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インターンシップ実施をお考えの事業主の皆様へ

印刷用ページを表示する掲載日2022年8月31日

インターンシップを実施したい事業主の皆様へ

  1. インターンシップの定義(国通知) New!
  2. 広島県インターンシップ促進協議会について
    (1)広島県インターンシップ促進協議会が提供するインターンシップの要件

    (2)インターンシッププログラム企画のポイント
    (3)学生の募集方法及び手続き 

1 インターンシップの定義(国通知) New!

​ 一般社団法人日本経済団体連合会と大学関係団体等の代表者により構成される「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」が2021年度報告書「産学協働による自律的なキャリア形成の推進」(外部リンク)で示したインターンシップの見直しの方針を踏まえて、政府のインターンシップに関する合意(「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」平成9年9月18日文部科学省・厚生労働省・経済産業省合意文書)が,令和4年6月13日付けで改正されました。
内閣官房から令和4年6月13日付けで経済団体等(1,252団体)へ改正内容の周知依頼が要請されています。 各省のページは次のとおりです。

 この改正により,学生のキャリア形成支援に係る産学協働の取組の四つの類型として,タイプ1~4が示されました。
 また,前提条件として,タイプ1~4はキャリア形成支援の取組みである(=採用活動ではない)こと,学生情報を採用活動に活用することについてタイプ1・2は不可,タイプ3・4は就職日程ルールの採用活動開始以降に限り活用可とされました。
 産学協議会事務局解説「産学協働による学生のキャリア形成支援活動(4類型)の推進」動画(YouTube)も併せてご覧ください。

 企業の皆様には,4類型に照らして自社プログラムの実施形態等の再設計をお願いいたします。

タイプ1:オープンカンパニー

  • 個社・業界の情報提供・PR。
  • イベント,説明会等。
  • 超短期(単日),就業体験はなし。
  • 学年不問。
  • 採用活動への学生情報活用不可。

タイプ2:キャリア教育

  • 教育。
  • 授業・産学協同プログラム,企業のCSRとしての実施など。
  • 就業体験は任意。
  • 学年不問。
  • 採用活動への学生情報活用不可。

タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ

  • 汎用的能力活用型は5日以上,専門活用型は2週間以上の就業体験を必ず行い,参加期間の半分以上を職場(テレワークが常態化している場合はテレワーク含む)で体験すること。
  • 職場社員がインターンシップ学生を指導し,フィードバックを行うこと。
  • 大学学部3・4年ないし修士1・2年の夏休み,冬休み,入試休み,春休みに実施すること。
  • 基準を満たすインターンシップには「産学協議会基準準拠マーク」を記載可。(マークの公表は令和4年11月頃を予定)
  • 採用活動開始以降に限り,学生情報活用可。(例えば,3/1以降に求人応募案内の送付,6/1以降の選考にインターンシップ時の評価を勘案・選考プロセスの一部免除など)

タイプ4(試行):高度専門型インターンシップ

  • 「ジョブ型研究インターンシップ」「高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターンシップ」が想定されており,試行結果をふまえ,今後判断。

2 広島県インターンシップ促進協議会について

 広島県では,県内のインターンシップを促進するために,県内経営団体,労働団体,大学・高等専門学校,行政機関等が連携し,「広島県インターンシップ促進協議会(平成25年11月設立・構成団体・事務局:広島県雇用労働政策課)」 (PDFファイル)(37KB)を組織しています。協議会で行うインターンシップは,学生と企業の間に学校(大学キャリアセンター等)が関与することを基本とするものとしています。
※国通知に伴う令和5年度以降の対象範囲については検討中です。(令和4年8月現在)
このため,これ以降の記載は令和4年度の実施についてです。

(1)広島県インターンシップ促進協議会が提供するインターンシップの要件

協議会では,学生向け就活応援サイト『Go!ひろしま』を活用し,インターンシップ募集情報を広報しています。協議会が提供するインターンシップ情報は次の要件を満たしたもののみとしています。
※ただし,『Go!ひろしま』では1日仕事体験など,協議会要件に当てはまらないものについても幅広く掲載いただけます。詳細は,わーくわくネットひろしま/採用活動をしたい事業主の皆様へ/3採用活動の前に学生に企業を知ってもらいたい をご覧ください。

表1)広島県インターンシップ促進協議会が提供するインターンシップの要件
要件区分 内容
企業要件

登録することができるのは,原則として,1又は2のいずれかの条件を満たす企業です。

  1. 広島県インターンシップ促進協議会構成団体の会員企業(広島県経営者協会,広島県商工会議所連合会,広島経済同友会,広島県商工会連合会,広島県中小企業団体中央会,広島県中小企業家同友会)
  2. 広島県インターンシップ促進協議会構成団体(行政等)が実施,または関与する,雇用に関する認定,登録,表彰等の実績がある企業
  3. その他,広島県インターンシップ促進協議会事務局(広島県雇用労働政策課内)が『Go!ひろしま』企業情報に掲載を認める企業
インターンシップ要件

