令和3年度の介護報酬改定により、介護サービス事業者に、介護に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を有さない者について、認知症介護基礎研修を受講させるために必要な措置を講ずることが義務付けられました。
広島県では、認知症介護研究・研修仙台センター)を、指定団体として、「認知症介護基礎研修」をeラーニングシステムにて実施します。
●目的
この研修は、今後も認知症の人の増加が見込まれる中、認知症介護に携わる者が、認知症の人や家族の視点を重視しながら、本人主体の介護を遂行する上で基礎的な知識・技術とそれを実践する際の考え方を身につけ、チームアプローチに参画する一員として基礎的なサービスを提供できるようにすることを目的とします。
●実施主体
認知症介護研究・研修仙台センター(指定団体)
●実施方法
eラーニング
研修カリキュラムの全てをパソコンやスマートフォン等を使い、インターネットを利用して自事業所や自宅等で受講いただきます。インターネット環境があれば、受講者のご都合に合わせて中断や再開ができるので、いつでも学習を進めることができます。
●受講対象者
県内の市町(広島市を除く。)に所在する介護保険施設・事業所等において、介護に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を有さない者等
※受講対象となる職員が新たに入職した場合、入職後1年以内に受講する必要があります。
※認知症介護基礎研修の受講義務付けの対象外となる資格等については、「広島県認知症介護基礎研修の受講について」の別紙「認知症介護基礎研修の義務化対象外となる資格等」をご確認ください。
広島県認知症介護基礎研修の受講について (PDFファイル)(127KB)
●受講料
3,000円
●申し込み方法等
認知症介護基礎研修eラーニングシステム(認知症介護研究・研修仙台センター)からお申し込みください。
※申込みの流れについては、リンク先の「各手続きについて」をご参照ください。
●問い合わせ
eラーニングシステムの運用についてのお問い合わせは、認知症介護基礎研修eラーニングのご案内「eラーニングに関するお問い合わせ」をご利用ください。
受講手続きに関するご不明な点は、認知症介護基礎研修Q&Aのほか、広島県認知症介護基礎研修Q&Aをご確認ください。
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