑んでいきたいと思いました。 ○夢を叶えるためには,強い決意をして,決して負けない姿勢を大切にしていこうと思いました。広島県のためにできることをしていこうと思いました。 ○今回のセミナーを受けて夢が明確になったので,それを今後の「志」,目標として持ち続け,更により深めていこうと思いました。だから今は,今の勉強に全力で取り組みたいと思いました。 |
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参加人数 | 高校生29人 大学生9人 見学者7人 合計45人 |
第2・3回セミナー(西部会場)の様子 | |||
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9月26日(土曜日)(第3回セミナー) | |||
実践 III 実践活動をしよう。 NPO法人ひろしまレクリエーション協会 鍋島一仁 (協力) 広島市舟入児童館 (財)オイスカ広島支局 (オイスカHP) |
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「遊び」をテーマに,「☆戦国!パイオニアの乱」,「☆お宝をGET」,「☆ゆめときぼうのパレードにいこう」,「☆うらしまたろうのげきをしよう」,「☆お城もつくれるつみきプール」という5つの遊びのコーナーからなるプレーパークを作り,子どもたちと一緒に楽しみました。どのコーナーからも子どもたちの楽しそうな歓声が聞こえてきました。 |
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遊びのコーナー | 内 容 | ||
☆戦国!パイオニアの乱 | 新聞紙を使ってかぶとを作ります。 友だちと一緒にお城を守って敵のチームと戦います。 |
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☆お宝をGET | いろんな場所に隠されたお宝を見つけて,世界に一つだけの宝物を作ります。 | ||
☆うらしまたろうのげきをしよう | 浦島太郎やお姫様,海の魚のペープサートを使って一緒に劇をします。 | ||
☆ゆめときぼうのパレードにいこう | お面や楽器,スカートなどを作って,一緒に歌を歌いながら散歩をします。 | ||
☆お城もつくれるつみきプール | 積み木を10,000個使ってお城やタワーを作ります。 | ||
受講生の感想 | ○子どもたちのために努力する大変さと,その努力が実った時の喜びや楽しさを感じました。 ○子どもたちが遊んでいる表情が輝いていて,その笑顔を見ると自分も心から楽しいと思いました。 ○自分も楽しく,相手も楽しくを心がけて,これからも学校生活等でいろいろなことにチャレンジしていきたいです。 |
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参加人数 | 高校生22人 大学生6人 イベント参加者 62人 合計90人 |
8月22日(土曜日)(第2回セミナー) | |||
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実践 II 企画書を基に準備をしよう。 NPO法人ひろしまレクリエーション協会 鍋島一仁 |
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プレーパークの会場となる舟入児童館と舟入公園を見学し,舟入児童館の館長さんから,子どもの様子について具体的な話を聞きました。そして,子どもたちが遊びを工夫しながら安全に活動できるように,第1回セミナーで立てた計画の見直しを行いました。最後にテーマソングをみんなで歌い,第3回セミナーへ向けて士気を高めていきました。 | |||
受講生の感想 | ○自分が考えていたのと違っていて大変だったけど,班のみんなと話し合えたのでよかったです。 ○机上だけで物事を考えるのではなく,実際に現場にいって確認をすることが大切であることが分かりました。 ○グループでの話し合いの時,コミュニケーションを図ることがとても難しいということを改めて感じました。 ○いろいろな人と話し合って自分の思いや考えを理解してもらえるようにがんばりたいと思います。 ○互いの意見を理解することができ,グループ内の絆が深まりました。 |
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漢字一文字で表すと | 「夢」夢を現実にできることが身をもって感じることができました。 「待」実践の日をただ待つのではなく,中身のある1ヶ月にしようと思いました。 「心」心が通い合うことは難しいけど,楽しいと思いました。 |
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参加人数 | 高校生22人 大学生3人 合計25人 |
戦国!パイオニアの乱(西部会場Aグループ)の様子 | ||||||
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お城ができれば準備完了! | 合戦前にかぶと作り | いざ合戦!「戦国!パイオニアの乱」 | ||||
セミナーノートより | 始まる前に子どもたちを集め,各グループごとに広報をした時は,子どもたちの反応もよく,自分たちの班にたくさん来てくれると思っていました。しかし,始まってみると誰一人来ようとしなかったので焦りました。そこで,みんなで協力して子どもたちに声をかけました。その結果だんだん来てくれるようになりとても嬉しかったです。私たちの考えた戦国パイオニアの乱をみんなが楽しそうに遊んでいるのを見ると,この企画をしてよかったと思いました。 将来の夢についていろいろ悩んでいましたが,小さい子どもの笑顔を見ていると,やっぱり保育士になりたいと思いました。ピアノなども大変だと思いますが,頑張りたいと思います。 |
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お宝をGET(西部会場Bグループ)の様子 | ||||||
お宝を準備 | しっかり広報 | 自分だけのお宝をGET! | ||||
セミナーノートより |
