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人事委員会ブログ(令和5年8月分)

印刷用ページを表示する掲載日2023年8月29日

人事委員会からのお知らせ

7月3日から次の広島県職員採用試験の申込が始まりました!

短大高卒バナー 障害者試験バナー

各試験の受験案内はこちらからご確認ください。


人事委員会ではブログを毎週更新しています!
採用試験情報はもちろん、広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
試験勉強の息抜きに、ぜひご覧ください!

令和5年8月

8月25日(金曜日)人事委員会 任用グループから

こんにちは。今回のブログは、入庁して7年目の任用グループ職員(30代・女性)が担当します。

本日は、第1回社会人経験者試験の最終合格発表日でした。
転職活動は、限られた時間の中での情報収集や準備の大変さに加えて、精神的にも大変なこともあるかと思います。
このブログを読んでくださっている方の中にも、今回の試験を受験された方がいらっしゃると思いますが、様々な選択肢がある中で、広島県庁を転職候補に選び受験いただきありがとうございました。

私は、7年ほど前に民間企業(IT業界→ブライダル業界)から県庁に転職した一人ですが、入庁して驚いたことの一つに「民間企業からの転職者が思っていたより多い」ということがあります。
広島県庁では、10年ほど前から社会人経験者試験を導入しており、昨年の試験では社会人経験者試験の合格者が50名超となるなど、多様な経験をもった職員が活躍しています。

入庁前の私は「転職組は少数派で、肩身が狭い思いをすることはないのだろうか…?」と不安に思っていましたが、顔見知りの同僚だけでも20人程が転職を経験しており、飲み会などで前職の話を聞いたり、「県庁あるある」で盛り上がったりなどしているうちに、入庁前の不安は解消されていきました。

前職でどんな仕事をしていた職員がいるか、もし興味のある方は、↓のインタビューも参考になるのでぜひ読んでみてください。
職員インタビュー
(令和5年度版だけでなく過去の職員メッセージも参考になります)​
来週からは、第2回社会人経験者試験の募集が始まります。
受験案内(=募集要項)は、8/28(月)から当HPトップページの「新着情報」に掲載予定です。

広島県庁の仕事に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください!お待ちしています。


8月18日(金曜日)人事委員会 任用グループから

こんにちは。今週は公務員課任用グループの職員(40代・男性)が担当します。テーマは「広島県の研修制度」です。
広島県では、知事部局には「自治総合研修センター」、教育委員会には「教育センター」、警察本部には「警察学校」という研修機関があり、様々な研修・訓練を行っています。
今回はこのうち、知事部局の「自治総合研修センター」についてご紹介します。
ちょうど県職員である私の妻が「自治総合研修センター」で勤務していることに気付きましたので(笑)、ここからは、妻にバトンタッチしたいと思います。

 

こんにちは。遅筆な夫からバトンを引き継ぎました、自治総合研修センターの職員(40代・女性)です。私からは具体的な研修内容について、お話をさせていただこうと思います。

研修は大きく分けて2種類あります。1つ目は入庁時や昇任した時に受ける「一般研修」、2つ目は職員が自ら希望して受講する「特別研修」です。

こうした研修を、研修効果を考えながら、
・ 自治総合研修センターなどに集まって受講する「集合方式」
・ Zoomを用いた「オンライン方式」
・ 上の2つを組み合わせた「ハイブリッド方式」
で実施しています。

今回は、「特別研修」の中から2つの研修を御紹介します。

【ナッジ理論活用研修】
行動経済学の「ナッジ理論」を御存じでしょうか。
ナッジとは「ひじでそっとこづく」という意味です。
「ナッジ理論」とは、ひじでそっとこづいて「良い選択ができるように人々を後押しする」方法論のことで、この方法論を自身の業務に取り込み、より実効性を高めてもらうことを目的とした研修です。

≪受講生の声≫
・ 情報発信を行う際に、人間の意思決定には特徴があること、また、行政の作成する文書は情報過多の傾向にあることを認識して、簡素化・要点化し、選択肢を減らしていくことが重要であることを学べた。
・ 多くの実践例を基にした講義は非常に納得度が高いし、日々の業務に置き換えながら受講することができた。

【育児と仕事のライフデザイン研修】
これから育児をする予定の職員や、育児中の職員向けの研修です。
子供やパートナーとの上手な関わり方、両立に向けたセルフコントロールを学ぶことで、育児にも仕事にも生かせるスキルを習得し、モチベーションを高めていきます。受講者同士のディスカッションタイムもあります。

≪受講生の声≫
・ 同じ悩みを持っている方や、子育ての先輩の意見などを聞くことができ、今までで一番楽しい研修だった。
・ 分かりやすい講義で、実生活に応用しやすい内容だった。

 

