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用地第一課・用地第二課

印刷用ページを表示する掲載日2023年6月28日

仕事の内容

 用地第一課・用地第二課では,当事務所が施行する公共事業に必要となる事業用地の取得やその事業用地にある物件の移転等に係る補償を行っています。

主な業務内容

 道路工事用地の買収 【工事完成写真:県道吉田豊栄線】

 県道吉田豊栄線

 河川工事用地の買収 【工事完成写真:一級河川江の川水系大又川】

 一級河川江の川水系大又川

 砂防河川工事用地の買収 【工事完成写真:砂防河川根谷川支川101】

 砂防河川根谷川支川101

 急傾斜対策事業地の使用貸借 【工事完成写真:山根地区】

 急傾斜対策事業山根地区

 

主な用地取得推進箇所

  • 主要地方道 矢野安浦線 道路改良事業 (安芸郡熊野町)
  • 一級河川 太田川水系 三篠川 災害復旧助成事業 (広島市安佐北区白木町)
  • 都市計画道路 坂中央線 街路事業 (安芸郡坂町坂東四丁目)

担当する区域

 【用地第一課】
 広島市中区・東区・南区・西区・安芸区・佐伯区・安佐南区,安芸郡府中町,安芸郡海田町,安芸郡熊野町

 【用地第二課】
 広島市安佐北区,安芸高田市,江田島市,安芸郡坂町

用地屋の独り言

 1990年代に用地取得に携わり始めたころ,バブル景気の終盤ではありましたが,県内でも不動産価格は値上がりを続けており,持っておけば儲かるといった印象がありました。
 山陽自動車道,新空港開港等の大型プロジェクトが展開されている中で,地権者の方に土地を売っていただくことへの理解をいただくことは,大変な労力と時間が必要でした。
 時代が下がって現在,人口密集地ではバブル崩壊の影響も薄れ,地価が上昇に転じた地域が増えました。
 一方で人口の流出が続き,地価の下落が止まらない地域も見られます。
 土地(不動産)を持ち続けていても,値上がりの可能性が見込めないものや,利益を生み出すことが困難なものは,国や自治体に寄付したいといった声も聞かれるようになりました。
 このような時代になっても,実際に地権者の方に用地取得のお願いに伺うと,すんなりとはいかないケースも少なくありません。
 それぞれの方が,多くの事情を抱えられていることから,それをどのように解きほぐしていくかが,私たちの活躍の場となっています。

 

 

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