企画や準備をしているうちに,実践活動当日がとても楽しみになってきました。実践活動がスタートしてすぐにたくさんの子どもたちが来てくれて嬉しかったです。子どもたちといっぱい触れ合うことができました。終わった後に子どもたちに「今日は楽しかった?」と聞いてみると,何人もの子どもから「楽しかった!」と返事が返ってきました。自分たちが精一杯やった結果,多くの子どもたちが楽しんでくれたことが分かり,この活動ができて本当によかったと思いました。 |
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うらしまたろうのげきをしよう(西部会場Cグループ)の様子 | ||||||
ペープサート作成中! | みんな劇を見に来てね | うらしまたろうのげきを上演中! | ||||
セミナーノートより |
朝起きて集会所につくまで,今日はどんな子どもが来てくれるのかなとか,どんなプレーパークになるのかなと色々な空想を膨らませていました。そして,集会所に着いてグループのみんなで考えた企画の準備をしたり,呼び込みの練習をしたりしている時,子どもたちが思いっきり楽しめるような工夫をしました。本番になって最初は子どもたちが集まってくれなくて,すごく焦りました。しかし,みんなで協力して集める努力をした結果,少しずつ子どもたちが集まってきてくれて,私たちのテンションも上がりました。自分たちの所にずっといてほしかったので,子どもたちとの接し方を頑張りました。最後に子どもたちの満足そうな笑顔をみて私は楽しんでもらえてよかったと思いました。人が集まらないという思いがけないハプニングがあったけど,逆に,それをみんなで乗り越えたとき達成感が味わえて,この企画は大成功だと思いました。 |
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ゆめときぼうのパレードにいこう(西部会場Dグループ)の様子 | ||||||
ただいま準備中 | お面をかぶり,楽器を鳴らしてしっかり広報 | お面や楽器作りに挑戦! | ||||
セミナーノートより |
実践活動当日は,朝から期待と不安でいっぱいでした。準備をして本番。最初は子どもたちが一人も来なかったので,これからどうなるのだろうと一瞬で不安になりました。しかし,みんなで呼び込みをしていくうちに,少しずつ子どもたちが来てくれるようになり嬉しかったです。工作を夢中で楽しんでいる子どもたちを見ていると,企画して本当によかったと思いました。 |
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お城もつくれるつみきプール(西部会場Eグループ)の様子 | ||||||
事前に試してみよう! | 安全のため約束を作成 | お城もつくれるつみきプール体験中! | ||||
セミナーノートより |
1万個のつみきに子どもたちも興味津々!!子どもたちみんなが笑顔でつみきに夢中になってくれたので見ているこちらも笑顔になれました。檜のつみきは自分たちも夢中になれるくらい楽しかったです。今回の経験で間違いなく今までになかった新たな自分を見つけることができました。子どもたちとメンバーのみんなと支えてくれたたくさんの人たちに感謝しています。 |
第2・3回セミナー(北部会場)の様子 | |||
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8月29日(土曜日)(第2回セミナー) | |||
実践 III 実践活動をしよう。 NPO法人七塚原自然体験活動研究センター 西村清己 財)広島県環境保健協会原竜也 |
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NPO法人七塚原自然体験活動研究センター西村清己さんと(財)広島県環境保健協会原竜也さんに七塚の森を案内していただき,森に住む動植物や共生の仕組について学びました。イベントに参加する親子が,自然を知り,守っていくためにはどうしたらいいかを考えるための企画を練り上げ,準備をしていきました。 |
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受講生の感想 | ○フィールドワークで自然に目を凝らし,観察しました。自然がどれだけ私たちに笑顔をもたらしてくれるか分かりました。 ○環境クイズを,子どもたちに分かりやすくするために工夫しました。明日が楽しみになってきました。 |
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参加人数 | 高校生4人,大学生スタッフ2人 合計6人 | ||
8月30日(日曜日)(第3回セミナー) | |||
実践 II 企画書を基に準備をしよう。 NPO法人七塚原自然体験活動研究センター 西村清己 財)広島県環境保健協会原竜也 |
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自然を守るためのイベント「森の散歩」を実施しました。参加した親子は,ウォークラリー,自然や環境についてのクイズ,押し花作りなど直接自然と触れ合う体験を通して,自然が私たち人間の生活にどうかかわっているのか考えながら,森の散歩を楽しみました。 | |||
受講生の感想 | ○小さい子どもの発想は,自由で豊かで本当にいいと思いました。 ○この2日間で学んだことを家族や友人に教えてあげたいと思いました。 ○今回学んだことは,自分の永遠の知識として残しておきたい。 ○メンバー全員が一致団結して取り組め,よいイベントができました。 ○これからも環境について考え,自分にできることを積極的にやっていきたいと思いました。 |
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参加人数 | 高校生4人,大学生スタッフ2人 イベント参加者8人 合計14人 |
第2・3回セミナー(東部会場)の様子 | |||
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8月18日(火曜日)(第2回セミナー) | |||
実践 II 企画書を基に準備をしよう。 NPOラーニングネットふくやま 藤田希代美 中井直美 エフエムふくやま 金輪容子 |
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エフエムふくやまのパーソナリティを務める金輪さんにラジオ番組の作り方を教えていただきました。NPOラーニングネットふくやまの方に協力していただき,自分たちが調べてきた備後地域の特産品を中心に番組のイメージを作り,時間配分や内容を吟味しながら,なんとか台本が出来上がりました。 |
