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令和6年度広島県内における高病原性鳥インフルエンザに関する情報

印刷用ページを表示する掲載日2025年1月23日

令和6年度の広島県の対応状況

これまでの広島県の取組

令和4年度の県内での鳥インフルエンザ連続発生を振り返り、近年、多く発生していたウインドウレス鶏舎を中心に
・ハード対策として、特に空気を取り込む箇所の点検や修繕
・ソフト対策として、衛生意識水準向上のために、7か国語による研修動画作成や消毒計画の策定と確実な実施 など取り組みを行ってきました。
これらに加え、令和5年度の県内での発生を受け、上半期は、開放鶏舎での発生予防対策を集中的に行っています。
・野生動物の農場への侵入防止対策の再点検と修繕
・野鳥、主にため池に飛来するカモ類、あるいは、近年、感染事例が増えているカラスの農場への飛来を低減する対策の強化
また、養鶏場に対し、消毒用の消石灰の配布を行い、発生予防に最大限の対策を行うよう注意喚起を行っています。

防疫連絡会議の開催

令和6年10月2日、畜産関係団体、生産者及び県関係機関を参集し、高病原性鳥インフルエンザを中心とした家畜伝染病の発生防止に向けた防疫連絡会議を開催しました。

飼養衛生の基本行動にかかる研修会の開催

令和6年10月、高病原性鳥インフルエンザの発生リスクが最も高くなる重点対策期間(11月~翌年1月)を迎える前に、家畜を飼養している方及び農場の従業員の方など農場関係者すべての方が発生予防のための基本行動が当たり前にできる状態の確立を目的とし、ウェブ研修会を開催しました。
農場内で研修を行う場合は、こちらにある7か国語の研修動画を活用してください。
令和7年1月、これまでにないスピードで高病原性鳥インフルエンザが発生しているため、令和7年1月23日、県内養鶏農場に対し、今シーズンの発生状況や気を付けるポイントを共有し,飼養衛生の基本行動に係る動画による研修会を開催しました。

国内における発生状況

令和6年度は、今シーズン初の高病原性鳥インフルエンザが令和6年10月17日に確認されており、過去最も早く発生しています。現在までの発生頻度が、大流行した令和4年度に匹敵するペースとなっており、これまで以上の注意と対策の強化をお願いします。詳細は、次のリンクをご確認ください。

養鶏関係者の方へ

養鶏関係者の方は、引き続き、飼養衛生管理基準の遵守の徹底、早期通報に万全を期していただくようお願いします。
また、農林水産省ホームページ及び広島県ホームページを活用し、最新情報を定期的に確認してください。

広島県における高病原性鳥インフルエンザ発生状況(令和2年度~令和5年度)

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