研究員ブログ「ななつかのひとりごと」
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・和牛子牛の誕生(2025年4月11日)
・七塚原記念館の改修工事完了(2025年3月31日)
・桑木県議会議員引率のもと広島大学1年生がセンター訪問(2025年3月28日)
和牛子牛の誕生(2025年4月11日)
桜が満開を迎えたころ、和牛子牛が生まれました。お母さん牛は出産経験のある牛です。無事に出産を終え、母子ともに元気な様子に、職員一同 安心しました。
七塚原記念館の改修工事完了(2025年3月31日)
広島県道442号線(県立広島大学庄原キャンパスとつながる道)から当センターを見ると、時代を感じさせる木造洋館があります。その建物が「七塚原記念館」です。
1909年に建設され、66年間にわたって事務所として使用されました。その後、建物の保存を望む声があり、1977年に地域住民の協力により「七塚原記念館」に改称し、現在の形を維持しています。
この度、老朽化した外壁の改修工事が行われ、壁の一部や窓枠などがきれいな木材になり、ブリキ屋根の塗装や雨どいが新しくなりました。
記念館の中には、明治時代以降の牧畜農に関する資料や民具が保管されています。
建物の老朽化にともない内部の一般公開はしていませんが、貴重な資料を保管している記念館を、これからも少しずつ修繕していき、大切に守っていきます。
桑木県議会議員引率のもと広島大学1年生がセンター訪問(2025年3月28日)
桑木県議会議員と広島大学1年生の2名が当センターへ見学に訪れ、研究員から牛舎設備や研究内容などの説明を受けました。
県が飼養している種雄牛の紹介や、最新の搾乳機械(搾乳ロボット)、当センターが研究開発したそしゃくセンサー(牛のあごの動きを検知する機器)を間近でご覧になり、広島県の取組やスマート畜産に関する理解を深めていただけたと感じています。
今後とも県民の方々へ広く情報発信していきたいと思います。