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受講生の感想 | ○産業をテーマにラジオ番組を作ることで,くわいをはじめ,福山の特産品についてたくさん知ることができてよかったです。 ○台本を作るとき,みんなで意見を出し合い,新しい提案をしていくところが一番楽しかったです。新しい考えが生まれたとき感動しました。 ○ラジオ番組を作るにあたって,裏方の仕事がたくさんあり,多くの人が協力して番組が作られているところが心に残りました。 |
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参加人数 | 高校生10人,大学生スタッフ3人 合計13人 | ||
← ここをクリック!!(出来上がったラジオ番組を聴けます。) | |||
8月19日(水曜日)(第3回セミナー) | |||
実践 III 実践活動をしよう。 NPOラーニングネットふくやま 中井直美 畠山今日子 エフエムふくやま 金輪容子 |
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昨日できた台本をもとに,Qシートと呼ばれる進行表を作成していきました。番組スタッフはこのQシートを頼りに放送を進めることになります。どこでどんな曲をかけるのかなど細かい打合せや台本の読み合わせを何度も行ったあと,スタジオに移動し,最終リハーサルを行いました。そしていよいよ本番。プロデューサーのキューを合図に収録が行われました。 | |||
受講生の感想 | ○ラジオ番組の収録は緊張したけど楽しかったです。この経験を学校の放送部でも生かしていきたいと思います。 ○この実践を通して,他の人のいろんな意見を取り入れることが大切であることが分かりました。みんなで集まれば何でもできるような気がしました。 ○提案したことがボツになったときは悲しかったが,よりよいものを作るにはそういうことも必要だと思いました。 ○ミキサー(音声を調整する仕事)は慣れていないのでとまどいもありましたが,仲間が支えてくれたので,自分でも不思議なぐらい積極的に挑戦することができて本当によかったと思いました。 |
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参加人数 | 高校生11人,大学生スタッフ3人 合計14人 |
平成21年度パイオニアスピリット実践セミナー開講 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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挨拶 広島県教育委員会 天野肇委員長 |
平成21年パイオニアスピリット実践セミナーを開講しました。 本年度のセミナーでは,県内の高等学校20校から,40人の参加がありました。 開講式では,広島県教育委員会天野肇委員長から「会社の経営に欠かせないことは,判断力,実践力,コミュニケーション力です。その中でも特にコミュニケーション力が大切です。夢の実現のために,このセミナーでのワークショップや実践活動の中でそういった力をつけて,これから先の人生でいろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。」とエールが送られました。 |
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受講生の感想 | ○人とのコミュニケーションというのは簡単なことではなくて,理解力や考察力などたくさんの「力」が必要だとわかりました。 ○コミュニケーション力は体力を使うことでもあるという話に共感しました。自分の思ったことをただ発言するだけではなく,相手に自分の思いをどう伝えるかということに疲れを感じることがあるからです。 ○実践セミナーで,しなければならないことを提示していただき,がんばることに決心がつきました。 |
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日程 |
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参加人数 | 高校生 40人,学生スタッフ10人,合計50人 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
各講義・意見交換,ワークショップの様子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8月7日(金曜日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワークショップ I 「コミュニケーション」 ~相手が主役,聴くことが基本~ (株)ディア・フォロン会長 広島大学非常勤講師 池本よ志子 |
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夢や目標の実現のため,実践活動に役立つコミュニケーションについて指導していただきました。 |
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受講生の感想 | ○コミュニケーションには,多くの人と良い人間関係を築くだけではなく,人を動かすという意味もあることがわかりました。相手が主役で自分の意識を少し変えるだけでコミュニケーションが良くなることがわかりました。 ○コミュニケーションは心と心が通じ合わなければ,どんな言葉で表現しても伝わらないことがわかりました。相手に意見を伝えるときには,相手に対してどのように話せばよく伝わるかを考えて話すと良いことがわかりました。 ○相手を変えようとするのではなく,自分から変わること。相手にしてほしいことは,自分がするように心がけたいと思います。 ○コミュニケーションは相手が主役で双方向で目的を持つことが大切だと思いました。自分自身が持っている能力は自分自身が引き出すんだと思いました。そのことをすごく納得できました。 |
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講演・意見交換 I 「夢への挑戦」 (財)日本ソフトテニス連盟ナショナルチーム女子監督 NTT西日本広島ソフトテニスクラブ 総監督 中本裕二 |
