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環境放射能水準調査

印刷用ページを表示する掲載日2018年8月2日

 保健環境センターでは,原子力規制庁の委託を受け,生活空間の放射線量,大気中のちり,降水や水道水などに含まれる環境中の放射能を調査しています。

 平成23年に発生した福島第一原子力発電所事故においては,環境試料の調査頻度を増加させて,環境中の放射能レベルの監視を行いました。また,放射線モニタリングポストを既設の1基に加えて地上1mの高さに4基新設し,調査測定を実施しています。

リアルタイム空間線量率

 平成24年4月から,県内の放射線の状況をより広範囲できめ細かく把握するため,県内4か所の厚生環境事務所・保健所に新たにモニタリングポストを設置し(既設を含め5か所),大気中の放射線量率を24時間連続で監視しています。リアルタイムの測定データは,原子力規制委員会のウェブサイト上で公開されています。

  最新の調査結果外部リンク (原子力規制委員会リアルタイムデータ)

モニタリングポスト設置地点

高さ

広島市(既設)

県健康福祉センター屋上

広島市南区皆実1丁目6-29

地上39.4m

廿日市市

県西部厚生環境事務所

廿日市市桜尾2丁目2-68

地上1m

東広島市

県西部東厚生環境事務所

東広島市西条昭和町13-10

尾道市

県東部厚生環境事務所

尾道市古浜町26-12

三次市

県北部厚生環境事務所

三次市十日市東4丁目6-1

モニタリングポスト

 モニタリングポスト(広島市)

  • モニタリングポストは,大気中の放射線量(γ線)を継続的に測定する据え置き型の装置です。生活環境中の放射線量を年間を通じて測定し,平常時の放射線レベルから緊急事態全般に渡るレベルまで,広範囲の放射線量の変化を監視することができます。
  • 空間放射線量率は,気象条件により自然由来の放射性物質の分布が変動するため,降雨時に上昇したり,日間で上下動を繰り返しています。 また,周辺環境の影響を受けやすく,広島県は地質的影響(花崗岩質)により,他県よりも高めの数値を示しています。

空間線量率(サーベイメータ)

 広島市に設置されたモニタリングポストの近傍において,生活空間と同じ地上1mの高さでの空間線量率を,可搬型サーベイメータを用いて,月に1回測定しています。

最新の調査結果

測定日

測定値
(マイクロシーベルト/時 : μSv/h)

平成30年
  4月11日 10時

0.084

平成30年
  5月 9日 10時

0.081

平成30年
  6月 6日 10時

0.084

平成30年
  7月11日 10時

0.085

 測定場所 広島市南区(保健環境センター敷地)

 これまでの測定結果 平成23年6月13日~12月27日(グラフ)平成24年1月~平成30年3月 (PDFファイル)(26KB)

サーベイメータ Survey meter

  サーベイメータ

  • サーベイメータは,測定の現場で,簡易的に放射線を測定することを目的とした,小型の携帯用放射線測定器です。

定時降下物のモニタリング

 定時降下物の測定は,1か月間の降下物(地表に自然に落ちてきた大気中のちりや埃,雨水など)を採取して濃縮し,ゲルマニウム半導体検出器により,放射性核種分析を行っています。

最新の調査結果
採取日 測定値
(メガベクレル/平方キロメートル:MBq/km2)

放射性ヨウ素
(ヨウ素-131)

放射性セシウム
(セシウム-134)

放射性セシウム
(セシウム-137)

4月分
平成30年4月2日
~5月1日

検出されていません 検出されていません 検出されていません

5月分
平成30年5月1日
~6月1日

検出されていません 検出されていません 検出されていません

6月分
平成30年6月1日
~7月2日

検出されていません 検出されていません 検出されていません

 ※ 全国の測定結果は,原子力規制委員会のホームページ外部リンクで公開されています。

 採取場所 広島市南区(県健康福祉センター屋上)

 これまでの測定結果 平成23年4月~平成30年3月 (PDFファイル)(41KB)

大型水盤 ・ 降水採取装置

 大型水盤 降水採取器

  • 1か月間の降下物の採取には,大型水盤(直径約80cm)を用います。
  • 黄砂の時期には過去の核実験の影響により,極めて微量ながら人工放射性物質が検出されることがあります。

上水(蛇口水)のモニタリング

 上水(蛇口水)の測定は,福島原発事故に起因する水道水の影響を監視するため,毎日,蛇口から上水を1.5リットルずつ採取し,3か月間で約100リットルとし,これを濃縮してゲルマニウム半導体検出器により,放射性核種分析を行っていました(平成24年1月~平成28年3月)。平成28年度からは,年に1回測定を行っており,放射性核種は検出されていません。

 ※ 測定結果については,原子力規制委員会のホームページ外部リンクで公開されています。

 採取場所 広島市南区(保健環境センター) 

 これまでの調査結果 平成24年1月~平成28年3月 (PDFファイル)(33KB)

大気浮遊じんのモニタリング

 ハイボリュームサンプラーを用いて,3か月間で大気 10,000m3 を吸引捕集し,大気中の放射性物質を測定しています。
 福島第一原発事故直後には,人工放射性物質が微量ながら検出されましたが,それ以降は人工放射性物質は検出されていません。

最新の調査結果
採取日 測定結果
(ミリベクレル/立方メートル:mBq/m3)

放射性ヨウ素
(ヨウ素-131)

放射性セシウム
(セシウム-134)
放射性セシウム
(セシウム-137)

平成30年
 4月 ~ 6月分

検出されていません 検出されていません 検出されていません

 採取場所 広島市南区(県健康福祉センター屋上)

 これまでの測定結果 平成23~29年度 (PDFファイル)(42KB)

ハイボリュームサンプラー

 ハイボリュームサンプラー

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