登録することができるインターンシップは,次のとおりです。

1 「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方 (PDFファイル)(176KB)(平成9年9月18日,平成26年4月8日一部改正,平成27年12月10日一部改正 文部科学省,厚生労働省,経済産業省)」に沿ったものであること。

類型

要件

大学等における正規の教育課程として位置づけ,現場実習などの授業科目とする場合

就業体験を伴うもの

教育課程単位認定される

5日間以上の実習期間が望ましい

大学等の授業科目ではないが,学校行事や課外活動等大学等における活動の一類として位置付ける場合

単位認定されない

(慣習として2日以上)

 

2 就業体験を盛り込んだ学生の人材育成に役立つ実習プログラムを作成すること。

3 受入企業と学校間において覚書を締結すること。ただし,双方の協議によっては覚書の締結を省略することもできる。

4 学生と企業のマッチングは広島県インターンシップ促進協議会インターンシップ推進員を経由して行う。受入の決定権は企業にあるものとし,企業方針(先着順,選考等)に従う。

5 実習の実施に当たっては,「3密」を避けるなど,新型コロナウイルス感染症対策に十分配慮すること。

 

(2)インターンシッププログラム企画のポイント

インターンシップとは,一般的に学生が企業等において実習・研修的な就業体験をする制度のことです。
学生は,在学中に自らの専攻,将来のキャリアに関連した就業体験を行うことで社会人への準備をします。
企業は,学びの場を提供するとともに,自社社員と関わる時間を設けることにより入社後の働くイメージを持たせ,翌年以降の採用母集団の形成にメリットがあります。近年は特に夏季インターンシップ参加からの入社が増加している傾向にあります。

実習形態について

これまでは対面(実地)での実習がほとんどでしたが,新型コロナウイルスの影響もあり,オンライン形式での実習も増えています。広島県インターンシップ促進協議会では,次の点を確認し該当する場合において「オンラインによる就業体験である」(=インターンシップ)と定義し,協議会として取り扱うことができるとしています。

  • 実施する企業において,テレワークやWEB会議,WEB営業などを行っており,就業形態の一つとして既に取り入れられていること。
  • プログラムの内容が企業等の業務説明に終始していないこと。

実習時期について

学生にとって参加しやすい夏季休暇や冬季休暇など長期休暇中の実施が一般的です。
ただ一方で大手企業をはじめとする多くの企業の実習が集中する時期でもあり,スケジュールが立てにくいことが難点です。
2~3日の実習であれば長期休暇中に限らず,応募学生の希望や学校の休みに合わせて実施することもできるため,通年で学生応募を受け付けながら柔軟に実習日を設定するという方法もあります。
広島県インターンシップ協議会では,夏季に限らず通年で情報を掲載し,学生応募を受け付けていただくことができます。

対象学年について

就職活動期前の大学3年生のみを対象とした1日仕事体験などが多く行われていますが,広島県インターンシップ促進協議会では教育的効果の高いインターンシップを促進していることから,表1の要件を満たしていれば,低学年次を含めた幅広い学年を対象(選択可)に募集していただくことができます。
コロナ禍により,低学年次のインターンシップへの関心が高まっており,広島県インターンシップ促進協議会では,事業所の皆様に募集対象学年を広くお考えいただくようお願いをしています。

実習内容について

基本的には,学生にとって自己の職業選択の一助となるような就業体験プログラムを作成することが重要です。
最近は,課題解決型のグループワークという手法が主流になっており,参加学生にとっても達成感が高いようです。
ワークの課題は各社各様ですが,聴講形式と比べるとワーク学習は学生にとって「前に踏み出す力(アクション)」「考え抜く力(シンキング)」「チームで働く力(チームワーク)」といった社会人に求められる基礎的なスキルとはどういうものかを理解することに適しています。
また,ワークのまとめをプレゼンテーションしてもらい,社員からの評価をフィードバックすることで,採用選考とは一線を画したより教育的効果の高いプログラムとなります。

広島県インターンシップ促進協議会では,学生へのフィードバックとしてお使いいただける「社会人基礎力コンピテンシー評価シート」の活用を提案しています。
活用いただける場合は,協議会事務局に御連絡ください。エクセル版を提供いたします。

<参考>社会人基礎力コンピテンシー評価シートサンプル (PDFファイル)(239KB)

