◆日時 平成30年2月9日(金曜日) 9時30分~16時40分
◆場所 広島県庁本館6階 講堂他
◆参加者
(1)平成29年度「『道徳教育改善・充実』総合対策事業(文部科学省委託)」推進校校長,センター校校長,推進校担当者, センター校担当者
(2)以下の事業に係る指定校の道徳教育推進教師等
・平成26・27・28年度「『道徳教育改善・充実』総合対策事業(文部科学省委託)」
・平成23・24・25年度「小・中・高等学校道徳教育実践研究事業(文部科学省委託『道徳教育総合支援事業』)」
・平成20・21・22年度「道徳教育実践研究事業(文部科学省委嘱)」
・平成18・19年度「児童生徒の心に響く道徳教育推進事業(文部科学省委嘱)」及び「豊かな心を育てる地域推進事業(文部科学省委嘱)」
・平成14・15・16・17年度「広島県道徳教育実践研究指定事業」
(3)広島県教育委員会関係者及び市町教育委員会の道徳教育担当指導主事等
(4)各市町道徳教育推進協議会等の会長が推薦する実務担当教諭
(5)その他道徳教育を推進する上で必要な者 約140名
広島県教育委員会 豊かな心育成課 課長 山垣内 雅彦
【開会あいさつの様子】
広島県教育委員会 豊かな心育成課 道徳教育係 指導主事 大橋 美代子
「本県道徳教育の推進状況と今後の方向性」
【全体説明の様子】
→全体説明
1 指導計画の作成
2 道徳科における評価
3 「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業改善
4 文部科学省委託 「道徳教育改善・充実」総合対策事業
○ 「世羅町立せらひがし小学校 実践報告」
【実践報告者】 世羅町立せらひがし小学校 教諭 毛利 佐由理
【実践報告の様子】
1 研究の概要
2 具体的実践
・教材とのかかわり
・人とのかかわり
・自分とのかかわり
・評価
3 検証
4 成果と課題
・今後に向けて
○「東広島市立福富中学校区 実践報告」
【実践報告者】 東広島市立竹仁小学校 教諭 順田 幸子・東広島市立久芳小学校 教諭 岡 真知子
【実践報告の様子】
1 計画(Plan)
・「道徳学習プログラム」の作成
2 取組(Do)
・研究交流,3校合同研究授業
・地域への情報発信,合同行事の実施
3 検証,評価(Check&Action)
・成果と課題
・今後に向けて
○「『考え,議論する道徳』の授業とは」
「小・中学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編」では,発達の段階に応じ,道徳的諸価値についての理解を基に,答えが一つではない道徳的な課題を一人一人の児童生徒が自分自身の問題と捉え,向き合う「考える道徳」「議論する道徳」へと質的転換を図ることが求められています。
また,学校教育における質の高い学びを実現し,学習内容を深く理解し,新しい時代に必要となる資質・能力を身に付け,生涯にわたって能動的に学び続けるようにするために,「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善が求められており,道徳科における「考え・議論する道徳」への転換は,この次期学習指導要領の方向性の先駆けであり,本年4月から全県展開する「広島版『学びの変革』アクション・プラン」と軌を一にするものです。
そこで,道徳科に求められる「考え,議論する道徳」の授業について,目指す児童生徒の姿について考えることを通して,今後の指導法等の改善・充実の視点を明らかにすることを目的に行いました。
【協議の様子】
○「『考え,議論する道徳』の授業づくり」
文部科学省「道徳教育アーカイブ」に紹介されている授業映像を視聴し,「特別の教科 道徳」の趣旨や理念を踏まえた「考え,議論する道徳」の授業を実現するための指導方法等について協議しました。
【小学校部会】 主題名 「相手のことを考えて」(B 礼儀) [小学校部会A]
[小学校部会B]
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【中学校部会】 主題名 「いじめの卑劣さの自覚」(C 公正,公平,社会正義) [中学校部会C]
[中学校部会D]
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◆ 講師 文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 浅見 哲也
◆ 演題 「道徳科における『主体的・対話的で深い学び』の授業とは」
◆ 講演内容 →講師資料
1 道徳科の目標の理解
2 新学習指導要領の趣旨
3 主体的・対話的で深い学び
4 道徳科の評価
5 道徳科の授業で大切にしたいこと
【講演の様子】
広島県教育委員会 豊かな心育成課 課長 山垣内 雅彦
【閉会あいさつの様子】
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