| 所在地 | 広島県福山市神辺町川南636-1 |
|---|---|
| URL | https://kakogaward.jp/ |
| 業務内容 | 資源リサイクル、産業廃棄物処理、清掃事業としてオフィス・ハウスクリーニング、地域事業として農業やワークショップなど |
| 従業員数 | 28名 |
(2025年11月時点)
株式会社かこ川商店(福山市)
かこ川商店は、資源リサイクル・産業廃棄物処理を行っており、他にも、清掃事業としてオフィス・ハウスクリーニング、地域事業として農業やワークショップなどを実施しています。
取材に答えてくれたのは...
代表取締役 水主川 嘉範(かこがわ よしのり)さん
○ 育児休業は「特別」ではなく「当たり前」と感じられる雰囲気を社内で醸成
○ 普段から進められていた多能工人材の育成が効果を発揮
○ 休む前のコミュニケーションと準備がカギ
当社では2017年に一般事業主行動計画を策定し、男性育児休業制度の周知を社内で進めてきました。
2018年に初めての取得者が現れ、これまでに5人の男性社員が合計10回以上育児休業を取得しています。
取得期間は個人によって異なりますが、概ね2週間から1カ月程度です。
特別に意識したことはありませんが、普段から対象となる従業員に対して、育児休業を取得しやすいよう積極的に声掛けを行い、取得が当たり前と感じられる雰囲気づくりに努めています。
また、小規模な会社であるため、それぞれの社員がさまざまな能力を身につけられるよう、常に意識しています。特定の人に業務を依存することのない組織体制を構築し、多能工化を推進してきたことが、結果として育児休業を取得しやすい基盤となりました。
従業員が休むことを決してマイナスとは捉えず、他の従業員が活躍できる機会が増えるというプラスの面に着目しています。
誰かが休む際には必ず引き継ぎを行っていますが、日頃からチーム内で密にコミュニケーションを取ることを大切にしています。
今回、育児休業を取得した渡邉さんとも担当業務やスケジュールを整理し、誰にどの業務を引き継ぐのかを一緒に決めていきました。
こうした取組がチームの結束力を高め、個々のスキルアップにつながっていると感じています。
今後も、育児休業を取得するという当たり前のことを、当たり前に続けていきたいと考えています。
そのうえで、一人ひとりが「いかに上手に休めるか」という点にも注目を向けていきたいと思っています。
育児でも、趣味でも、介護でも、習い事でも、休む時間を上手に活用できれば、その後の仕事もより充実したものになるはずです。
リサイクル現場職 渡邉 裕二(わたなべ ゆうじ)さん
私は、2度育児休業を取得しました。
1度目は早産だったため、妻のケアが必要でした。
動けないことが多かった妻に代わり、炊事、洗濯、掃除など家事全般を担当し、妻もとても喜んでくれました。
2度目は上の子どもの面倒を見ました。
「イヤイヤ期」に入り、だんだんとわがままになってきていたので大変な部分もありましたが、子どもからエネルギーをもらい充実した日々を過ごすことができました。

(取材日 2025年11月)