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令和元年11月に寄せられたご意見

印刷用ページを表示する掲載日2019年12月27日

 令和元年11月にお寄せいただいたご意見の概要は,次のとおりです。
 多くのご意見をいただき,誠にありがとうございました。

● 受付件数(令和元年11月)

 171件(広報課で受け付けたもの)

● 内訳

区分 メール 電 話 郵 便 来 庁 その他 合 計
4月 38件 12件 2件  3件 3件 58件
5月 42件 16件 1件 1件 0件 60件
6月 59件 17件 4件 4件 0件 84件
7月 50件 12件 3件 2件 1件 68件
8月 43件 5件 3件 0件  0件 51件
9月 58件 7件 3件 0件 0件 68件
10月 299件 22件 2件 1件 0件 324件
11月 150件 21件 0件 0件 0件 171件
739件 112件 18件 11件 4件 884件

● ご意見のご紹介

皆様から寄せられたご意見の一部を紹介します。

 
分 野 項 目 受付日 担当局課
健康・福祉・子育て 1 少子化対策について 11月12日

健康福祉局子育て・少子化対策課

まちづくり・国際交流 2 安芸灘大橋通行料について 11月19日 土木建築局道路企画課
まちづくり・国際交流 3 広島県の平和教育・平和学習の実態について 11月27日 教育委員会事務局教育部義務教育指導課

1 少子化対策について

 少子化対策で,行政が若者の婚活をサポートする政策をお願いします。
 今,新潟では「ハートマッチにいがた」と言う行政が行うお見合いがあります。
 マッチングアプリ等は悪徳業者やマルチ商法,宗教の勧誘も多い中,行政が行う事でフィルターがされてしっかりしていて安心出来ます。
 これから少子化になる中で,「ハートマッチ新潟」みたいに「就職するならハローワーク」「結婚するならハートマッチ」をコンセプトに行政が勧める必要があります。
 婚活は行政が行うものと全国に発信して少子化問題の解決策にして下さい。
 国も幼児教育無償化して子供を育てやすい環境作りをしていますが,これからは若者が結婚しやすい環境作りが必要不可欠な課題だと思います。

 (回 答)
 この度は,貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 ご意見をいただいた行政が行う婚活につきまして,本県では,平成26年8月に「ひろしま出会いサポートセンター」を開設,平成27年6月から「みんなでおせっかい『こいのわプロジェクト』」を開始し,若者向けのイベントの開催や啓発などの機運醸成を図るとともに,地域で結婚支援を行うボランテイア団体の活性化や,県主催の婚活イベントの開催など総合的な取組を行っています。
 平成30年度末までの実績としては,ひろしま出会いサポートセンター登録会員数,13,495人(男性5,425人・女性8,070人),センター登録会員成婚数は330組となっております。
 また,行政が勧めるお見合い事業につきましては,県内に多数の民間結婚相談事業所があることから,お見合い形式の事業ではなく,結婚に一歩踏み出せるような機運の醸成と出会いの場の創出を目的とした事業を展開しております。
 本県としましては,県民の皆様からの多様なニーズを踏まえながら,少子化対策としての結婚・妊娠・出産支援や保育・子育て環境の整備,仕事と子育ての両立支援などの様々な施策に取り組んでまいります。
ひろしま出会いサポートセンター⇒https://www.hirosapo.jp/
≪健康福祉局子育て・少子化対策課≫

2 安芸灘大橋通行料について

 蒲刈町には私の生まれ育った家があり,現在,その家より呉市広にある職場に毎日車で通っています。
 毎日,出勤に軽自動車で片道250円近くの通行料を支払っています。出勤だけではありません。コンビニに行こうと思っても,遊びに行こうと思っても片道250円近く支払っています。
 なるべく島内で過ごそうとしても,島内ではインターネット環境も整っていないため,島内のみでの遊びも非常に限られます。
 買い物一つをとっても買い物に出かけるだけでお金がかかります。
 様々な方が安芸灘大橋の無料化をかれこれ10年近く訴えていますが有料であることに変わりはありません。
 わたしは蒲刈が,とびしま海道が大好きです。だからこそ,これ以上とびしま海道に住む方々を苦しめないでください。

