消費者トラブル注意情報(令和5年11月版)
県内の消費生活相談窓口において、最近相談が増加している商品・サービス(※)についてご紹介します。
ご注意ください!
相談が増加している主なトラブル事例(令和5年11月版)
商品・サービス | 相談内容の例 | 助言 | |
エステティックサービス |
契約していた脱毛サロンが倒産した。契約時では永久保証と言われたが、わたしは3回しか施術を受けていない。どうすればよいか。 |
事業者が倒産して破産手続きが開始された場合、事業者の財産は破産管財人(弁護士)の管理下に置かれます。返金等について事業者と直接交渉することはできません。破産管財人からの連絡を待ち、確認しましょう。 |
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頭髪用化粧品 (育毛剤等の定期購入に係るトラブル等) |
SNSの広告をみて、初回の代金が割引となっている育毛剤を一回限りのお試しのつもりで購入した。しかし定期購入になっており、2回目を断るため電話したが、混み合っていてつながらず、2回目の商品が届いてしまった。 |
販売業者に解約の連絡をしてもつながらない場合、連絡した証拠(電話や電子メール等の記録)を残しておきましょう。 |
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ソーラーシステム |
家に訪問してきた事業者から、「太陽光発電を付けないか」と勧誘を受け、350万円の契約した。3日後、高額なのでやはりキャンセルしたいと事業者へ連絡したところ、キャンセルはできないと言われた。 |
特定商取引法の訪問販売に該当する場合には、適正な契約書面を受け取った日を含む8日間はクーリング・オフを行うことが可能です。速やかに、事業者に対して、クーリング・オフを申し入れましょう。 |
※最近相談が増加している商品・サービス
商品・役務ごとに、以下の(1)の期間に寄せられた相談が5件未満だったものを除き、(1),(2)を比較(引き算)して、(1)(最近の期間における割合)が大きい上位項目を算出しています。
(1)最近の期間(調査日の約2週間前を最終日とした過去30日間)における割合
(2)過去の期間((1)以前の180日間)における割合
トラブルに遭ってしまった、不安なことがあるなどの際には、こちらの「よくある相談事例」をご覧ください。
電話での相談は、消費者ホットライン(電話番号188)をご利用ください。
電子メールでの相談も受け付けています。電子メール受付はこちらから
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