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平成26年8・20土砂災害(広島市)

印刷用ページを表示する掲載日2020年12月4日

(死者・行方不明者74人〔災害関連死を除く〕)

概要

気象概況

 大気が不安定だった19日夜,広島市中心部で19時30分ころから雷が鳴り始め,20時ころから雨が強くなった。22時までの1時間は41.5mmの激しい雨が降っている。

 翌20日未明には,広島市北部を中心部猛烈な雨が降った。安佐北区の上原雨量観測局では3時までの1時間に92mm,4時までの1時間には115mmの猛烈な雨量を観測した。19日18時から20日5時までの累加雨量は287mmを記録した。

 ほぼ同時刻の他の地域の雨量を見ると,広島市内中心部で50mm以下の地域があることから,局地的な豪雨であったことがわかる。

 今回の豪雨の特徴は,20日1時00分~4時00分の3時間で雨量が非常に多いこと,非常に強い雨域が安佐南区・安佐北区の狭い地域に集中していたことにある。

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被害状況

 局地的豪雨に伴い,広島市安佐南区・安佐北区では,避難勧告が発令され,人的被害,住家被害の他,学校や県が所有している施設等にも多くの被害が発生した。

 八木三丁目

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撮影:株式会社パスコ/国際航業株式会社

 

8・20土砂災害に対する対応

砂防・治山に関する施設整備計画の作成

進捗状況のお知らせ

土砂災害対策施設の整備完了

復旧誌の作成

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