再び公務員課任用グループ職員(40代・男性)です。
「自治総合研修センター」では、「ナッジ理論」のような新しい考え方を取り入れた研修や、職員のライフステージに寄り添った研修など、様々な研修を実施しています。
こうした研修を通じて、スキルアップをしたり、不安を解消したりすることもできますので、ぜひ安心して広島県を受験してください。

追伸
私たち夫婦には保育園児の子供がおり、普段から協力して育児・家事を行っていますが、ブログを書いてくれたお礼に、今日はいつも以上に頑張ろうと思います(笑)。


8月10日(木曜日)人事委員会 任用グループから

こんにちは。今回は人事委員会任用グループの入庁1年目職員がお届けします。

本日大学卒業程度試験等の結果を発表しました。
長丁場の試験や面接試験は身体的にも精神的にも大変なことが多かったことと思います。
多数の自治体の中から本県を受験いただきありがとうございました。

さて、県庁で仕事をする上での不安はたくさんあるかと思います。私自身も昨年は分からないことばかりでした。
今回は皆さんに少しでも広島県庁で働く魅力をお伝えできればと思います。

先日、大学に県庁の説明会に行ってきたのですが、県庁に入っての「良かったこと」と感じた「ギャップ」について多くのご質問をいただいたので、ご紹介したいと思います。

私の県庁に入って「良かった」と思うことは、周りの環境でした。
上司の方々もすごくフランクにお話ししてくださるので、分からない事など質問することができます。公務員というと少し固いイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、ユーモア溢れる方ばかりでお話するのがすごく楽しいです✨

また、私の中で入庁前と入庁後で「ギャップ」を感じたのは、新人職員も責任ある業務を担当することでした。
​県庁では、それぞれ1人ずつに担当業務(「事務分掌」といいます。)が割り振られており、1人1人がそれぞれの業務を責任者として担っています。
不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(私自身も最初は 心配でたまりませんでした。)、1人で全て行うのではなく、周りの方々が手厚くサポートして下さるので、少しずつできることも増え、日々成長を実感しています。
そのため、安心して入庁していただきたいと思います😊
​皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。

説明会資料

引き続き試験が控えている方はラストスパートをかけられている頃だと思います。
暑い日が続いていますが体調にはお気をつけください。


8月4日(金曜日)人事委員会 審査グループから

【仕事と育児の両立がしやすい職場環境について】

こんにちは。今週は公務員課審査グループ職員(40代男性)がお届けします!私からは、最近、県の職場で働き方改革が進み、職員が仕事と育児・介護の両立が図りやすくなってきているので、このことについてお伝えしようと思います。

現在、県でも、民間と同様に、働き方改革が推進されていて、職員が仕事も暮らしも充実できる職場環境づくりが進められています。具体的な取組としては、時間外勤務の縮減、行政デジタル化の推進、テレワークの推進、管理職員のイクボス化等が挙げられます。

最近、職場環境の変化として顕著に感じられることは、育児・介護に対する職場の理解が進んでいることだと思います。育児休業を取得する男性職員や、育児や介護をしながら仕事をする職員が身近に増えていることもあり、職員の意識が大きく変化してきています。

また、行政手続のデジタル化やWeb会議・チャットの利用が進んでおり、テレワークをしやすい職場環境が整ってきているので、皆さんが育児や介護をしながら仕事をするようなライフステージを迎えられても、両立がしやすくなっていると思います。

さて、少し話が変わりますが、休暇制度についても紹介したいと思います。
育児のために取得できる有給休暇として、年次有給休暇や家族看護等休暇等の制度があります。家族看護等休暇は、いろんな場合に取得できて、すごく使い勝手が良いです。

具体的には、お子さんが体調不良で保育園を休んだ場合や、大雨警報が出て保育園が休園になり自宅でお子さんの世話をしないといけない場合、お子さんを保育園に預けて出勤したものの、お子さんが熱を出してしまい保育園から迎えに来るよう連絡があった場合に取得できます。そして、お子さんが小・中学校に入学しても、学校行事に参加する場合等にも取得できるので、重宝すると思います。
家族看護等休暇は、中学生までのお子さんが1人の場合、取得できるのは最大5日までですが、お子さんが2人以上の場合は最大10日まで取得できますので、2人目以降のお子さんを育てる場合にも対応しています。
そして、県の職場の最大の魅力は、職員が休暇制度を気兼ねなく使える職場環境があることです。職場では、管理職員が育児や介護をしながら働いている職員に対して、時間外勤務をしなくても済むように調整したり、時短勤務や休暇の取得を勧めたりするなど、率先して様々な配慮をしてくれますし、職員同士でも、育児のために休むのはお互い様ということで、お互いにフォローし合うような意識・職場文化が少しずつ定着してきています。

皆さんも、こんな職場で、私たちと一緒に、仕事と暮らしを両方頑張りませんか!

働き方改革

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