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【注意情報】大雨による災害に便乗した悪質商法にご注意ください!

印刷用ページを表示する掲載日2018年7月10日

この度の大雨災害により被害を受けられた皆様に,心からお見舞い申し上げます。

全国的にこのような災害時には,それに便乗した悪質な手口によるトラブルが多数発生しています。

悪質な商法には十分注意してください。

啓発チラシ「自然災害に便乗した悪質な勧誘にご注意ください!」 (PDFファイル)(439KB)

被災者の方にご注意いただきたい主なトラブル事例

<修理,清掃など>

● 「当社と被災家屋の修理契約をすれば,行政から補助金が出る。」などと虚偽の勧誘を行い,壊れた住宅の修理を契約させる。 

● 公的機関や電力会社などを装い「無料点検に来ました。」などと訪問し,「このまま放置すると雨漏りする。」などと言って不安をあおり,不必要な工事などを契約させる。 

● ボランティアと称して「何か困っていることはありませんか。」「清掃に来ました。」などと訪問し,頼んだ後で法外な料金を請求する。

● 被災された家を訪問し,雨よけのブルーシートをかけた後,屋根工事を勧誘する。断ると,『ブルーシート代』の名目で,高額な料金を請求する。

● 「修理費用は,火災保険の保険料で全額支払える。」などと言って屋根の修理の契約をさせ,高額な手数料を請求する。解約しようすると,高額な解約料を請求する。

今回被災されていない方にもご注意いただきたい主なトラブル事例

<寄付金,義援金>

● 公的機関,日本赤十字社,中央共同募金会などを騙り,義援金や見舞金を振り込むよう依頼するハガキやメールを送ってきたり,自宅に訪問があったりする。

● 「被災者に送るための布団をボランティアで集めている。」と訪問があり,布団を寄付した人に「いい布団なのでもったいない。打ち直しをした方がいい。」と高額な布団のリフォームを勧誘する。 

<「被災者のために」という名目の勧誘トラブル>

● 「被災者のために高齢者施設の入居権を譲ってくれれば高く買い取る。」などと言って,実態のあいまいなもうけ話をもちかける。

皆様へのアドバイス

<修理,清掃など>
家屋の修理は,契約をせまられてもすぐに決めず,複数の業者から見積もりを取り,家族などと十分相談してから慎重に検討しましょう。

<寄付金,義援金>
公的機関が電話などで義援金を求めることはありません。
義援金,見舞金を送る際は,募っている団体の活動状況や使途をよく確認し,確かな団体を通して送るようにしてください。また,振り込まれる前に振込口座の名義がその団体のものであることを必ず確認してください。

<勧誘トラブル>
「被災者のために」という言葉で,被災者への親切心につけこむような怪しい話もみられます。「おかしいな。」「話がよく理解できない。」と感じた場合は,話に乗らないよう気を付けましょう。

<消費生活相談窓口をご利用ください>
不審に思ったり,トラブルに遭われた時は,お気軽に,広島県生活センターまたはお住まいの市町消費生活相談窓口にお気軽にご相談ください。
消費者ホットライン 188番(局番なし) にかけると,自動音声がお近くの消費生活相談窓口におつなぎします。

電子メールでの相談も受け付けています。電子メール受付はこちらから

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