男性育児休業事例アイコン男性育児休業事例

従業員一人ひとりの事情に寄り添い、育児休業制度を個別対応で周知

マナック株式会社

  • 製造業
  • 福山市
  • 101~300人
方針・仕組みづくり経営メリット広報・周知

マナック

会社概要
所在地 広島県福山市箕沖町92
URL https://wwww.manac-inc.co.jp/
業務内容 難燃剤、機能材料、電子材料、医薬品中間体及び抗菌剤原料等の製造販売
従業員数 196名

(2025年11月時点)

取組の
point

マナック

マナック株式会社(福山市)

マナックは、機能材料・電子材料・医薬品など身近な製品の製造に欠かせない中間原料(中間体)の製造を行う企業です。
さらに難燃剤や抗菌剤原料などの製造・販売も行っています。

 

取材に答えてくれたのは...
総務人事部 人事課 課長 内田 真隆(うちだ まさたか)さん 

マナック

総務人事部 人事課 課長補佐 田上 由季(たがみ ゆき)さん

マナック

「マナック株式会社」男性育児休業取得促進3つの特徴

  ○ 掲示板や社内報を使って制度や事例を周知
 ○ 人事が従業員ごとに個別対応し情報提供
 ○ 育児休業の認知が進み、100%取得を実現

男性育児休業取得促進の取組が始まった時期とこれまでの取得実績について教えてください。

当社では、2020年度に初めて男性従業員が育児休業を取得しました。
以降、取得促進に向けた様々な取組を進めており、近年では3年連続で取得率100%を達成しています。

取得促進に向け、どのような取組を実施してきましたか?

社内のデジタル掲示板では、年1回程度、育児休業制度の周知を行っています。
また、管理職に対しては、従業員が育児休業を取得しやすい職場環境を整えるため、制度理解を促す案内を実施しています。
さらに、お子さんが生まれる予定の従業員には、休業期間中に支給される給付金について説明する機会を設け、安心して育児休業が取得できるよう配慮しています。
加えて、社内報でも育児休業取得者を紹介しており、記事を通じて制度の存在を知ったという従業員もいます。

制度を浸透させるまでに苦労した点を教えてください。

育児休業の取得に当たり、不安を抱える従業員が多く見受けられました。
収入の減少、休業による評価への影響、シフトへの影響、上司の理解など、不安は多方面に渡っていました。
これらの不安に対して、人事は個別にフォローを行いました。
収入面では詳細なシミュレーションを行い、職場に対しては管理職と丁寧に調整を進めるなど、対象者一人ひとりの相談に応じたオーダーメイドの対応を行いました。
こうした親身なサポートが、育児休業取得率100%の実現につながったと考えています。

育児休業取得促進を進めた結果、どのような良い効果がありましたか?

男性でも育児休業を取得しやすくなり、従業員の休むことに対して気兼ねする場面は少なくなってきています。
その結果、事前申請が増え、業務の引き継ぎもスムーズに進められるようになりました。
また、育児休業取得の増加との関係ははっきりしませんが、社員旅行やボウリング大会などの社内行事にお子さまを連れて参加する従業員が以前に比べて増えてきています。

さらに、取得率100%という実績は、福利厚生に力を入れている企業として採用面でも良い効果を生んでいます。
実際に、学生さんから「入社して子どもが生まれたら、ぜひ制度を活用してみたい」という声が寄せられています。

 

今後の展望について教えてください。

広報活動については、これまで同様、デジタル掲示板や社内報を通じてや制度や育児休業者の紹介を続け、さらに取得しやすい環境づくりを進めていきたいと考えています。
今後の改善点としては、「業務の見える化」が挙げられます。
まだ特定の人に依存している業務が多く、休業時の引き継ぎをスムーズに行うためにも、業務内容を整理し共有しやすい形に整えていくことが重要だと考えています。

マナック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

\私も育児休業を活用しました!/

製造部 萩原 貴史(はぎわら たかふみ)さん

マナック
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
育児休業を取得してどうでしたか?

男性育児休業については、社内報で詳細を知りました。​
先輩の事例を知ったことで取得に前向きな気持ちになり、次男が生まれた際に約1カ月半休業させていただきました。
妻が里帰り出産だったため1カ月間長男と過ごし、炊事・洗濯・掃除に加え保育園への送り迎えも担当しました。
仕事から離れ、ゆとりを持って育児に向き合え、ストレスなく生活を送ることができました。
育児休業中は職場の仲間に支えてもらったので、今度は自分が仲間を助けたいと思っています。

マナック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(取材日 2025年11月)