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「人生には夢がある。夢があるから人生がある。夢に出会った時,人生が始まる。」という言葉から講演が始まりました。そのほかにもたくさんの心に残る言葉を残していただきました。 |
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受講生の感想 | ○他人や過去は変えられないが,自分と未来は変えられるという言葉が心に残りました。「嫌い,しんどい,できない」を「好き,元気,できる」に変えることを心に置いて生きていきたいです。 ○私の今まで考えていたことが,何だか小さくなったような気がします。先生のお話を聞いていたら,夢はあって当たり前なんだと実感しました。 ○「誰でもできることは誰かにやらせておけばいい。」という言葉が印象に残りました。日ごろ,人がやった事や,自分以外の人ができることばかりを選んでやっていたと思います。楽なことではなく,辛いことを選んでいきたいと思いました。 ○私は陸上部ですが,「しんどい,つらい」などのNGワードを連発することがよくあります。しかし,これからは,しんどく,辛い時こそ,笑顔で乗り切り,0.1秒でもタイムが縮むように,1mでも遠くに投げられるように日々の練習をまじめに一生懸命し,インターハイという大きな目標に向かって頑張ろうと思いました。 |
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ワークショップ II 「相互理解」 ~夢や目標を語り合おう~ センター職員・大学生スタッフ |
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大学生スタッフが中心になって,キャンドルの集いを行いました。みなでゲームを楽しんだあとに,キャンドルの炎をみつめながら,それぞれの夢を語り合いました。 |
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受講生の感想 |
○みんなの夢を聞いた。みんな,いろいろな夢があった。 |
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8月8日(土曜日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
講演・意見交換 II 「国際社会への貢献」 ~災害医療援助活動の実際~ 東亜大学医療学部 准教授 中田敬司 |
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国際緊急援助隊医療チームとして,イラン地震,スリランカ津波災害等数多く被災地に赴いたご経験を,写真を見せていただきながら講演をしていただきました。 意見交換では,受講生から「国際社会に貢献するために,今の自分たちがしておくとよいことは何ですか。」という質問に対して,「志を持てば何をしなければいけないか見えてくる」「価値ある人生をどう生きるか。それにはまず当たり前のこと,日々の生活をしっかりやることが大切」など,夢を形にするためには,今自分が何をしなければいけないかを示唆していただきました。 |
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受講生の感想 | ○国際貢献に必要なものは,なんといっても志を持つことでした。でも遠くばかり見ているのではなく,まずは身近なところから大切にしていくようにします。 ○私は中学の時に,発展途上国の子どもたちを助けるためにペットボトルのキャップを集めていました。キャップ800個で20円。すなわち1人分のワクチンが買える値段です。そのような活動をもっと拡大し,地域の人たちみんなに呼びかけていこうと思いました。 ○今の自分に必要なことは何なのかをはっきりさせて,少しでも人の手助けができるような人間になっていきたいです。 |
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ワークショップ III 「企画」 ~発想から合意形成までの方法を学ぼう~ 中国経済連合会主席鍋島一仁 |
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アイスブレイクで心と体をほぐしながら和気あいあいとした雰囲気の中,「発想から合意形成までの方法」を学ぶワークショップがが展開されました。 |
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受講生の感想 | ○ゲームを通じて,チームのみんなとコミュニケーションをとることができました。企画するのに,一人の案を全員で膨らませる方法がおもしろいと感じました。 ○企画する大切さがわかったので,学校で話し合いにより決めていきたいと思いました。 ○一人だけで考えるのではなく,みんなでつながることにより良い案がでることがわかった。このことを生かして,みんなでいろいろなことを考えていきたい。 ○ブレーンストーミングの重要性がわかりました。もっと取り入れていこうと思います。 ○社会に出てからの社会性の大切さや感謝をもって物事を進めることの大切さをこの講演から得ることができました。 ○アイディアなどを次々提供し,企画することがすごく楽しかったです。もしできるなら,このような職業に就きたいと思いました。 |
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実践 I 「企画書を作ろう」 |
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西部会場 | 東部会場 | 北部会場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
8月9日(日曜日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
各実践活動ごとに分かれて,それぞれのテーマに沿った企画書を作りました。 |
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協力団体 | 西部会場 NPO法人ひろしまレクリエーション協会 東部会場 NPOラーニングネットふくやま,(株)エフエムふくやま,(社)福山青年会議所 北部会場 NPO法人七塚原自然体験活動研究センター,(財)広島県環境保健協会 |