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ACP(アドバンス・ケア・プランニング,愛称『人生会議』)の普及促進

印刷用ページを表示する掲載日2021年3月30日

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは

 人はそれぞれ人生観や思いに基づく人生設計を持って将来のことを考えています。
 それは,医療についても同じことが言えます。
 これから受ける医療やケアについて,自分の考えを家族・代理人や医療者と話し合って,
「私の心づもり」として文章に残すことで,希望や思いが医療やケアに反映されます。
 その手順をACPと呼んでいます。
 これからの豊かな人生を目指して,一緒に考えてみましょう。

ACPの手引き 豊かな人生とともに~私の心づもり~

 広島県地域保健対策協議会※では,ACPの手引き,私の心づもりを作成し,普及啓発に取り組んでいます。
 ※医療・保健に関する懸案事項の調査・協議を行う常設の組織。広島県医師会,広島大学,広島市,県で構成。

 ACPの手引き,私の心づもりが必要な方は,下記のPDFをダウンロードまたは,広島県地域保健対策協議会ホームページから入手してください。

ACPの手順

Step1   希望や思いについて考えましょう
Step2   健康について学び,考えましょう
Step3   あなたの代わりに伝えてくれる人を選びましょう
Step4   希望や思いについて話し合いましょう
Step5   考えを「私の心づもり」に書きましょう
  ※希望や思いは時間とともに変化したり,健康状態によって変わる可能性があります。
      その都度「私の心づもり」を見直して書き直して構いません。

手引き(中開き)
(出典:ACPの手引き)

広島県におけるACPの普及促進

 広島県地域保健対策協議会と連携して,市町が行う住民啓発活動を支援することにより,県民,行政,医師等に対して,更にACPの普及促進を図ります。
 医療・介護等の専門職を対象に「ACP普及推進員」の養成研修を開催し84名の方が参加されました。今後,ACP普及推進員として,地域で普及活動を行っていきます。
 ACP普及推進員養成研修についてはこちらから

ACPの愛称 『人生会議』

 ACPの愛称を「人生会議」に決定しました。
 また,11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし,人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としました。

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