(回 答)
 この度は,県政へ貴重なご意見をお寄せ頂きまして,ありがとうございます。
 安芸灘大橋は,広島県中部島嶼地域の社会,経済,文化の飛躍的な発展に貢献するとともに,広域的な交流連携を図る安芸灘諸島連絡架橋の1橋として,長年早期整備が求められていました。
 整備にあたっては,約500億円という多額の事業費が必要であることから,公共事業だけで整備することは困難であったため,このうち110億円について,国からの貸付金や公営企業金融公庫からの借入金,県による出資金を事業費に充て,利用者の皆様からいただいた通行料金により償還する有料道路事業を活用して,早期供用を図ったものです。
 この際,通行料金については,道路整備特別措置法で定められた料金の額等の基準に基づき,航路からの転換交通や時間短縮による便益,料金徴収期間等を考慮し,他県の離島架橋の事例等も参考にして,料金を設定(普通車の場合700円)しており,このことについては,県議会の同意を得た上で国に申請し,国の許可を得ています。
 また,離島であることなどを考慮して,供用当初から,通常2割引の回数券を3割引に設定し,島嶼部住民の方々の負担を軽減するような料金設定も併せて行っております。
 さらに,平成24年1月から,通勤・通学や高齢者の通院・送迎などの多頻度利用者の負担軽減を目的として,100回回数券に限定し, 1回当たり700円の料金を300円(当時)とする割引社会実験を実施し,平成26年4月からは,実験中の利用交通量や回数券利用率の変動を踏まえて償還が可能と判断し,割引社会実験中の料金を基に消費税率変更を反映した新料金としております。
 このように,安芸灘大橋の料金については,これまでも地域の皆様のご意向等を踏まえ,使いやすいものとなるよう努めてきたところです。
 現在の収支の状況については,有料道路事業費の110億円に対し,平成30年度末時点の償還準備金繰入累計は約74億円となっております。
 安芸灘大橋の早期無料開放については,償還準備金として約36億円が不足している現状を踏まえる必要があるとともに,今後の料金収入や適切な維持管理水準の確保,さらには,出資金放棄や償還財源の確保など,県財政へ与える影響も考慮した上で,慎重に判断する必要があると考えております。
 本県といたしましては,引き続き,着実な債務の償還や適切な維持管理に努めるとともに,安芸灘諸島の地域振興につながるよう利用促進などに取り組んでまいります。
 今後とも県行政につきまして,ご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いします。
≪土木建築局道路企画課≫

3 広島県の平和教育・平和学習の実態について

 近年,私は平和教育を行うに当たって,全国各地の平和への意識が低迷しているだけでなく,広島県内でも低迷の傾向があるという情報を耳にすることが多くなりました。
 実際,どれくらいの小学校,中学校において8月6日に学校へ行き,平和学習を行っているのか,広島県内の小中学校の平和学習を実施しているかどうかについての情報がありましたら,教えていただきたきたいです。

(回 答)
 平和教育については,学習指導要領に則り,児童生徒の発達の段階に配慮した上で,自他を尊重し合い,我が国の社会や文化に対する理解と愛情を深めるとともに,恒久平和を願い国際社会に貢献する人づくりを進めることを基本として取り組んでおります。
 各学校の教育課程は,学習指導要領を基準として,各学校が特色を生かして編成するものであるため,「8月6日に学校へ行き,平和学習を行っている学校」の数については,把握しておりませんが,県内の小・中学校においては,社会科等の教科や総合的な学習の時間に,被爆や戦争の実相に関する資料を基にした学習や「平和記念資料館」や国立の「広島原爆死没者追悼平和祈念館」見学,被爆体験の聴取りといった,体験的な学習を行っております。
≪教育委員会事務局教育部義務教育指導課≫

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