受け入れ体制について

インターンシップは採用活動にメリットがあることから,人事・採用部門が受入窓口を担当し,実務部門に協力を依頼して実施するという体制がほとんどです。
なかには人事・採用部門が会社説明に終始したプログラムを行うにとどまっているケースも見受けられますが,就業体験を期待する学生にとってはマイナスイメージにつながりかねません。
インターンシップは人材に対する考え方を強く反映するものです。参加学生は自分がそこで働くイメージを持つことができるか,企業の姿勢や職場の雰囲気を観察しています。

実習期間中も,例えば,トップ自らが実習に協力する,若手社員をチューター役につける,受け入れ部門以外の社員とランチ会をするなど,学生がより多くの社員とコミュニケーションがとれるような受入れ体制がなされていると,学生の志望度はアップするようです。

<参考>学生アンケート抜粋(2020年度夏季インターンシップ参加学生アンケート:回答者38名より)

【参加動機】(複数選択可)

  • 働くことがどういうものか体験したい(57.9%)
  • 就職活動に役立つと思ったため(78.9%)

【インターンシップで得られたこと】(複数選択可)

  • 働くことがどういうことか実感できた(76.3%)
  • 働くことのやりがいや充実感を知ることができた(68.4%)
  • 学生と社会人の責任の違いを感じた(65.8%)
  • 自分に足りないものに気づくことができた(78.9%)
  • 業界・業種に対する理解が深まった(71.1%)
  • コミュニケーションの大切さを感じた(86.8%)

新型コロナウイルス感染症対策について

新型コロナウイルス感染症対策として「3密」を避けるなど,実習の実施に当たっては十分な配慮をお願いします。
また感染状況等によって急遽実習を中止・延期される場合は,速やかに学生本人及び学校へ連絡してください。
また,送り出しをする学校側も学生に体調が悪い場合などは無理をせず,当日であっても連絡の上参加をキャンセルするようご指導いただいておりますので,ご了承ください。

(3)学生募集の方法及び手続き

『Go!ひろしま』に募集情報を掲載して学生募集

広島県インターンシップ促進協議会では,学生向け就活応援サイト『Go!ひろしま』に募集情報を掲載し,学生からの応募を受け付けます。
(参考:学生からの見え方)『Go!ひろしま』仕事体験・インターンシップ等情報検索
掲載は情報入力フォームからお願いします。詳しくは,Go!ひろしま/企業向けメニュー(Go!ひろしま) をご覧ください。

広島県インターンシップ合同企業説明会でPRして学生募集

広島県インターンシップ促進協議会では,夏季インターンシップを学生に紹介する合同企業説明会を例年5月に開催しています。
参加企業は広島県インターンシップ促進協議会の要件に合うインターンシップを実施していただいている企業の中から,広島県働き方改革実践企業等,業種バランスなどを考慮して決定させていただいています。

  • 令和4年度は,5月28日(20社)にオンライン実施しました。
  • 令和3年度は,5月22日(15社)と8月7日(20社)の2回実施しました。(いずれも新型コロナウイルス感染症対策としてWEB実施)

応募の流れ

広島県インターンシップ促進協議会では,学生の応募を協議会事務局(県)が受け付け,大学と企業の仲介をします。応募フローはこちら (PDFファイル)(47KB)をご確認ください。

学生は当協議会が提供する「応募入力フォーム」で志望理由(200字程度),自己PR(200字程度)を記入して応募します。
応募のあった事業所へは事務局が随時,「様式1 インターンシップ応募・決定連絡票 (Excelファイル)(12KB)」と応募票を,パスワードを付したメールにて送信します。
応募のあった事業所は,日程調整が必要な場合は直接学生に連絡をし,概ね2週間以内に受入の可否を判断してください。
受入の可否は直接学生に連絡するとともに,「様式1」に必要事項を記入の上,速やかに当協議会事務局へ返信してください。事務局から学校へ連絡します。

覚書・誓約書の締結

広島県インターンシップ促進協議会では,受入事業所と学校間での覚書・誓約書締結を必須としています。ただし,双方の協議により締結をしない旨の決定をされることを妨げるものではありません。

実習中の事故等への対応

学生の保険加入状況を確認し,加入学生に事故等があった際は直ちに学校に連絡するよう指導してください。
学校によって保険加入の条件が異なりますので,受入に当たっては,インターンシップ保険等への加入も併せてご検討いただくようお願いします。
傷害,事故等に関し,広島県インターンシップ促進協議会は責任を負いません。

実習後アンケート

令和4年度インターンシップ実施企業アンケートに協力をお願いします。
広島県インターンシップ促進協議会取り扱いに関わらず,インターンシップ等の課題についてお聞かせください。
⇒【回答フォーム】https://www.pref.hiroshima.lg.jp/ques/qujestionnaire.php?openid=2454

 

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