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令和7年7月に寄せられた御意見

印刷用ページを表示する掲載日2025年10月2日

  

令和7年7月にお寄せいただいた御意見の概要は、次のとおりです。
多くの御意見をいただき、誠にありがとうございました。

● 受付件数(令和7年7月)

110件(広報課で受け付けたもの)

● 内訳

(単位:件)
区分 メール 電話 郵便 来庁 その他 合計
4月 67 27 101
5月 79 24 107
6月 56 23 86
7月 73 28 110
合計 275 102 11 14 404

 

● 御意見の紹介

皆様から寄せられた御意見の一部を紹介します。

  1. 熊対策について(7月16日受付)

1 熊対策について

 

出没する熊に関する対応について

貴県はじめ、周辺の県や東北の各県では熊の出没が多数有り、過日は死者まで出るに至ってしまったことは痛恨の極みです。
ところで、熊の捕獲ですが、罠や吹き矢等で捕獲した熊を本来は処分すべき所を、山奥に返しているようです。離した熊は又、里に現れ作物や家畜そして人への被害を引き起こすと聞き及んでいます。
ここで、提案です。
捕獲した熊には、1)襟首内等に埋め込み標識を入れ捕獲日や場所、そして場合によっては発信機能を持った機器を埋め込む。2)捕獲した熊は全て雄雌や成獣子熊に係わらず全て去勢するのです。

こうしてから山奥に放てば、数を増やす方向には行かず、去勢された雄や雌熊によって、増えすぎた熊の減少に役立つと考えます。

(回 答)
この度は貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。

広島県に生息しているツキノワグマは、広島県、島根県及び山口県にまたがり広域的に生息しており、3県合同で数年ごとに生息調査を実施しています。その結果から、過去絶滅が懸念されていた状況は脱した一方で、人家周辺への出没など、人とツキノワグマの軋轢が増加しています。
このような状況を踏まえ、県は専門家や市町の意見を伺いながら、令和4年4月に第二種特定鳥獣管理計画を策定しており、人身被害の回避と地域個体群の安定的な存続の両立を目指すこととしています。当計画においては、人の生活域や活動域を中心に被害の防止を目的とした場合や、市街地に出没した場合などの対応については、人身被害防止を最優先としているところで、集落周辺に出没した危険な個体については、関係者の協力のもと迅速な捕獲に取り組むこととしています。
これらの方針については、県議会や県ホームページにおいて公表しております。
今後も、専門家や市町の意見を伺いながら、ツキノワグマの個体群の安定的な維持と人身被害等の防止に向け、適切な保護管理対策を講じていきたいと考えています。

【参考】広島県ホームページ(ツキノワグマ)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/wildlife-management/wm-bear-main.html
≪広島県環境県民局自然環境課≫

 

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